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2010年5月 9日 (日)

まだ桜が満開の頃訪れたお蕎麦屋さんです。
近鉄が乗り入れるJR柏原駅。
そこから徒歩5分余りの小さなお店はひなびた商店街の一角にありました。

Photo 昼時を遙かに過ぎたお店は貸し切りです。
入口横の打ち場の隣に座らせて頂きました。
メニューにある河内鴨焼と気になった店主の気まぐれ一品もお願い。これは胡瓜の味噌漬け。

Photo 突き出しの人参の酢漬けをアテにビールを頂きながら・・
胡瓜はご主人のお薦めみたいで、一人で3本ペロリの方もおられたそうです。
三本ですか・・
Photo_3 Photo_9

お箸で掴み倦ねていると「皆さん手で掴んでいます」との助言、手掴みでボリボリ。
これは夏のアテに良し。多いと思った一本はいつしか無くなってたんよ (*^_^*)

Photo_10

鴨焼はお塩か山椒を好みで。
軟らかくも適度な歯応えがありお肉の旨味を楽しめ、脂の甘味をビールがスーッと洗い流していくみたい。

鴨の味噌漬けにも挑戦しているらしく、次回のお楽しみ。
仕入れ先の河内鴨のお店は少量でもお取り寄せが可能みたいなんよ。それに朝挽き鴨はお刺身でもOKらしく、こちらでもたまに出すらしいんよね。
お話を伺いながらビールは二本目に (;^^)ヘ..

Photo_11 続いて鴨焼を頼んだ人のみの特権。鴨焼で出た脂を使った焼き飯。シンプルです。具は椎茸と海苔。一口目は物足りなさ、二口三口でコクと甘味が増して、遂には完食に至る味。結構イケるカモ・・・
丁度ステーキ屋さんで出してくれるような感じ。アッサリと頂けるので鴨焼を頼んだ方は是非どうぞ。

ぼちぼちお蕎麦をとお品書きに目を落とせば、粗挽きで太打ちと細打ちがあるんやけど・・・
悩んでいる姿に同情されたのか「今日は暇なので半々ずつ出しましょうか?」と嬉しいお言葉を頂戴し、「迷惑でなければ是非
まずは太打ちから。

Photo_12

とぐろを巻くような姿は、お蕎麦の香りと旨味を閉じ込めたカプセルをその1本1本に封じ込めたという太さ。

Photo_13 噛み進むとそのカプセルが弾け、口の中に広がる香りと、粗挽き特有の舌にまとわり付くようなモッサリとした甘味が出ます。
ご主人と話しをしながら、、気がつくと汁無しで殆どを食べてました。

続いての細打ちは、粗挽きなのにかなり細い。

Photo_14

Photo_15 当然太打ちに比べるとアッサリ加減は否めません。つい今し方食べた太打ちの後やからそう思うんよ。
でもこれだけを注文して食べたら、かなり美味しいお蕎麦やと思います。

粗野で荒々しい太打ちと緻密で繊細な細打ちの対比がとても面白く。

Photo_16

永居が過ぎて表に出るとすっかり陽が傾き、電信柱はその長い影を道路に落としていました。

これでこの日の幸せ終了です。。。喰った~

お店は→大阪府柏原市大正1丁目6-33
電話は→072-971-6036
営業は→11:30~14:30 18:00~20:30
    土日は通し営業のようです(要確認)
お休み→月曜日
最寄り駅→JR柏原駅

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お蕎麦の大阪」カテゴリの記事

コメント

こんばんわ。
「わ」って何なの・・と思いましたが。
胡瓜、鴨焼き・・・魅力的ですね。
そして何よりも蕎麦、太打ち、細打ち。

この美味しさ、魅力もあのカメラのお陰でしょうね。

1枚目の明部のスダレや文字、最後の写真の暗部の質感、ブログでこんなに綺麗なら、ほんま物は圧巻でしょうね。

投稿: やきとり君 | 2010年5月10日 (月) 23時29分

こんばんわ~
今日今井町の街並み散策に行ってきました。
順明寺で泉北蕎麦打ち普及の会がお蕎麦のお店を出されていました。
蕎麦も頂きましたが御蕎麦の実演も見ることが出来ましたよ。
ぶっかけそばを頂きました。
お寺のお庭でいただけるのですよ。
ちなみに我が家は順明寺の檀家です。

投稿: スヌーピー | 2010年5月15日 (土) 21時15分

やきとり君へ。

本日はご馳走様でした。
カツオが効いて、おろしが効いて、ホンワリとお腹に収まってしまいました。

同行者も、たまに温かいお蕎麦もええもんやね。そう言っていました。

投稿: エノさん | 2010年5月15日 (土) 22時36分

SPさん、またまたまたニアミスですね。

本日私も今井町に行っていたのです。
もちろんお蕎麦も頂いてきました (*^_^*)

SPさんのお家はこのお寺の檀家だったのですね。
この後、大宇陀のあゆみさんでコーヒーを飲んでホーッと一息ついて帰宅でした。

投稿: エノさん | 2010年5月15日 (土) 22時52分

こんばんは
私も2日前に、この蕎麦屋のレビューをアップしました。

>噛み進むとそのカプセルが弾け、口の中に広がる香りと、粗挽き特有の舌にまとわり付くようなモッサリとした甘味が出ます。

そうそう、そんな感じですよね。
ご主人曰く、「粒を噛んだ」という蕎麦を打ちたいのだそうです。
しかし「カプセル」ですかぁ。
うん、良い表現ですね。

>当然太打ちに比べるとアッサリ加減は否めません。つい今し方食べた太打ちの後やからそう思うんよ。
でもこれだけを注文して食べたら、かなり美味しいお蕎麦やと思います。

これもまた、そうですよね。
私も一度目の訪問時にはこの細打ちを後に食してしまいました。
二度目のときにこちらを先に食べ、初めて「旨っ!」となりました。

最後の写真、格好いいですね。

投稿: 京瑠璃 | 2010年5月18日 (火) 21時06分

京瑠璃さんへ

こちらへのご返事、大変遅くなりました。
上蕎麦という商品が店頭に並ぶ時期があって。
何故か共感を覚えました。

喉越しよりも噛みしめた時の色々な楽しみが大好きです。
このお店はそんなことを楽しませてくれました。
また一度お伺いしたいお店です。

投稿: エノさん | 2010年6月 6日 (日) 17時20分

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