小さな町歩き 真田幸村を訪ね和歌山県九度山町

高野山の麓にある九度山町は、真田幸村縁の地と共に世界遺産でも知られる町。

今回は九度山駅から歩き始めました。
ホームに降り立てば幸村が迎えてくれます。

坂道が多く、入り組んだ路地が各所に有り、

こんな風景に懐かしさを感じる。

真田庵に向かうとこんな所にも六文銭が・・

関ヶ原で敗れた真田昌幸親子は、家康に高野山での蟄居を命じられた。
その後九度山に移り住み、真田紐を行商する傍ら各地の情報を収集したといわれています。
冬の陣で豊臣方に戻り、夏の陣で茶臼山に散った戦国の知将幸村なのでした。

また、配下の真田十勇士は有名です。
さて、ここは町の木でもある柿の産地。女人高野｢慈尊院｣への道のりにはこの季節の風物詩干し柿も。

慈尊院では多宝塔が修理を終え、今は大師堂が修理に入っていました。

奥の石段を登れば熊野古道｢町石道｣の起点となる丹生官省部神社。
慈尊院の守り神として建立され、本殿は小さいながらも荘厳な春日造り。
参拝後の道すがらも楽しくて。

そして遅めのランチは幸村庵。

天麩羅盛り合わせは海老が三尾ついています。
ビール付き (;^^)ヘ..

ここで頂ける柿の葉寿司は近くの九和楽でお買い求め出来るので、お土産調達にお立ち寄り。

食事を終え駅までの道のりものんびり。

そんな九度山の町歩きでした。

九度山町
最寄り駅→南海高野線九度山駅

幸村庵
お店は→真田庵東向かい
営業は→11:30～通し営業(無くなり次第)