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2011年4月

2011年4月30日 (土)

丹波の桜を見たくて、丹波のお蕎麦を食べたくて・・花冷えの青垣

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桜も終わろうという時に、見に行ってきた時の話です。
行きたいと思いながら・・「三津屋妹尾」。お店への道のりではまだまだ春を感じさせてくれたんよ。

2_ お茶を出してくれた奥様が「ついこの間噂をしていたんですよ」。
・・ご無沙汰して申し訳ありません。。。(-.-;

3_ O氏と私は初挑戦の「十割粗挽き鴨汁蕎麦」、それに単品鯖寿司ひとつをお願いして一切れずつ。なのにT氏は「2色食べ比べ」の鯖寿司セット。

「さっきPAで桜餅3個食べたんとちゃうの・・」、ホントT氏の食欲にはひれ伏します。とにかくよく食べる人なんよ。

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鯖寿司は丹波地方でも昔から作られていて、お祭りのときなどに出されていたようです。

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さて置きお蕎麦はカッチリ・しっかりゴシ。粗挽き加減の粉と細粒粉を微妙なバランスで打たれた感じ?
なので「見るから粗挽き」とはチョット違うんやけど、田舎と表現するに丁度良い加減のお蕎麦!

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鴨汁の鴨の薄さは気になるけど、その分肉厚の椎茸が入ってて。でももうチョット厚めの鴨が希望です。。 (;^^)ヘ..

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看板娘の・・ちゃんは今年幼稚園に入園。少し恥ずかしがり屋さんになってました (^.^)・・・
この日は開店間もない忙しい時間で、御主人とゆっくり話すことは出来なかったんやけど・・いつもアットホームな感じに美味しいお蕎麦。
近いうちにまたお伺いしようと思いながらお店を辞したのでした。

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午後からは気温が下がり8・9度の寒さで、青垣少年自然の家ではこんな光景も。(上写真右端クリック)

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だまだ醍醐味を感じながら。

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お蕎麦と桜を美味しく頂いて・・
本日の幸せ終了です。

三津屋妹尾

お店は→兵庫県丹波市青垣
電話は→0795-87-2550
営業は→11:00~15:00
定休日→火・水・木・金曜
駐車場→4台位
最寄り駅→・・・

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2011年4月26日 (火)

晴れ時々雷雨 で「星」

5月5日で使用終了となったスルッと関西3daysチケット春。駆け込み乗車となってしましました。
この日、伏見を歩こうと「お京阪」になったのですが、大阪を過ぎる頃京都方面は真っ黒な空 、、もしかして (-.-;
電車は天気に関係なく出町柳を目指し、ヒラパーはまだ明るく・京都競馬場は曇り・中書島は・・・雷雨
(・0・)

さすがに雷雨はあかんやろ。駅を出ることなく大阪へトンボ返りと相成りました。
一転大阪の晴れ空の元「てる坊」へ行こうと思いお店を探すことに。
やきとり君や辛汁さんのサイトを見て一度訪れたく思い、ようやくこの機会だったのですが・・・

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閉店です。お店の看板を見つけると張り紙があって。以前辛汁さんが仰有っていた「行ける時に行っとかないと」。
正にそうなってしまったようです。

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桜のシーズンは既に去り、造幣局は新緑への様相。

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こうなれば道頓堀「星(あかり)」でチョット一杯。
土日通し営業のこの店は重宝です。しかもお蕎麦も美味しい。
何時もの通り初めは「ナメコおろし」をお願いしてビール1本。
蕎麦寿司でビールもう1本。

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アッ! 写真撮るの忘れるとこやった!

ほろ酔い加減で家路に向かったのでした。

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2011年4月22日 (金)

小さな町歩き 宇陀花巡り

大野寺の枝垂れが散り加減、でも西光寺は週末満開!
スヌーピーさんから頂いた情報で、この日は宇陀花巡りと相成りました。
早速室生を目指し出発

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4_ 西光寺は山間にあるとっても小さなお寺。スヌーピーさん曰く「あまり観光地化されていない」とのこと。
確かに桜目当ての観光客は殆ど無く、殆どカメラマンとハイカー等。

5_ 山間の里に咲き誇る枝垂れ桜・・・息を呑む思い。
き・れ・い・・思わず口から漏れるその一言。
道すがら見つけた「前田真三」の看板。彼の写真同様「里の風景」を感じ受けます。

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古くからこの里の風景を見続け、里の人々に愛されその風土に溶け込んだ枝垂れ桜。

チョット感動物でした (;^^)ヘ..

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引き続き大野寺へ。駐車場の叔父さんに訊くと「1週間遅いわ!!」
それでもまだまだやったです (^.^) でもここからが早いんよね。

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時折の風に花びらを散らす光景は「これが散り際の美しさ」と言わんばかりの艶やかさでした。

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宇陀に来たなら立ち寄らぬ訳にはと訪れた「茶房あゆみ」さん、いつものコーヒーときみごろもで一休み。

16_ 奥様の情報では「今日辺りが最後の見頃かも」

ということで最後は又兵衞桜。何年も大宇陀に通うも未だ見ずの初桜。昼過ぎからの曇り空にもめげず歩いてきました。
遠景から見れるんやけど保存協力金100円を支払い接近。既に夕刻やけど観光バスや自家用車で駐車場は混雑しています。

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さすがに樹齢300年とも言われる桜。薄ピンクの又兵衞桜に濃いピンクのオーケストラを従えているようで・・

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古木の枝垂れは瀧のごとく流れ落ちるように垂れ下がり、「本郷の瀧桜」と言われる由縁が分かるような気がしました。

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老若男女が訪れて、それぞれのスタイルでこの花を楽しんでいました。

・西光寺の枝垂れ桜
  古くから地域に愛され、すっかり風景に溶け込んだ古木。
  枝垂れとソメイヨシノでしょうか。少数精鋭の桜です。

・大野寺の枝垂れ桜
  狭い庭園に沢山の桜があって華やかさがあります。(P無料)

・又兵衞桜
  孤高の大木。脇に従えたオーケストラを率いるコンダクター。

いずれ劣らぬ見事な桜やったです。    

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2011年4月10日 (日)

こんな所でこんな蕎麦 奈良県川上村「山里」

久し振りに「こんな所でこんな蕎麦」
手打ち蕎麦屋さん発見!!
奈良県川上村に有るそば処「山里」。

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2_ 壁の短冊メニューにある鴨という字が気になったんやけど・・

この日は天ざるをお願いしました。

ふと眺めたテーブル上には天塩と書かれた壺。意外に本格的?

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まず天麩羅が運ばれて(天汁別出し!)

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その後少ししてお蕎麦が運ばれ。山里で昔から打たれた田舎の感じ。しかも角が立って黒ポチ混じりなんよ。
まさに「噛む程に」の田舎そば。

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比較的綺麗に切り揃えられた麺には滋賀県マキノの業平蕎麦みたいな朴訥感は無いんやけど、
それでも素朴さは十分感じます。
壺のお塩で頂くと少し甘味が増してきます。(この備えエエですよね)

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山菜天と思ってた天麩羅は意外にも海老が添えられていて。
そやけどやっぱりこの季節には欠かせない蕗の薹が! 存在感有ります。
それ以外に茄子やナンキン、山芋など結構な種類が有るのが嬉しいんよね。

6_ さて先ほどの天塩、当然天麩羅にも使用、ちゃんと小皿も備え付け。天汁とお塩でダブルの味わい。海老は細めながらもサクッと揚がっていて尻尾もOK、予想を反する食感に満足!
天麩羅エエやん! 次もこれや!!

そやけど鴨も惹かれるし。。色々考えながら (-.-;

取りあえず本日の幸せ終了です。

山里

お店は→奈良県吉野郡川上村大滝872
電話は→0746-53-2248
営業は→11:00~14:00
お休み→土日祝以外

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2011年4月 4日 (月)

明日香産蕎麦 地産地消の「まほろば」

大宇陀へ移転

この日すっかり寒気も緩み20°を越えた春爛漫。

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そんな桜井の[まほろば]へ久し振りのお伺い。工事中やった中和幹線(桜井工区?)もようやく開通。店内の配置も落ち着いたのか、前回と同様・・(多分)

2_「角煮が良い仕上がりに」との事で、ではと「まほろば膳」をお願いです。
実は私、このお店の角煮ファンで、以前何度かお持ち帰りも致しました。
これ以外にも単品や丼、他のセットもあります。

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薄味の出汁で炊きあげられたご飯は発芽米やろか? これにトロンでコラーゲンタップリ感の角煮がGoo! 全く脂っこさをスポイルです(*^_^*)
小鉢にはこれぞ春の息吹「土筆の炊いたん」と「お豆の炊いたん」が付いてます。
いよいよお蕎麦。

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ここら辺では「山帰来」さん同様の極細打ち。黒ポチが混ざって私好みのお蕎麦なんよね。

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デザートの蕎麦を使ったチーズケーキがこれまた美味しい。プレーンとチョコの2種があって角煮同様お持ち帰り可。

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今、明日香では何やらプロジェクトが立ち上がっていて蕎麦の栽培を始めたらしいんよ。
休耕田を利用した観賞用の蕎麦を使った地域興しなんやろね。その明日香産玄蕎麦が・・

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御主人が出された瓶詰めと袋の玄蕎麦、かなり大きさが違います。気候などの具合で違うのかも知れませんとのこと。
有機栽培、手作業で刈り取り・選り分けられたお蕎麦の実。
冊子を拝見してお話しをお伺いし、とても手間暇かかる作業を想像するんよ。

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お店を後にした石舞台の風景はすっかり春模様。

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桜はまだ満開と違うんやけど、薄桃の桜に満開黄色の菜の花がとっても素敵やったです。
隣接の笠地区では数十年の歳月を経て軌道に乗せられた蕎麦栽培。将来明日香でも満開の蕎麦の花を見られますよう。
本日の幸せ終了です。

まほろば

お店は→奈良県桜井市脇本735-13
電話は→090-1147-3969
営業は→11:30~20:00
お休み→火曜日
最寄り駅→近鉄大和朝倉   

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