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2010年1月

2010年1月29日 (金)

厳冬 奈良は野迫川村「立里荒神社」

奈良県野迫川村にある立里荒神。
下界とは明らかに違う冷たさ、いえ、痛さを感じるところです。

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今年も活躍、「スバル サンバーディアス マレッサ」
もうすぐ13年目を迎える老体やけど病気という病気をしたことが無く、その老体に鞭打ちながら雪の立里さんを登ります。
山を登った駐車場で車を降りると、暖房で緩んでいた体にピシッと寒気が襲いかかるんよ。

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ここから鳥居が並ぶ階段を山頂へと登り詰めるんやけど、その苦労の先に広がる風景は別世界。

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登り始めて暫くすると体が僅かに火照ってくるんやけど、反対に顔や手がだんだん強張ってきます ; .;

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風によって吹き付けられた氷雪が張り付いている不思議な風景。

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指先が千切れてしまいそうな寒さ。この地は玉置神社同様、下界から隔離された真の聖地かも知れません。

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毎年この樹氷を見に訪れるのですが、とても神秘的で美しく、それでいて、、キツイ (;^_^;)

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周囲にはこれといった障害物が無いので、風に晒される本殿もこんなになって・・

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Photo_10 すぐそこに広がる氷の森。その向こうには心洗われるようなパノラマが広がります。
いつもながらに見入ってしまい、暫く動けなくなるんよね。

その放心状態から復帰して駐車場に下りてくると、社務所に掛けられた温度計は・・・(・0・)

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なんと氷点下2.8度・・・
にもかかわらず、不思議に温かいと感じてしまいました。
恐らく山頂は氷点下5度くらいやったんやろか。。。

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帰り際、高野龍神スカイラインからの夕景がとても綺麗で、落日をカメラに納めようと車から降りると、既に太陽は山並みにその姿を隠しておりました。

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2010年1月22日 (金)

やっと届いた! ICOCAでお蕎麦 泉庵

昨年、と或る事情で薄型テレビに買い換えました。
ギリギリまでと思ってたんやけど。
そのエコポイントで、JR西日本のICOCAを申し込んだのやけど・・・

Icoca_up_2 待てど暮らせど手元には届かず。年を越えた今月、ようやく手元に届いたカード。3ヶ月かかりました (^_^)
で、先日和泉砂川の「泉庵」へお蕎麦を頂きに
さすがに空気は冷たいんやけど、日差しがあってお出かけ日和。

Neko

猫も気持ちよさそうやね。

さて駅の改札、チョット不安・・・が無事通過。安堵。
お~~っ、使えるやん。

Iriguti JR和泉砂川駅から徒歩五分位、昨年夏以来三度目のご訪問。
この日は久し振りなので、ざる蕎麦と心に決めてたんやけど・・・・千円の泉庵セット発見、それに本日のお勧め、牡蠣南蛮と温盛りの2品も。

口をついて出たのは「牡蠣南蛮」、もろくも崩れた決心。
牡蠣、大好きなもので (;^^)ヘ..

Kakinanban

トロ味ある餡掛けお汁に、大小5.6粒の牡蠣がお蕎麦と共に沈んでいます。
手繰り揚げればトロ~ンとした餡がお蕎麦に絡み付くんよ。
フ~ッ、フ~ッでズルンとすすれば、ハフハフの美味しさ。
これは寒い季節にもってこいのお蕎麦 (^^)v

Kakinanban_up

濃厚な牡蠣の旨味と柚子香るトロントロンのお汁に、二八蕎麦の香りがホンノリと重なります。
冷たいお蕎麦と思いながら、ついつい熱々お蕎麦に浮気してしまったこの日。

これで本日の幸せ終了です。

Senju_2

牡蠣南蛮、美味しかった~ッ!

泉州高原蕎麦 泉庵

お店は→大阪府泉南市信達牧野832-1
営業は→11:30~14:00 18:00~20:00(夏期)~21:00(冬期)
お休み→水・木曜日
最寄り駅→JR和泉砂川徒歩5分程度

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2010年1月11日 (月)

新春の店開き 兵庫県は青垣「三津屋 妹尾」

2010年の蕎麦初め、この日今年のお店開きの妹尾さんに行ってきました。
車を停めるやいなや、おしゃまで可愛い店員さんが引き戸から顔を覗かせてお待ちうけなんよ。
まずこれが最初のホッコリです。

奥様と新年の挨拶を済ませ、小さな店員さんと暫しお話し。

Agesoba
前回名刺に名前を書いてくれたことを憶えているのかいないのか、ともかく心を和ませてくれます。
2番目のホッコリはこの接客にくつろげる店内。

Tennai_1Tennai_2Tennai_3

その時にご主人と話をした際「粗挽きは難しい」と言ってたんやけど、どうも挑戦されているようで、その十割蕎麦に鯖寿司を付けて頂きました。

Towarisoba

自家製の器に盛られたお蕎麦は、粗挽きと言うよりは粗挽き加減のお蕎麦なんやけど、風味や食感共々かなり美味しいんよ。
バリエーションが広がる予感。

Towari_up

添えられた薬味は岩塩と辛味大根におネギ。
お塩で、辛味大根で、そして出汁香るお汁で。いわゆる一粒で三度美味しいグリコ+α蕎麦 (^_^)
お蕎麦もさることながら、ここのお汁もお気に入りです。

次ぎに食べるタイミングを見計らっていた鯖寿司。
お蕎麦と共に大好物。

Sabazusi

自家製鯖寿司は程良く締められた肉厚の鯖が載っていて、寿司飯と鯖の間に挟まれた生姜がの辛味が酸味と甘味のバランスをとってるんよ。

Sobayu 継ぎ足しのお汁が出されているんやけど、お猪口に入った蕎麦汁で十分間に合う蕎麦湯は白濁のサラッと系で、一欠け入った柚子の香りが爽やかさを醸し出します。

Sobagakizenzai_2 この日はお店初めで、デザートの蕎麦掻きぜんざいを振る舞ってくれたんよ。
ミニ蕎麦掻きに添えられた餡子は、左党の私には甘かったんやけど、入れ替えてくれた熱いお茶で美味しく頂くことが出来ました。

尊敬する石臼屋さんの粗挽きに近づけるよう頑張って下さいネ。

Rintyan

帰り際、小さな店員さんに外までお見送りをして頂き、お店から角を曲がるまで手を振り続けていた姿ににチョット感動して帰路につきました。

これが最後のホッコリで、本日の幸せ終了です。

三津屋 妹尾

お店は→兵庫県丹波市青垣町田井縄640
電話は→0795-87-2550
営業は→11:00~15:00
お休み→火・水・木・金(祝日除く)
最寄り駅→北近畿豊岡自動車道青垣IC2km

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