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2008年6月 5日 (木)

実直蕎麦 京都木津川「橘」

本日ご紹介のお店は木津川市JR加茂駅にほど近い「」というお蕎麦屋さん。

Tatibana_2_2 初めて訪れた時はちょっと遅くて「すみません、本日冷たい蕎麦は終了しました」・・・ と言うことで鴨南蛮をいただきました。印象は今となってはチョット・・・覚えてません(m_m) ただお上品なお味で、鴨ロースがイッパイ入ってて・・・グ~~~ッ(寝んな!)

そんなこんなで二度目の訪問ですわ。自宅兼店舗の和風テイストなTatibana_3_2造りやね。明るく清潔感ある店内の奥には、ガラス越しに蕎麦打ち場が見えます。この日もチョビッと遅めやったので冷たいのん有るか心配。そこへ奥さんが「お電話いただいた方でしょうか?」。いえいえ違います。どうやら予約があるみたい。

さて、注文はと壁を見回せば「本日十割り有ります」の張り紙 良かった! もちろん十割ざる、同行の二人は二八ざるを注文!どんなんかな~。

Tatibana_4_2 しばしの待ち時間(この時が楽しみなのよ。ワクワク)

奥の方から「これ十割」とご主人の声が聞こえ、まずは私の十割ざる登場。しばらくして二八が追いついてきました。十割ざるにはお塩も添えられています。なかなかやね~、などと感心している私。

Tatibana_5_2 写真のご飯は、ランチタイムにサービスで出るようですが、デミタスお茶碗なのでお腹の負担になんないよ! お蕎麦には緑の葉っぱが添えられ、チョットおしゃれなアクセントです。まさか食べられへんよね・・などとお馬鹿なことを考えながら「いただきまっす

Tatibana_6 細打ち加減の麺は黒粒の見あたらない・・・何というのでしょうか(丸抜き?)・・・。お蕎麦の香りが若干少ない(お上品です)けど、なめらかな舌触りと程よいコシ。悪くないよね。お汁も鰹節の香りが鼻の奥でフンワリ広がり、わずかに甘めの私好み。お蕎麦に合ってるように感じた私でした。まる!

もうちょっと蕎麦臭さがほしいところやけど(蕎麦も生まれも田舎です)、お塩とお汁で二通りのおいしさを頂きました。蕎麦湯はトロみがかり、最近のオーソドックス的で、お汁の味を堪能できます。今回ワタクシは、蕎麦湯とご飯とお漬け物ポリポリで仕上げました。

ところで、電話のお客さんがどうしたか気になりません?(ならないわね) ちゃんと御来店。老夫婦がお孫さんに連れられて来たみたい。ほのぼの。 なぜかは解らへんけど、ここのご主人は実直なんと違うんかな~と感じる一時でした。

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