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2008年5月28日 (水)

ご紹介 滋賀マキノ「業平蕎麦」と道の駅蕎麦

本日仕事が早く引けたので、この冬訪れた滋賀県の変わり蕎麦屋さんをご紹介。雪の湖北地方はマキノ町のお蕎麦です。

マキノには「ここは近畿?」と思わせるような光景があるんよ。結構有名なスポットなんやけど、北海道にいるような錯覚を覚える場所なんです。

Metasekoia マキノスキー場そばにある「メタセコイヤ並木」。一直線に続く道路の脇に、ずっと並んだメタセコイヤ。ちょっと写真が悪いんやけどト~テモすてきです。春から夏にかけては緑の屋根に木陰ができ、秋冬は茶色から綿帽子姿に変身。ホント四季折々の表情が楽しめます。ピックランド(フルーツ狩りが楽しめます)もあるので、是非一度お立ち寄り。

さて、この道をまっすぐ進み、山の中に分け入ると茅葺き屋根の集落が出現。京都美山とは趣が異なるんやけど、あんまり観光地化されてないのは良い・・・のかな? ここには結構前から来るようになって、写真撮ってそば食って。集落唯一の食堂「業平そば」です。

Narihirasoba_2 初めて来た時にはビックラこきました 小さな掘っ立て小屋(失礼\(__ ))には大きな石のテーブル二つ(だったか?)。表面は磨いてないんで、お茶を置く場所を選ばなければこぼれそう。熱いのと冷たいのとメニューも至ってシンプル。この日は奥さんお休みで旦那さんがコックさん。久しぶりに温かいの注文しました。ここのお蕎麦は出てきてビックリ、もっのすごい素朴麺で、きっとそば切りの原点はこれ?と思わずにはいられません。蕎麦湯はヤカンで出てくるよ!

Narihirasoba2_2 ご主人お手製のお店はこの日雪に埋もれてましたが、最近少し広くなりテーブル一つ多くなってました。やっぱりお手製です。洗練されたお蕎麦とちゃうけど、一度は食べてみてくらはい。そうそう、お蕎麦と共に出されるお漬け物絶品です 特にカブラ漬け、メッチャ乳酸!これはお土産に売ってます(ある時)。一度お試しを

Yogoko マキノから木之本に抜ける頃には雪も少なくなり、在原(ありはら)とは打って変わって雪の白より地面の黒が目立つ風景が広がります。不思議やネ、トンネル一つで景色も変わる(川端康成の雪国みたい)。余呉は山に囲まれた集落で、天女の羽衣伝説があるんやけど、これってどこにもある気がするのはオラだけかい?(m_m) 別名「鏡湖」と言われる余呉湖は水面が穏やかでワカサギ釣りのメッカ。

Osakatoge 余呉に至るトンネル手前に道の駅「逢坂峠」(おっさかとうげと読みます)があるのよ!ここのレストランはお蕎麦がお勧め。お店で製粉した蕎麦粉を手打ち(かどうかは解れへんけど)で出してるそうです。「あなどる無かれ道の駅」や。しかも、駅内の売店で購入した鯖寿司を持ち込んで、寿司蕎麦定食もOK・OK・OK牧場 

ちなみに、焼き鯖寿司や生鯖寿司も美味しく頂けるト~ッてもな駅です。

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受信: 2008年6月 8日 (日) 21時13分

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