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2012年2月

2012年2月23日 (木)

雪の大宇陀 そば庭 旅人

結構キツイ寒の戻り。一時やったけど珍しく地面が白なった。
そんな朝、そや奈良へ行こう!大宇陀のそば庭 旅人!

0__2 そう思ってハンドルを握ると・・吹雪です (-.-; 道路の温度計は0度。

でもロートルカー、スバル・サンバー・ディアス・マレッサはなんのこれしきり (^^) (やっぱり名前長いわ)

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2__2 小さなお店は、家族連れやハイカー(と思われる)の方達でほぼ満員。
天ざると・・・釜揚げなる気になる文字もあって。

エ~イ、両方注文や!! (・〇・;)

色黒蕎麦は黒ポチが散りばめられて。

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盛りはもう少し綺麗な方が・・・良いのでは (・-・)

4_up そやけどそんなに癖のない感じやし、ザラツキも無いんで田舎が苦手の人でもイケるかも。
ただ、ちょっと繋ぎが甘いかも知れへんね。。いや生意気でした (m_m)

楽しみにしてるから頑張ってね。

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抹茶塩で頂く天麩羅には芽吹き玉葱の天麩羅。
山菜が出回り始めるこの季節、やっぱり芽吹き野菜なんや。海老天はプリンと端までキッチリ海老
結構美味しい天麩羅なんよ。

さて、ボチボチ釜揚げと思ったら、打ち置きが無くなり、今蕎麦打ち中との事。
少量ずつお蕎麦を打こちらは、無くなったら打ち足します。でもそんなに時間掛かりません。

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タユタユとお湯に漂う釜揚げは、この日みたいな寒い日にはピッタリやね。
奇しくも先日そば舎中々で釜揚げを食べたばかり。その日もやっぱり小雪舞い散る寒い日でした。

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薬味には刻み柚子皮が添えられます。この時期の柚子は香りよりも噛んだ時の柑橘感。

7__2 床の間に飾られた雛人形。ボチボチお雛様の時期なんや。
そう思っていたとこへ蕎麦湯が出されました。

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わずかにトロ味加減の蕎麦湯。御主人とお話をしながらホッと一息。
コーヒーまで頂き、雪の風吹く大宇陀の町へ出たのでした。

そば庭 旅人

お店は→奈良県宇陀市大宇陀区
電話は→0745-83-1185
営業は→11:30~15:00(以降は15時迄に予約を)
お休み→月曜~木曜(祝日営業)
駐車場→有り

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2012年2月19日 (日)

小さな町歩き 福井は若狭町 重伝建「熊川宿」散歩

久し振りに雪の熊川宿を訪れました。

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この日、町並みに続く道は雪に埋もれ、。
シンと静まりかえった街道筋は、降り積もった雪が生活の音を覆っているかのよう。

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以前訪れた冬の熊川とは、少し様子が違う?

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6_p1050762 山里の家並みや神社の鳥居は雪に埋もれ、屋根の先端に光る氷柱が、切っ先を地面に向け今にも落ちてきそう。
軒先に並べられた小さな雪だるまが、ちょっと緊張感を解してくれます。

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さすがにこの雪では観光客も無く、酒屋の軒先には寂しそうに酒囃子が揺れていました。

10_p1050785 小浜から京都へ鯖を運ぶ道、その鯖街道の宿場として栄えた熊川宿。
今もそうした風情を残し、国の重要伝統的建造物群保存地区の指定を受けている町並み。

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雪国の家庭では必需品。これに雪落としの竿が加わり、まさに三種の神器なのです。

12_p1050784 町を進めば、人々が皆雪掻きや雪下ろしに追われ、それぞれの玄関には屋根雪危険の張り紙が貼られ、、、

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15_p1050793 陽の光に照らされた軒は、あちこちでドサッ、ドサッと雪を落とし。
やがて除雪車が通りの雪を排除し始めました。

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重く積まれた綿帽子の風景は、ただ綺麗と言うだけではなく。雪と生活を共にする人達への苦労も重く積まれているのです。

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熊川宿

福井県三方上中郡若狭町熊川
国道303号沿い

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2012年2月11日 (土)

第25回 堺刃物まつり

もう一年経ったんや。
刃物まつりはやきとり君のブログで知って以来、今年で4回目のご訪問。丁度高井田に用事があって、帰りに訪れてきました。

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もう少し早く行けるかと思ってたんやけど、3時頃になってしまったんよ。
この日の目的は、昨年予算の都合でステンレスナイフやったから、今年は青紙のナイフを。もう一つは泉北蕎麦打ち普及の会の限定100食の鴨南蛮!!

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先ずは真っ先にお蕎麦コーナーへ!
・・・やっぱり鴨南蛮は売り切れ ( ^.^)( -.-)( _ _)
いつものぶっかけ400円。

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寒さで固まっていた体がヤンワリとほぐれる温かさと優しさ。
細打ちのお蕎麦もコシがあってです。

土曜やからやきとり君は不在のようでした。

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会場ではお馴染み程さんの料理講演や、刃物の研ぎ直しなどお客さんも一杯。
ただ、もう一つの目的のナイフビルダーのコーナーは今年は無いみたいで、
代わりに地元のお菓子屋さんや体験コーナーが賑わっていたんよ。

なので帰りに深清寿司で奮発特上穴子にぎり

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まっ、鴨南蛮は外したけど、温かいぶっかけを頂いてホッコリ気分、フワトロ穴子と焼酎でほろ酔い気分やったです。

明日仕事が無かったらもう一回行くんやけどな~・・ 

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2012年2月 5日 (日)

明治屋とは違った素敵 名古屋は大甚

私がお店の存在を知ったのはかなり以前やった。

P1020726_2 戸を開けるとすぐに感じる居酒屋の匂い。といってもチェーン店のそれでは無く、、そこはかとなく大衆酒場の趣を感じるんよ。
開店間もない時間で既に一階は満員。二階に案内され、広小路を見下ろす窓際に席を取りました。
先ずはビールを頼み、さて肴を物色に行きますか!

こちらはショーケースに並べられた品々から好みの肴を自分で取るシステム。
きら星の如く並ぶ品々は、まるで酒アテの宝石箱や~ッ。ア~ッ迷うやんッ!
で、きずし、菜の花と茸のお浸し、ポテサラ

きずしメチャ旨!!! もう一皿と思ったら、、、
既に売り切れやったです ( ^.^)( -.-)( _ _)

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同行T氏はボチボチお酒となり、釜で燗づけされた徳利が運ばれます。これが中々スラッとした長身の男前徳利。一合五勺か二合くらい?

私もビールをお願いして、あともう何品か頂いて。
エエお店やね、大阪の明治屋とはまた違った名酒場。
・・・丁度頃のほろ酔いで街に踏み出しました。

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名古屋に大甚という名居酒屋有り。

大甚

お店は→名古屋市中区栄1-5-6 
電話は→052-231-1909 
交通は→地下鉄東山線・鶴舞線伏見駅7番出口すぐ
営業は→ 16:00~21:00、(土)~20:00
定休日→日・祝

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2012年2月 3日 (金)

ここにもあった、藪そば

団子坂蔦屋から始まった藪そば。以来神田・並木・池の端と代々続いて暖簾分けのお店もあちこちに。

さて、名古屋駅セントラルビル13階にも藪そばが有るんよ。ビルの案内板を見ていて偶然見つけました。
場所柄なのか、高級感醸し出す造りの店内は白木を使った清潔感有るお店。
メニューを眺め焼酎・・そう言いかけると、皆まで言うなとばかりに笑顔で頷きながら掌で合図!!
一品とお酒のメニューが運ばれたんよ。(#^.^#)
分かってらっしゃる!!
焼酎蕎麦湯割り、三種珍味盛りと鴨ロース!!

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珍味盛りは季節により変わるようで、この日は揚げ蕎麦とイカの塩辛、それにそば味噌。
八丁味噌ベースのそば味噌は、東京のものより少し甘め。塩辛は辛さを旨味が包み込みまろやか~。
薄切り柚子が鴨肉に挟まれた鴨ロースがまた良い。
後から合流した同行T・A氏も気に入ったようです。

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関西弁で喋ってたからか、追加をお願いした若い店員の方が「お客様関西の方ですか? 私大阪なんです」
こんな少しのふれあいも旅の良い思い出。

私はと言えば、初めにお勧め頂いた冬季限定の牡蠣を頂きたく。で牡蠣南蛮

熱々の汁が張られた丼に泳ぐ牡蠣はと~っても大粒でプリップリ!! しかも五・六粒はあったやろか。
牡蠣抜きという一品が有れば、これで焼酎一合完璧。

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池の端の鴨抜きとね・・あっ、あかん、電車の時間や!

そんなギリギリまで楽しめる駅ビル蕎麦は嬉しい!

ところで杉並に藪があったやろか、そう思いながらのぞみに駆け乗ったのでした。

これでこの日の幸せ終了です。

東京杉並 藪そば

お店は→愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4 JRセントラルタワーズ13F
電話は→052-582-1988
営業は→11:00~23:00(LO 22:00)
定休日→無休

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