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2010年10月

2010年10月30日 (土)

熊野古道談議 岸和田は戸開そば

泉大津を歩いてきました。

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以外なのですが、結構古い町並みが続く町なのです。
ウダツがあったり虫籠窓があったり・・

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Photo おまけに近江の国膳所城の南門まであったりするのです・・なんで?
しかも立派なお寺が沢山。以外やわ~っ。
滋賀県膳所のお城の門やで!!

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そして隣町の岸和田へ。南海電車で和泉大宮下車。いつも通りおやつ蕎麦の時間帯に訪問なのです。定番鴨せいろをやめ新メニューの「蕎麦粒山」をお願いしました。これが「蕎麦粒山」です!

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Up 蕎麦の上にそびえる蕎麦味噌が何とも印象的。まさにそば粒山。小皿に取り置いて好きな分だけお汁に。でもチョットチョットこれって・・・アテ!?
汁が薄い感じなのですが、温蕎麦の汁やそうです。
一口含むとフンワリと軽い味わいが口に広がる。その汁に適量の蕎麦味噌を少し多い目に溶き込みます。これが結構いけるのよ。お出汁とお味噌が丁度良く融合。かけ汁を利用の訳が分かるんよ。

しかし蕎麦味噌でお蕎麦を美味しくいただくだけでは勿体ない。
そう思っておネギを混ぜて・・・

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で、ビールをお願い (;^^)ヘ..

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エ~イ! 勢いついでに鴨抜きも \(__ )

Photo_4 熊野古道の話で湧いてお店を後にしました。
岸和田駅に向かう商店街には一足早い紅葉が (?_?)へ
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これでこの日の幸せ終了です。

戸開そば H24.11閉店

お店は→大阪府岸和田市上野町西12-27
電話は→072-423-0977
営業は→11:00~20:00
お休み→火曜日
駐車場→有り
最寄り駅→南海本線和泉大宮駅

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2010年10月25日 (月)

サントリーでオードブルと楽しむ山崎2010年秋

今を遡ること26年、山崎というウィスキーが発売されました。
日本におけるシングルモルトウィスキーの先駆となったのです。

P1000487 私が山崎と出会ったのはとあるバー。
初めて口にしたシングルモルトはフレーバーでほんのりフルーティーさが味わえ、尚かつ力強くて衝撃的でした。
そんな山崎を製造する蒸留所で開催された「オードブルと愉しむ山崎」というイベントへ行ってきました。
今回「あまから手帳」監修のオードブルをいただきながら山崎を楽しむという企画。

P1000490 受付のあるウィスキー館ではサントリーの歴史がたっぷりと展示され、赤玉ポートワインや角瓶など懐かしい展示物が一杯。

ポスターからカレンダー、サントリーグッズが一揃え。

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P1000496 トリスおじさんもこんなにグッズになっていたのですね。
トリスの象徴ですものね。
工場見学ではお酒が飲めない人なら酔っ払いそうな香り漂う中足を運びます。

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そして樽詰めされたウィースキーはここで眠りに入り目覚めの時を 待つのです。

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P1000508 そしてこれが天使の分け前。樽の中で年月を過ごすうちに僅かに僅かに蒸発していき、美味しさだけを凝縮していく。
見学を終えユッタリと座れる試飲会場へ。いよいよテイスティング。10年・

12年・18年の山崎と12年の白州が並べられていて、順番に利き酒をしていくのですが。

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さすがに亀の甲より年の功、飲み進めばその芳醇さが増していくのがよく解ります。

P1000515 さてお楽しみのオードブルは6種の料理が少量ずつ盛りつけられワクワク感一杯。季節野菜のディップ、醤油豆、鰤の照り焼き白葱添え、お茶飯のしぐれ巻き、チーズ味噌漬け、チョコレートジャムとバケット。

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色んな料理に山崎がどう美味しく絡まるか、それを愉しむために用意された品々。
オードブル用に用意された2杯の山崎。まずは教えて頂いたとおりに作ったハイボールで。

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これがまた不思議にどれもが美味しく感じるのです。
次ぎにテイスティングで残ったウィスキーと共に。
そして残りの1杯は水割りでいただきました。

残念ながら飲み放題ではないので、お酒はこれで終了ですがとても満足感を得ることが出来ました。
帰り際に見た棚には様々なボトルがまるで宝石のように輝いています。

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この煌めきを胸に納め・・・
これでこの日の幸せ終了です。

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追伸:野菜ディップに付けるお味噌はお酒のアテに最高でした (;^^)ヘ..

サントリー山崎蒸留所

場所は→大阪府三島郡島本町山崎5-2-1
営業は→10:00~16:45(最終入館16:00)
見学は→10:00~15:00
最寄り駅→JR山崎駅・阪急大山崎駅(徒歩10分程度)
お休み→年末年始

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2010年10月 3日 (日)

京都相国寺門前町の町家蕎麦「杣屋」(そまや)

有る夏の日(猛暑)、京都御苑を北に抜けると・・

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同志社大学、足利家縁の禅宗寺「相国寺」と続き。。
そのまた北側に位置する御霊神社のご近所にこのお店が有ります。今春初訪問の際お店が閉まっていたので再訪。

R0011601小さな町屋を利用したお店は、入口を入った土間にテーブル席1卓、奥には小さいながらも座敷が。
取りあえずビール。さすが夏の京都は (-.-;

琥珀色の冷たい液体が喉を通り過ぎる心地よさはこの暑さならでは。
付き出しの金山寺味噌を舐めながらビールをチビチビ御主人とお話。
いつもなら蕎麦に厳しいこの時期は休んでいる事が多いとのこと。
今回はラッキーだったのかも知れません。が、御主人曰く「あまり美味しく無いですよ」・・・

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で、頂いたお蕎麦。。「いえいえそんなに悪くないですよ!」
色白の抜き実のお蕎麦は柳腰とでもいいますか、しなやかさの中に心地よい食感があって。フンワリと漂う風味は中々の感じ。これなら全然OKでしょ。

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蕎麦湯を頂きながら貴船の話に、最近パワースポットで有名だとか
いつしか話題はお蕎麦の話に移り、御主人は挽きぐるみが嫌いだとか、昨今の気象変動でお蕎麦の産地が大打撃だとか。
ふと気付けば時計の針は午後7時を回っていて、これはと思いおいとましました。
次回は秋にまた来ますと伝えると、女将さんは「台風の影響で蕎麦が無く、お店を閉めてるかもしれませんよ」

そんなお見送りの言葉に「来たとこ勝負にします」とお店を後にしました。

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これでこの日の幸せ終了です。

杣屋

お店は→京都府京都市上京区相国寺門前町670-1
電話は→075-213-2558
営業は→11:45~15:00 17:30~21:00(LO20:30)木・土曜
お休み→月・火曜
最寄り駅→地下鉄烏丸線鞍馬口駅

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