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2008年7月

2008年7月26日 (土)

奈良は奈良女の南隣 「蕎麦戯 さか本」

東北の地震は偶然にも重なりました。とっても怖いですよね。お見舞い申し上げます。しかしホントに暑い夏真っ盛り そんな中ご紹介のお店は「蕎麦戯 さか本」さんです。

Tennai 奈良女子大学の南側にある、ご姉弟が頑張ってるお店です。

小ぢんまりとした店内はテーブル数席とカウンター。メニューは充実で一品もあり、お蕎麦の前にチョットお酒をという人にもお勧め

Kamoyaki_2  本日二度目の訪問です。前回は蕎麦寿司と三種蕎麦を頂きましたが、この日は鴨のゆず焼きと三種蕎麦ご注文。結構ピンぼけになってしまいました 。 ネギの細切りを鴨焼きでくるみ、辛子をチョイとつければ・・・ とっても幸せです。

本日は奈良女のオープンキャンパスみたいで、女の子がいっぱいウロウロしてました。

Sansyusoba さて、メインディッシュは三種蕎麦。今日は一番粉の更科が終了で、変わり蕎麦の山椒挽きになるとのことでした。変わり蕎麦は以前に一度だけ滋賀県の「そば吉」さんで頂いただけやったので、楽しみ  右手の白っぽいのがそうです。

一口頂くと山椒の香りが口いっぱいに広がるんよね。葉っぱを挽き込んでるみたいで、「山椒は小粒でぴりりと辛い」と違い、フンワリとした香りの美味しさ。二番粉は挽きぐるみで、比較的舌触りのいい食感。一番左手の三番粉は、田舎そばらしいボソッとした感触で、お蕎麦臭さが出てます。Sansyusoba_2

メニューも豊富で、一品充実のとっても楽しいお蕎麦屋さんなんよね。奈良町から東大寺近辺には、結構お蕎麦屋さん多いんやけど、チョット足を伸ばして御来店あれ。

奈良女子大学の南門すぐそばです。
奈良県奈良市坊屋敷町36-2
0742-26-1086

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2008年7月21日 (月)

奈良は東大寺ご近所 「いざさ」

なにやら横浜みなと祭りで食中毒があったようです。お食事大好きの私にはこの季節チョット・・・のニュース。 初めて で奈良へ来ました。以前スヌーピーさんのブログに紹介されていた「ゐざさ」さんご訪問です。

Tennai_2 いつも愛車で走り回ってるから電車は新鮮。意外と空いてるんよね 。「ふれあい回廊 夢しるべ風しるべ」。 ここしばらく奈良ご無沙汰の私は、こんな所が出来てるの知らなかった  いろんなお店があって、あちこち覗いて時間つぶし。ほぼ開店と同時に入店です。

和モダンとモダンなコーナーがあり、和モダンの窓ぎわにある2席カウンターにご案内。

Beer_2  窓越しに東大寺大仏殿の屋根が見えるお席は、下を通る人からもよく見えてるんと違うんかな? で、南大門?とビール注文です  これは嬉しい「キリン ザ ゴールド」

Nandaimon_3 

松花堂風のお弁当は、量の多さにビックリ 思わずお店の人に「意外と多いですね」と言ってしまいました。 スヌーピーさんの写真で見てたら、色んなものがチョットずつ入って美味しそう  でもこんなにたくさん入ってるとは思わなかったです。

四角く区切られた器には、色鮮やかな料理が盛られ、眺めてるだけで幸せ

Tenpura_2    天ぷらは熱々の揚げたてです。よくある会席膳の冷たいものと違うのは嬉  さつま芋・蓮根・おおば・海老・海苔・獅子唐が入ります。海老は尻尾までいただきました。

Otukuri_2 お造りは鱒と鯛でしょうか。
それにゴマ豆腐。 なんだか日本酒が飲みたくなるのよ(日本酒苦手なのに)。

おかずだけでかなりお腹がイッパイになります。

Osusi_2 ご飯には、鱒寿司を笹に巻いたいざさ寿司・柿の葉寿司・それに桜寿司?(桜餅のお寿司バージョン)。ご飯に巻かれた桜葉に花の塩漬けをあしらってます。

これでお腹パンパン。づつな~いっ! あわよくば「かえる庵」でお蕎麦も食べようと思ってたけど、この考えは大間違いやったです 。

柿の葉寿司は少し甘目が好きな私は、ニュートラルなこのお寿司より「田中家」の方が好みかも。

ふれあい回廊 夢しるべ風しるべは、大仏殿春日大社バス停すぐ。

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2008年7月19日 (土)

酷暑?猛暑? 奈良は桜井 「まほろば」

大宇陀に移転

「今日は35度オーバーやっ!」  そんなお天道様(おてんとさま)の声が聞こえそうな朝。知人とお出かけ・・・、チョットしんどいし  でも頑張ってお出かけしました。

Medaka_2まほろば」には11時半の開店直後に到着で、さすがに一番乗りのようです。奥様にお座敷の方へ案内していただきました。

窓辺にはいつもとおんなじで、メダカが泳いでます。 これ、とっても涼しげなんよね

さて本日のご注文。 結構いっぱいあるメニューから「おろし」と「鴨塩焼き」、同行のA氏は「おろし」と「まぜまぜご飯」(だったと思う)を選択。 最近体調不良という割によく食べるような気が・・・

奥様が「大盛りも始めたんです。お客さんの希望も多かったんで」と言っておられました。

とりとめもない話をしていると、「まぜまぜ玉子ご飯」登場。 これがそれだっ 1・2・3?

Tamagokakegohan 玉子は擂りゴマの下に隠れてて、奥様いわく「とにかく混ぜる」らしいんよね! お蕎麦のお汁が既にかけられています(私食べてません、でも香ばしい香りが漂ってきます)。 とりとめのない話をしながら、とりとめも無く掻き混ぜる知人。いつか食べてみようと思う私です

Kamoyaki_1_2 いよいよ「鴨塩焼き」登場です。「ウッ! とってもビール・・いえ、美味しそう  これはC/P高そう! 香辛料の香りがお肉に絡み、鴨肉の弾力有る歯ごたえが良いんよね。

生ワサビをチョイとのせると「これまたGoo  載せなくてもGoo

Kamoyaki_2_3  これで近くにあればいいな蕎麦登録

三回目の訪店やけど、今までのお持ち帰り「豚角煮」と同様、 のお供にベストチョイスなんよね。

この一品でお蕎麦影の薄くなってしまいましたが・・・

Orosi_1

初めて頼んだおろしやけど、ちょっとパンチ不足のお蕎麦(辛味大根と思ってました)、少し物足らなかったけど、極細打ちに普通のおろしは弱すぎるかもしれへんですね。

今日は少し酷評になったけど決して悪くないんよ。辛味大根と決め込んだ私も悪かったし。次ぎにご訪問の時は、チョット贅沢にセット物を頂きたい!と思いながらお店を後にしました。

Orosi_2 最寄りの駅が少し遠いのが残念  お昼ご飯にこんなお蕎麦が気軽に頂けるんはとても羨ましく思います。

まほろば

住所:桜井市脇本735-13

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2008年7月17日 (木)

お蕎麦屋さんのアテ三品 大阪は新世界 「総本家更科」

昨日梅雨明け宣言、。でも明日はらしいですよ。でも今日の空に浮かんでた雲はまるで絵に描いたようで、天空の城ラピュタみたいやったです。

そんな本日ご紹介は、先日行ってきた新世界商店街にある「総本家更科」さんです。通天閣から商店街を日本橋に向かって歩くと、すぐ左手にそのお店はあります。

Omise 昔ながらの佇まい的入り口を一歩入れば、えっ ( ・_・;) 意外と広い空間が広がり、高い天井はお寺みたいに格子が切られてます。瞬間昭和初期にタイムスリップしたみたいな感じ(私の初めて行ったときの感想!)。

この日は立ち寄る予定無かったけど、突然の雨に立ち往生でチョット雨宿りに失礼しました。

Tennnai_2 お店の奥右手の帳場(今で言うレジです)や、左手のカウンター後ろにある小窓(そこが開いて注文の品が出ます)、何とも懐かしき風景。三丁目の夕日に出てきそうなお蕎麦屋さんなんよ。 でもお蕎麦は食べません 今日の目的はっ、目前に迫る串カツ街ですから。残念っ  

           Dasimaki_5

まずは「出汁巻き」(定番なんよね)。お店の人に「量はどれくらい?」と聞けば「これくらいを三つに切ってます」。でそれを一つ注文。でも出てきた出汁巻きは四つに切られていて  実はこの日私は四人連れやったんです。お店の人が気を利かせてくれ四つに切ってくれてました。これで好感度  チョットしたことやけど、お客さんにはト~ッテモ嬉しい気持ちになるんよね

Itawasa_4

続いては、これも定番メニューの「板わさ」。

お店によってはイッパイ出てくること有るんやけど、一人で食べるんやったらこれくらいがちょうど良いですよね。

これは五切れで、最後の一切れは「遠慮の固まり」に(なかなか手を出しにくいと言うことです)

よく解らなかったのが「いりとり」。言葉の雰囲気から「炒り鶏」?・・・実はこういう物。

           Iitori_2

親子丼の「抜き」みたいなモンなんよね!」 やられた~  これは意外でした。鴨抜きや天抜きは知っていたけど、丼の具抜きとはね~・・・

Tennai_1 結局、なかなか上がらない夕立についつい長居  ほろ酔い気分で串カツやさんに向かいました。

あちこちに更科と銘打つお店が有るけど、「総本家更科」の名前は納得のお店です。

休日のお昼時はお客さんでイッパイになるので時間をずらした方が良いですよ。

<a href="http://r.tabelog.com/osaka/rstdtl/27002821/" rel="tabelog ca24c1b5e01b97202793415b33cc97ec">更科 (さらしな)</a>

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2008年7月13日 (日)

当たった!キリン一番搾りで居酒屋「お家」

みなさま、スタウトビールという物をご存じでしょうか。 そう、日本ではギネスが超有名なんやけど。 焙煎麦芽を上面発酵させたビールで、クリーミーな泡と苦みのある黒いビールが特徴やねん。 私そんなに苦手や無いんですが、好き嫌いが分かれるようです。

さて、一昨日家に帰ると小さい箱なんやけど、やけに重たい小包が届いてました。・・・  キリンビールや! いそいそと箱を開けたら「当選おめでとうございます」の文字が目に飛び込み、思わず小躍り(久しぶりやモンね・・・こんな事)。ココログの、キリンビールブログ開設キャンペーンに当選したようです。 中身は「一番搾り」3本と「一番搾りスタウト」3本のセット。早速冷蔵庫へ投入。ワクワクでいよいよ頂きま~すっ

Sutauto_1_3 黒ビールが嫌いでない私は、今までにも飲んだことがあったけど、頂き物とあればうまさ格別です。

グラスは斜め45度に構え、泡を立てながら六分目まで注ぐ。しばしのウエイトでチョロリ、チョロリとグラスからあふれそうになるまで残りを注ぎます。

そうするとホラ見て下さい!このクリーミーな泡立ち(チョット泡少なかったけど)。 スタウトはこの泡が蓋になって、香りを逃がさないのよ。じっくり香りと苦みを楽しむビール

本日これを飲むために、あれこれとお肴を考え、スタウトにはソーセージ!、それもコッテリと味を主張する物ということで、「イベリコ豚のカクテルウィンナー」を合わせてみました。 「イベリ豚」と違うんよ イベリコ豚」(私も最初間違えました)。この豚、甘みのある油は脂肪よりコラーゲンが多く、美容によいようです。

Sutauto_2_3  キリンの「一番搾りスタウト」は、ギネスと違い、飲みやすいのが特徴で、かといって日本の黒ビールみたいな甘味やカラメルの味は少し控えめ。 焙煎大麦を使用してるけど、スタウトの上面発酵と違い、下面発酵らしいです(それでもスタウトになるみたい)。アルコールも普通のビール並みで、一度お試しあれ。ギネスとはひと味違います。 日本人には好まれるお味ではないでしょうか。

知人に頂いた辛子明太子のスパと合わせ、イベリコ豚の甘みとビールの苦みがベストマッチ

さて、「居酒屋 お家」は引き続き二次会へ 

イベリコウィンナー購入の最近出来たスーパーでは、ライムも売っていました。これ幸いとついでにお買い上げ。

Jin_1 ライムと言えば「ジントニック」ですよね 私、ジンも好きでいつもお家に置いてあるんやけど、ライムの売ってる所が遠かったのよ。 で、久々のジントニックです。 ここでチョットご質問です。ライムとレモンの違いは何処にあるのでしょうか?・・・・・それは私にはわかりません。 色の違いと若干の味かな? レモンは酸っぱいけどライムはチョット爽やか・・・

Jin_2_2 レシピ

まずはグラスに氷を入れおもむろに十数回かき混ぜ氷をなじませ、減った氷を足します。 ここにグラス2~3分目程度ジンを入れ、チョット混ぜます。 ジンは「ボンベイサファイア」や「ビフィーター」、「ゴードン」等が有るけど、やっぱりS社の「ドライジン」。トニックウォーターをマドラーに伝わせながらチョロチョロと流し込む。 次が重要  ライムをジュッと絞り入れ、ゆっくりと一回転半混ぜるのよ。ここホント重要 後は輪切りか櫛切りのライムをグラスに入れ、美味しい「ジントニック」完成。

Jin_3 おつまみはやっぱり庶民の味方「やめられない止まらない」のカッパエビセンでしょっ ビールも洋酒にも合うオールマイティーおつまみ。 とっても便利なんよね。

キリン「一番搾りスタウト」はホント飲みやすく、味を主張する料理に合わせてみて下さい。きっと美味しく頂けます。

キリンビールのブログはこちらから。

「居酒屋 お家」はこれにて閉店。またの御来店をお待ちしています。  

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2008年7月12日 (土)

エビス有ります 大阪は難波「源氏」

明けそうで明けない梅雨空、もう明けやろね!と思えばザーザー雨( ^.^)( -.-)( _ _) そんなある日、難波の「源氏」さんへ行ってきました。この日の献立は「源氏」でお蕎麦、新世界で串カツ・・・そして 「たまりまへんな~っ」 そんな感じ?

Omise_2 飲食店が建ち並ぶ阪神高速のガード脇を北に歩くと「源氏」さんは有ります 。(お隣の洋食屋さんもチョット気になったんやけど)

Ebisu_2

実は初めてのお店なんよね。ヤキトリさんのブログで拝見、こんなとこにお蕎麦屋さんあったんや で、行ってきました。

意外と狭いお店にビックリ! 新世界まで我慢できず「エビス」です。

お蕎麦はとりあえず「鴨せいろ」注文 お昼休みの時間帯も後半戦やけど、お客さん一杯。ランチメニュー有るみたいやし。

Kamoseiro 裏ざる盛りでお蕎麦登場です。黒ポチ鮮やかな美味しそうな感じ。これは期待大でしょっ!

まずは一つまみをそのまま頂けば、お蕎麦臭さが口の奥から鼻にかけて広がります。居酒屋さんの片手間お蕎麦を想像していた私は一杯反省しました

片手間どころか気合いタップリの美味しさを感じた私です。

鴨汁もアッサリ系のコッテリ?(まっ、ちょうど良いということなんよね)。 私好みはあんまりコテコテ重た~いお汁よりこれくらいのが最上級の「ベスト」です。

Soba

とっても美味しく頂きました。(鴨がもうチョットだけ厚かったら満点)

サ~ッ、いざ新世界は「越源」へしゅっぱ~つ。

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2008年7月 6日 (日)

紀三井寺から黒江 海南「銀座すし」

本日56年ぶりに陸上女子100m五輪代表・・・記録は11秒36(x_x)、私学生時代陸上部で200mを走ってたんやけど、その時の100mは14秒フラット でも、今は走らず歩きです

Tahoutou 西国三十三カ所三番札所「紀三井寺」から漆器で有名な「黒江」をお散歩しました。

紀三井寺は最近と~ても大きい千手十一面観音像が入佛  山門や多宝塔もお色直しで鮮やかに。でも、40年変わらなかった拝観料50円が200円に値上げ  大観音も拝観したら300円に。とても熱い日にホットな拝観料やったですよ

Kohi暑いっ!境内の休憩所で「アイスコーヒー!」注文。(私ホット党)。喉に心地よい冷たさがツーッと流れ落ちるんよね。

千手十一面観音像はとっても大きく、神々しく光ってて金ピカ  何でも京都西山の大仏師 松本明慶さんが作られたそうです。 紀三井寺は楼門、鐘楼、多宝塔が国指定重要文化財になっています。

海南市黒江は漆器造りが盛んで、あちこちにその面影を見つけることができるんよ。そこに漆器と違うガラス細工のお店が。

Kuroe 透明感ある青く光るガラスはとても綺麗で、暑い日にサラリひんやり清涼感を与えてくれました。もちろん漆器のお店もあり、歴史感じるベンガラ格子の町並みはノコギリ状に続き、タイムスリップをしてるみたい。 是非一度お立ち寄りを。

ちょっと遅い目のお昼ご飯は、海南駅前の「銀座すし」で。

メッチャ暑くて 頂き。お寿司は松竹梅の竹を注文 壁のお品書きには散らし寿司がいっぱいあります。Tennai ビール頂きながら店内を観察。チョットレトロな雰囲気なんやね。 とても綺麗にしてあるお店で、昔のビールのポスターがあったよ。二階にお客さんがいるらしく、お姉さんが忙しそうに上り下りしてました。

Osusi  お寿司はにぎり七貫と新香巻き三つ。お醤油は甘目・辛目の二種類からチョイス。 チョット多めのご飯はアッサリ・さっぱりで、ちょうど良いお酢加減(わずか甘め?)。フンワリ穴子や、おかかが入った新香巻き、玉子は甘すぎず大っきくてGoo!\(^^)/

半分くらい食べた頃、お汁登場。お吸い物?と思えばお味噌汁!これが意外とアッサリで、お寿司の味にベストマッチなんよ。食べ終える頃にご主人が「上がり入れて!」・・・。二階のお客さんの料理を作りながらちゃんと私の様子を見ているんやね。

Osinagaki 食べ応えあったけど全部平らげっ!。お腹イッパイ~

ご主人、東京銀座のお寿司屋さんで修行。お店の名前はそれでなんやね。年季の暖簾はその当時のお店から頂いたものかな?

ちょっと食べ過ぎの本日、これで幸せ終了です。

「銀座すしは」海南駅前広場からすぐ右手に見えます。定休日は火曜・・だったような?

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2008年7月 4日 (金)

ご紹介 奈良県は黒滝村「侘助」

ナショナルがパナソニックに改名(10月らしいんやけど)。創始者「松下幸之助」と同郷の者としては、水戸黄門の「あっかる~いナッショナ~ル♪」がどうなるのか心配です。(まだやってますよね?・・・)

Omise_1_3 さて本日ご紹介のお蕎麦屋さんは、奈良県吉野郡黒滝村にある「侘助(わびすけ)」さん。

ウッカリ通り過ごしてしましそうな、山間の静かな場所にあるお店です。

Tennai_1_3 土間にあるテーブルと、囲炉裏の切った小上がり(板間)の比較的小さなお店やけど、昔の民家を改装した懐かしさ漂う雰囲気満載

田舎のお婆ちゃんとこへ帰ってきたみたい!

「よさ~くは 木~を切る~♪」みたいな? 山行きさん のお家はきっとこんなんやったんやね(解りませんが)  

こんなところで与作さんとお酒 呑みたいですよね!

この時は縁側に座卓を置いてくれ、網戸越しに流れ込む涼やかな風が気持ちよかったです。お蕎麦は冷たいのしか無いらしく、ざる注文。蕎麦掻きもあります。

Zaru_1 ここのお蕎麦には小鉢に「蕎麦豆腐」、デザートに「蕎麦ボーロ」が付いていて、とってもお得感を頂きました。

お蕎麦は黒ポチが混ざる程よいコシのモッチリ田舎風で、フンワリ香りと甘みが口に広がるんよね。少し醤油が勝った、でも鰹の香りがほんのり広がるお汁にはベストマッチ。

お塩も付いていて、お蕎麦にチョビットつけると甘みを引き立ててくれ、一粒で二度美味しいグリコ蕎麦

蕎麦ボーロ、大変懐かしく、子供の頃を思い出させてくれました。

Zaru_2 こんな山間部でお店成り立つの?と、いらぬ心配をしながらもとても心地よくお蕎麦頂きました。

道の駅吉野路黒滝や、温泉宿泊施設のある黒滝森物語村から少し登った所にあります。

そうそう、昼懐石(4人以上で要予約)もあります(2500円)。

ご近所の道の駅に「コンニャク煮」と季節で「素麺のふし」があって、これもなかなかGooです。

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