« 2010年6月 | トップページ | 2010年9月 »

2010年8月

2010年8月29日 (日)

わ  その2

お盆です。(お盆の頃に行ったので・・(;^^)ヘ..)
毎日香を買いに行かなくては、ではなくてお蕎麦を食べに行かなくては
(ちょっと前記事が続きます
で、久し振り2度目の訪問は「和」さん。

Kamoyaki

前回どおり河内鴨焼にビールをお願い。ボリューム満点厚切り鴨は、噛み応え抜群、弾力感は鮮度・・でももう少し軟らかくても良いカモ・・

Kamoyaki_up

今回、焼き飯は遠慮しました。

続いて出されたお蕎麦は前回同様に太い

Futomen

相変わらず存在感の”蕎麦”みたいに口鼻歯がその麺を感じます。
一本ずつお箸で摘み上げ口に運ぶのですが、お塩で・山葵で・そのままで。
ツルンと喉越し良く・・ではありません。
噛みしめて、噛みしめて、味わって、味わって。

Soba_up

この日は昆布だし汁も試してみたのでとダブル汁
お蕎麦一本を噛みしめて、都度に交互にお汁を舐め・・・
鰹出汁は華やかさと僅かな酸味が跡を追いかけ、
昆布出汁にはフンワリと甘味が感じられ。。。
蕎麦湯で割ると余計にそれが際だちます。

お客さんも入れ替わり立ち替わりで
今回は御主人とお話しをする間もなくお店を後にしました。

お店は→大阪府柏原市大正1丁目6-33
電話は→072-971-6036
営業は→11:30~14:30 18:00~20:30
      土日は通し営業
お休み→月曜日
最寄り駅→JR柏原駅

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年8月28日 (土)

小さな町歩き 大阪は河内の寺内町 富田林散歩

中世、各地で出来た環濠集落や寺内町。
寺内町として有名な橿原市今井町にも外堀の跡が環濠集落の面影をとどめています。
そんな寺内町だった富田林市を歩いてきました。

1_ 駅前の観光案内所で散策絵図をもらい早速町中へ。

2_ かつては商店街として賑わったのであろう・・そんな町並みが続きます。

3_ 杉山家など古い家が残っていることは知っていましたが、外環沿いに広範囲でその家並みが有ったとは・・
しかも、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定を受けたのは今井町から遅れること4年足らず。

今井町に勝るとも劣らぬ町中からは、やはりPLの塔を眺めることが出来ます。

4_

現れたのは歴史と重厚な趣を感じる建物たち。

5_

やはり今井同様に木材商・酒造・木綿商などで財を成した豪商宅が軒を連ねます。

8__2

このエリアで宅内を開放しているのが旧杉山家と勝間家。
この日は旧杉山家を見学させて頂きました(400円)。

9_11_

すごいです。入口土間から続く釜場や、狩野派によるお座敷の障壁画、華美すぎない庭など。かつては造り酒屋を営んだその繁栄ぶりを目の辺りに出来ます。

10__2 13_

町内には「じないまち交流館」など3カ所の公共施設があって、情報収集や休憩・トイレ等の設備を完備。

15_ さて、散策に欠かせないのがランチ。
駅から本町通りを進み、散策コースを左手に取ると交流センター向かいにお蕎麦と甘味処の「八町茶屋」があります。

16_

葛餅など甘味やお蕎麦を頂けるのですが、温蕎麦やざる蕎麦・鴨そばの他に常温蕎麦なるメニューが・・?
こんな暑い日にはお勧めとのことで、大中小から常温蕎麦をお願いです。

17__2 叉焼のような薄切りの鶏肉が入る冷たいお蕎麦。しかもお蕎麦の量は普通に入っていて「エッ、これ小?」なんです。

その名の通り冷やっこい!程ではなく、でも暑っいこの日に丁度良いお蕎麦。美味しい!
次回散策のおりには是非かも蕎麦!!、そう思いながらお店を後にしました。

18__219__2

そう言えば花火大会はもうすぐ。(この時は (..;))

20_   

ぼちぼち駅に戻らねばと思いながら・・・

21_

富田林寺内町

最寄り駅→近鉄富田林駅

八町茶屋

お店は→富田林市富田林10-12賑わい館前
電話は→0721-25-0011
営業は→結構長くされています。(通し営業)
お休み→不明
最寄り駅→近鉄富田林駅徒歩5分程度

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年8月 2日 (月)

和歌山県有田川町清水 山間のお蕎麦屋さん「愚庵」

1_r0011205_2
梅雨の頃行ったお店。知る人ぞ知る「銀平」グループのお蕎麦屋さん。銀平は魚料理が美味しくて、鯛飯の出るコースが人気なんよ。

関西でも鮎釣りのメッカ有田川、その河畔に建つ大きな茅葺き屋根の田舎屋が「愚庵」です。

2_r0011221_33_r0011211_3 

今回この日梅雨空の下だからこそと訪れてみました。来店を伝えると11時半やけど入店可能とのこと。

4_r0011216
店内は想像以上に大きな空間で、とてもゆったりとテーブルが配置されているんよ。

ギャラリーも併設されています。

5_r0011214

大きな掃き出し窓から見る山の緑は、さながら額縁にはまった絵のようで・・

6_r0010390_27_r0010405

8_r0010394  三人ともおろしぶっかけを頼んだのですが、なんと同行T氏は蕎麦焼酎水割り。
私は仕方なくこの日から登場のノンアルコールビールで我慢。。
メニューには蕎麦屋のアテが並んでるんよね。

9_r0010407_2

さて薬味に続いて出されたお蕎麦は、鰹節が載っただけの極シンプルなお品。

10_r0010418 少し多めに張られた汁は人肌程度の温かさなんよ。この時期冷たいぶっかけとばかり思ってたんでちょっとビックリ。
そやけどこれがとてもバランスの良い優しさを醸し出し・・・極細打ちの麺は癖のない二八。個性を感じるお蕎麦と違うんやけど、カツオの香りと少量振りかけた天カスの甘味、それにネギ・山葵が味を引き締めます。

少しばかり上品な量のぶっかけが「そば切り」も食べたいよ~っ
意見が合致した三人はそば切りを追加。

11_r0010424 そして出された山葵の大きさにビックリ。綺麗に切られたお蕎麦は黒ポチが混ざり中々ハンサム蕎麦。
僅かばかり甘めに仕上げられたお汁にバランス良く絡み合って美味しく頂けます。

12_r0010441

13_r0010457

清水の山奥に来た時、ホ~っとしながらお昼を過ごすのには丁度良いお蕎麦。
出来ればコースをゆっくりと頂きたいものです。

14_r0011217

お蕎麦を食べ終えた頃に予約のお客様が何組か訪れ。この天気にもかかわらず訪れるお客様に期待を外させないシチュエーションであろうと思いました。

これでこの日の幸せ終了です。

愚庵

お店は→和歌山県有田川町久野原675
電話は→0737-25-0244
営業は→11:30~
お休み→土・日営業
駐車場→有り

| | コメント (6) | トラックバック (1)

« 2010年6月 | トップページ | 2010年9月 »