« 2010年10月 | トップページ | 2010年12月 »

2010年11月

2010年11月21日 (日)

御苑前でお蕎麦 京都は丸太町 手打ち蕎麦屋花もも

い夏も終わりを遂げ、チョットだけ秋を感じ始めた頃。
新しいお店情報をO氏からいただき早速行ってみました。
京都御苑富小路口向かいにあるお蕎麦屋さんなんよ。
HPによると一品料理もあって、チョット食指を動かすメニュー。

Photo 町家風のお店は一階が8席の大きなテーブル席、二階にはお座敷席が有るみたいなんよ。

初めてのこの日は一階に席を取りました。

Photo_2

お品書きの田舎に後ろ髪を引かれながらも・・新蕎麦の文字に負けて注文したざる。見た目流麗で艶やか。
一口すすり込んだらフワーッと香りが広がって、二口・三口目を誘うんよね。これは結構イケ蕎麦な味わいやね。
お店もお蕎麦もおがわさんと似て異なりという感じで。。。私好み。

_up

そうそうお汁に行かんと・・蕎麦猪口に注ぎ入れ口元に近づけるといきなりふくよかな香りがドッと押し寄せて。
暫し香りに酔わされた後、我に返ってチョコッと舐めたら、、、
思わずウ~ン、そのふくよかな香りを際だたせない落ち着いてまとまってるんよ。
とてもバランス良く感じる。

さて、こうなると気になっていた田舎。一枚だけお願いして二人で食べ分けることに。
出されたお蕎麦はかなりの存在感で、色艶共に田舎をアピール。
歯応えも外観に負けず劣らず。とてもしっかりした噛み応え。
噛み進めば甘さと共に香りが鼻孔に逆流します。

Photo_3

次回は是非二階に席を取ろうと思いました。
これでこの日の幸せ終了です。

手打ちそば屋 花もも

お店は→京都府京都市中京区丸太町麩屋町西入る昆布屋町398
電話は→075-212-7787
営業は→11:00~14:30(LO) 17:30~20:00(LO)
お休み→月曜(祝営業)・日曜夜
最寄り駅→地下鉄烏丸線丸太町駅(徒歩10分)
     京阪電鉄神宮丸太町駅(徒歩10分)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年11月 7日 (日)

信州上田仕込み真田そば 和歌山は九度山町「そば処 幸村庵」

11月3日にオープンしたお蕎麦屋さん。
紀州九度山真田そば「そば処 幸村庵
真田幸村ゆかりの地九度山は長野県上田市と姉妹都市。
そんな関係から職人さんは上田市ゆきむら夢工房へ蕎麦修行に行かれたそうです。

Photo

民家を借り受けたお店は綺麗に改装され、広く開口された縁側からはお庭を眺めることが出来ます。

Photo_2 四人掛けの座卓が何卓も並ぶのに結構ゆとりを感じる広いお座敷。床の間の鎧は真田幸村ゆかりの地と言うことでしょうがチョット無粋??

昼抜きのお腹は大盛りを要求。つけ鴨そばを大盛りで、それにざるの汁も少量お願いしました。

Photo_3

さりげなく蕎麦茶のお代わりを尋ねつつ「つけ鴨そばは少し時間がかかるのでもうしばらくお待ち下さいね」
間もなく出されたお膳には大きめの鉢に入った鴨汁、その鴨肉の大きさにビックリ。蔵王鴨とのこと。
お蕎麦は色白な抜き実で打たれている二八です。

Photo_4

まずはお蕎麦をそれだけで頂くと・・フンワリと香ばしさが立ちこれが結構美味しいお蕎麦。
コシがあって味があって艶やかな面持ちはナイス。
ざる漬け汁は少し舐めてみると優しい風味が広がります。ふくよかで角が無くて香りすぎず。

_up

次ぎに本命の鴨汁へ。お箸で探ると肉厚で大きな鴨がドサッと出てきて。いいですね~~っ!
濃厚さを鴨油だけに任せ、汁そのものにはあまり重さを与えていない感じ。後味にしつこさが有りません.

_up_2

天ざる900円、つけ鴨そば1,200円、幸村御膳2,000円他
C/Pかなり高いです。

ここで一言お願い。

開店15分前、数組待ち客があればせめて5分位前にはお店に入れて下さい。
昼はまだしもこの時期日暮れ時は寒いです。(注文はまだですが店内でお待ち下さいみたいな)

門前のメニュースタンドは昼夜の開店時間を表記してはどうでしょうか?
たとえば昼の部が終了すれば「夜の部は17時からになります」とか、、、

鴨肉は少し火を通しすぎのように思います。レアで止めて後は余熱で。

次は幸村御膳、是非電車で行きたい!

これで本日の幸せ終了です。

紀州九度山真田そば そば処幸村庵

場所は→和歌山県伊都郡九度山町九度山1404
電話は→0736-54-3751
営業は→11:00~14:00 17:00~20:00
お休み→月曜日(祝日なら翌平日)
最寄り駅→南海高野線九度山駅(徒歩約10分)

| | コメント (8) | トラックバック (0)

« 2010年10月 | トップページ | 2010年12月 »