そうだ!京都へ行こう・・「花もも」でお蕎麦
春の風景が残る鴨川を眺めながら、御苑の新緑を抜けて・・花ももでお蕎麦を頂いてきました。
今回3度目は初めて夕食でのお伺いです。
ビールと当然外せない鴨ロースはもちろん、もう一品は「板わさ」に。そして〆には残り二食分の一の田舎を取り置きしてもらい。
突き出しは筍の鰹節和え。これが結構美味しい(お代わりしたかった)。
板わさ、結構お酒に合うんです。チビチビかじりながらお酒を頂く。日本酒はもとよりビールや焼酎にも。ただ、ほぼ一本の蒲鉾が出るお店が有るので注意 (^_^)
続いてお待ちかね鴨ロースも。前回の浸けタレがかけタレになってて。

そのタレが染みた刻みネギをのせ、マスタードを少し付けて。歯応え軟らかく、ジュワッとしみ出る香味がビールに合います。
あと少しで読み終える司馬遼太郎を片手に、、、、板わさ、鴨、筍、ビール。し・あ・わ・せ (;^^)ヘ..
さて幸せの第2弾「田舎蕎麦」。当然ですが、まず幾筋かを手繰り(いえ、ビシコシ蕎麦は何本かを摘み・・という方が)そのままで。
甘皮を挽き込んだ特有の風味は少し薄いんやけど噛みしめるうちに香り立ち、これ十分アテなのよ(失礼)。
添えられたお塩をほんの少し摘みがけすると甘味が増して。お塩で・山葵で・そしてお汁の出汁の香と共に。幾通りかの楽しみが潜んでいる田舎蕎麦なのです。
御主人曰く少し細くしたとのこと。そういえば平切りの幅が少し細くなったような。
ビシッゴシの噛み蕎麦は色黒で野趣溢れる風味。
電車の時間が気になり帰り際のお喋りもそこそこで申し訳ありませんでした。
次回はゆっくりとお話を伺いたく・・・
これで本日の幸せ終了です。
お店は→京都府京都市中京区丸太町麩屋町西入る
営業は→11:00~14:30 17:30~20:00
電話は→075-212-7787
お休み→月曜・日曜夜
最寄り駅→地下鉄丸太町・京阪三条
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コメント
始めましてHINA@と申します。

私は東京、夫は関西在住なので、
エノさんの関西の美味しい情報
楽しみに読ませて貰ってます。
連休にエノさんのブログで見て
すっかり虜になった玄に行って参りました。
雰囲気もお味もとっても美味しかった
これからもよろしくお願いします
投稿: HINA@ | 2011年5月13日 (金) 13時03分
HINA@さん、初めまして。
お読みいただいているようでありがとうございます。
奈良蕎麦の先駆け的な「玄」、民家を買い取って開いたお蕎麦屋さんです。ここに続けとばかりにお蕎麦屋さんが増えたようです。
拙いブログですが、こちらこそよろしくお願い致します。
投稿: エノさん | 2011年5月16日 (月) 22時56分