城之崎にて(その2)
その2が遅くなってしまいました (;^^)ヘ..
朝5時に宿の内湯で昨夜の酔いを覚まし、朝食までの時間に散歩してみます。
少し風が出て時折の小雨。
遠くの山に掛かる乳白色の靄が垂れ込めた早朝の川筋を歩いていると、後ろから追い越しざまに「お早うございます」の声。
キッチリとなぜ付けられた髪にシャキッと背筋が伸びた後ろ姿はとても格好良く。。
どこかの旅館の方でしょうか、エンジ色の作務衣がとても印象的です。(写真を撮っておけば良かった)
駅に向かう通りは海産物のお店だけが既に活気付き、とても忙しそうに開店準備。
やがて風雨が強くなり・・・早々に宿に戻って朝食を頂きました。
不思議に思うのですが、旅行の時の朝ご飯は何故こんなに食べてしまうのだろう・・
宿を離れ豊岡を過ぎる頃には晴れ間も覗きだし、お天気回復傾向でこの日は三田から神戸。
昨日のお昼は出石蕎麦2軒で対照的なお蕎麦を頂き、名物の皿そばと以外な田舎蕎麦を堪能。
お蕎麦に続いて美味しい三田牛なのです。
広大な敷地に建つ数棟の一つがレストランで、並のステーキハウスと違いとっても広い。
能舞台正面の席に案内されました。昼時を過ぎているにもかかわらず、その広い店内はほぼ満席。
初めに二人でこの量のハムが出されます。これ多いでしょう。
大きなお皿に敷き詰められたハムにタップリの玉葱、オレンジ色の特製ドレッシングが鮮やか。
ハムとビールで満足してしまいそうなのに、暫くしてこれまた玉葱タップリの熱々鉄板に載せられたお肉が登場。
自分で焼き加減を確かめて裏返し、そこそこ火が通ると食べ頃。
熱々の石皿は焦げ目が付きにくく、陶板焼のような優しい仕上がりです。
特筆はお肉を感じるジューシーなミンチカツとスパイシーなコロッケ。是非お土産にお買い求めあれ。
いよいよ最後となる神戸南京町で自由行動。
美味しそうな匂いに誘われるのですが、既にお腹にはハムとステーキが収まっており、とても食指が動かず・・
でも空腹時に訪れたら片っ端から。。になってしまいそう (^_^)
残念ながらティータイムで時間を過ごすことになり中国茶のお店に入りました。
初めての私達は店員さんの片言日本語にシステムが理解出来ず、ままよとばかり2種のお茶を注文。テレビでしか見たことのない作業が目の前で披露されます。が、、
何杯も何杯もお変わりを注いでくれて、5人で6千円余り・・・エッ!お茶だけで!
メニューにはちゃんと値段が記載されてるので、皆様システムをよく理解した上で訪れて下さいネ。
蕎麦三昧・カニ三昧・肉三昧・お茶三昧。何とも贅沢。
これで城崎の旅終了です。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 70HPの毒 サソリが我が家にやってきた(2021.12.05)
- 大分の朝はガッツリ・・・ で 、 昼も?(2018.10.21)
- 野田ふじまつり2017(2017.05.01)
- 万葉集の和歌浦 第二弾(2017.01.01)
- 紅葉の名勝 和歌山城は紅葉渓(2016.12.18)
コメント
何も思い残すことはなさそうな素晴らしいお食事コースです^-^。
投稿: naraspa | 2010年4月 4日 (日) 23時55分
naraspaさん、今晩はです。
職場の課長が退職で、有志が積み立てをして企画した旅行。
蕎麦・蟹・牛・お茶・・・
本当に思い残すことのないセッティング。
まるで私の送別旅行みたいでした。(^_^)
企画者に感謝。
投稿: エノさん | 2010年4月 9日 (金) 22時03分