西浅草の繁華街から少し北に外れた所にお店は有ります。
メニューに並ぶ品々はどれも食指を動かすものばかり。
ビールは生がエビス、瓶はサッポロ。
これらを見ているだけで既に幸せ *^_^* !
幾品かお願いして、まず出された卵黄味噌漬け。
絶妙な甘辛さはまるでスゥイーツ、でもその実態は酒に手が行くアテなのです。
玉子の黄身だけでこのお店に来た価値を感じてしまう自分が悲しい (;^^)ヘ..
玉子焼きは名の通り優しく甘味が広がるもので、私的にはチョット外角ギリギリ。
でも懐かしさ漂う遠い記憶をまさぐり出すような。
そう遠足のお弁当、おにぎりと食べた玉子焼きの味なのです。
薩摩揚げはこれまたいい。これには焼酎も合う。でも焼酎は無かったように思います。
最後は自家製鴨ソーセイジと散々迷ったあげくにお願いした鴨焼。レア仕上げの軟らかくてジューシーなお肉は、、、鴨ベスト店入り。
既に至福の時を過ごしたのですが。。忘れてはなりません。そうです、私はお蕎麦を食べに来たのではありませんか。。
それではボチボチお蕎麦にまいります。
九一と十割(粗挽き・太打ち)。。そうそう来る事が出来ないと思うと、迷宮・・です。
これまた悩み粗挽きざるを。同行E氏は粗挽きかけ。

少し太めに打たれた粗挽きは、潤いを感じ見目麗しき姿。口に入れた瞬間滑らかさを感じ、噛めばプチプチと弾ける蕎麦の香カプセル。
至る所に散りばめられたお星様が、噛む度にお蕎麦の味わいを絞り出します。
汁無しで殆どを頂いたのは言うまでもありません。
喉越し命の二八がお蕎麦の東京で、まさかの美味しい粗挽き蕎麦。
また、蕎麦・アテと共に美味しさを引き立てたのは、奥様の接客なのでしょう。
やはり接客の良さは料理と比例です。
いつかは分からないけれど「その機会を早く見つけたい」 そう思ったこの日の幸せ終了です。
おざわ
お店は→東京都台東区西浅草2-25-15
営業は→11:30~14:15LO 17:30~20:00LO
電話は→03-3841-6450
定休日→月曜(祝営翌休)第1・第3火曜
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