小さな町歩き 久し振りの明日香村散歩 で山帰来
明日香村散歩のランチと言えば「山帰来」さん!
と言うことで早速お蕎麦からスタート。
お昼のセット、デザートはアイスでお願いしました。
最初に出るミニ蕎麦掻きは口の中でフンワリ溶けて行きそうです。
小海老天が散らされた極細のぶっかけ蕎麦、いつも通り紫の辛味大根がアクセント。辛味が強すぎず蕎麦や天麩羅の味を損ないません。普段ぶっかけを食べることが少ない私もこのお店では定番です。
奥様新妻ながら細打ちですねと言うと「今日は満足のいく出来映えだと言っていました」とのこと。
負担にならない量のご飯はチリメンジャコ散らし。蕎麦湯と共にお漬け物で頂きました。
最後のデザートにはサービスで大粒の明日香ルビーが付いてきて。
お腹の準備も完了、好天の下いざ明日香散歩に出発。
飛鳥と明日香、古くからこの両方の”あすか”が使われ、その語源についても様々な説があるようです。
が、私には”あすか”という響きが素敵なのです。
この日は元伊勢とも呼ばれる飛鳥坐神社へ行ってみることに。今回10年以上ぶりかも知れません。
丹生川上神社上社を移築して現在の姿になったようです(確か以前無かった建物が出来上がっていたような・・・)
元伊勢とは伊勢神宮が出来る以前に天照大神を祀っていた神社のことだそうです。
ここから西に少しばかり歩けば水時計があったとされる水落遺跡。そんなに古くから水時計があったのですね。
飛鳥寺を左手に田んぼの中を進むと。
早春の明日香路はあちこちに春を感じる光景が。
明日香には不思議な石があちこちに点在し、酒舟石もその一つ。酒造器だったとか製薬器かもとか・・
そこから坂を下るとこれまた不思議な亀形石造物もあって、ボランティアガイドさんが見学に来られたお客さんに熱心に説明しています。
何かの祭事が行われた場所だった、、、らしい。石張りには鳥が逃げもせずにボランティアガイドさんの話を聞いていました。
明日香は田んぼの中を歩きのどかな田園風景を楽しみ、社寺墳墓を訪れ歴史を感じ、いつまでも紐解かれる事の無い日本史を見続けた風景がここにあるのです。
これで本日の幸せ終了です。
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