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2010年4月25日 (日)

奥丹波蕎麦 その3

チョット引っぱりすぎた感が有るんやけど、奥丹波蕎麦最終回です。

桜に魅せられた訳ではないんやけど、訪問の時間が2時半頃になり・・
電話すると「十割が切れてますけど、良ければこれから打っておきますが?」
二八でもエエンやけどせっかくのお言葉なので「お願いします」
それにつけても桜が綺麗。加古川沿いやその支流、神社仏閣・公園・学校、とにかくあっちこっちに一杯。

Photo_10 ここは何か気に入って昨年からたまに行くようになったお店。
本日のお蕎麦・・・野菜天せいろに惹かれながらも全員一致で鴨汁蕎麦。

Photo

今年から粗挽きに挑戦されているご主人。この日の出来は・・綺麗な陰影が出され、お星様も散らばってます。
お蕎麦だけで食べ進み、合間に鴨汁をチョット舐め。
噛みしめたモッチリ感の歯応えに、粗挽きを感じる舌触りは二八のお蕎麦とは違う物。
ただ、粗いというよりは粗めという感じなんよ。でも美味しい。

Up

初めて頂く鴨汁はコクが有って結構濃厚コッテリ汁と思いきや、以外と後口アッサリで重さが無いんよね。
残りのお蕎麦を程良く冷めたお汁で頂きました。

コースのお客様が一段落して少しばかりお話しをさせてもらいました。
先日お伺いした滋賀県土山にある「玄鹿」のご主人からの伝言をお伝えしてお蕎麦の話に。
粗挽きは捏ねの感覚が全然違い、捏ねる時間が工夫らしい。
捏ねから切りに話題は移り、特別な包丁で切る「一心坊」さんの裁ち切り蕎麦の話では、鴨が目当てで毎年そこに通う同行O氏は、立ち上がらないと蕎麦猪口に漬けられないとか (;^^)ヘ..
いずれにせよ私達は食べるだけのお気楽な身なんやけど、作る側からすると苦心惨憺なんよね。

Photo_2

粗挽きに拘りすぎず美味しいお蕎麦を作って下さい。機会を見つけて又お伺いします。

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帰り際に教えて頂いた桜の名所に立ち寄ると、お花見の方々が桜の下でお弁当を広げていて、憩いの場としてみんなに愛されているみたいです。

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歩いていると普通にタヌキが横切ります。さすが奥丹波 (・-・)

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奥丹波で桜という楽しみが増え、この時期を外さないようにしようと思いながら帰路に。

これで奥丹波の幸せ終了です。

三津屋妹尾

お店は→兵庫県丹波市青垣町田井縄640
営業は→11:00~15:00
電話は→0795-87-2550
お休み→火~金曜(土日月祝営業)
交通は→北近畿豊岡自動車道青垣IC車5分

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コメント

エノさん、こんにちわ。
丹波の3連発凄いですね。
どこも魅力的な建物、垂涎ものの蕎麦・料理なんでしょうね

行ってみたいですねえ。飛び込みOKでしょうか、予約必須でしょうか

ところで、これって1日に3連発
いくらおいしい蕎麦でもかなりハードですね

投稿: やきとり君 | 2010年4月25日 (日) 07時33分

何処も懐かしさを感じる田舎屋で、特に私のお気に入りは妹尾さんです。
発展途上のお店。

やっぱり3件は無理があるようです (;^^)
「そばんち」さんは出来れば前日まで。
「大名草庵」さんは当日予約でも多分OK。
「妹尾」さん、単品は予約無しでOK。

機会があれば・・
2軒までですが (^_^)

投稿: エノさん | 2010年4月29日 (木) 18時33分

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