紅葉真っ只中 高野山でクラシックカー
20年を超えるイベント、ヴェトロモンターニャ。
毎年高野山をメイン会場にするクラシックカーの集い。
紅葉狩りを兼ねて見学してきました。
会場に並ぶ数々の名車達、壮観です。
英国の名門ジャガー。
Eタイプは超ロングノーズで古き良き時代の王道GTカー。後のスポーツカーに大きく影響を及ぼしました。
とても綺麗でシックなスタイルは、当時のスポーツカーファンのあこがれでした。
対照的にロータスはヨーロッパやエランなどハンドリングが素晴らしい小型GTのお手本。
そういえばロータスの車名はEで始まる車ばかり。それに習ったのか以前トヨタはCで始まる車名が殆どでした。
さあ、いよいよこの日の目的・・
スコルピオーネを冠するアバルト
小さな車でポルシェなどを追い回し、クレイジーアバルトやアバルトマジックと呼ばれたチューナーなのです。
どことなくユーモラスな流線型の1000ビアルベーロ。
ビアルベーロとはツインカムの事です。
ザガート製のボディーで屋根の膨らみが特徴的な750GT。その形からダブルバブルとも言われました。
これでヘッドクリアランスを確保。
これが先の1000ビアルベーロに繋がって行くのです。
足下にはカンパニョーロのアバルトパターンホイル。涙ものです (;。;)
ダンロップとのコラボがと~っても素敵。
そして日本でもお馴染み、フィアット500をチューンした695SS。
エンジンフードを開けて走る姿はルパン三世カリオストロの城で知れ渡りました。
イェガー製メーター。左は4連の695、右は1000。メカニカルな雰囲気にこれでも涙 (;。;)
1975年に生産終了となったベース車500、未だ世界中に沢山の愛好家がいるのは、このユニークな表情とスタイルだからでしょう。
かつて私もフィアットに吸収される前のアバルト最後の車に乗っていました。当然こんなビンテージカーでは無いけど、ホットなエンジンは魅力的でした。
(ちなみに今も愛車のボンネットにはサソリがいます・・・)
先に書いた750や1000のベースである600Dも並んでおりました。アバルト仕様のようです。
アバルトではプロトタイプが1台作られただけというX1-9。
ベルトーネの素敵なボディーに履かされたクロモドラCD30。これもアバルトを象徴する、またまた涙ものです。
アッ、ついつい語ってしまいました (;^^)ヘ..
十代からアバルトが好きだったもので。
他にもベンツやポルシェ・アルファロメオ、日本車ではトヨタ2000GTなど多数が参加され、( ^.^)
紅葉と共に私の気分も高揚した一時でした。
マニアックな話にお付き合い下さり <(_ _)>
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 70HPの毒 サソリが我が家にやってきた(2021.12.05)
- 大分の朝はガッツリ・・・ で 、 昼も?(2018.10.21)
- 野田ふじまつり2017(2017.05.01)
- 万葉集の和歌浦 第二弾(2017.01.01)
- 紅葉の名勝 和歌山城は紅葉渓(2016.12.18)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
はじめまして
何時もお蕎麦のレポを楽しみにしている
テンカラと申します
今回は 車のことなので
書き込みをしてしまいました
695はとても楽しい車です
当方も 何処かへ走りに行かねばと思いました
突然で 失礼いたしました・・・
投稿: テンカラ | 2012年11月12日 (月) 13時39分
テンカラさんへ、初めまして。
車の記事にお便り頂き嬉しかったです。
お蕎麦も見て頂いてるようで、
重ね重ねありがとうございます。
695にお乗りのようですね。羨ましい!!
メカニカルなアナログメーターを眺めながらのドライブは素敵なのでしょうね。
今後ともよろしくお願い致します。
それはそうと、もしかしてですがテンカラさんの名の由来は、渓流釣りがお好きなのでは・・
投稿: エノさん | 2012年11月12日 (月) 23時25分
こんにちは、いきなりですが本気でお蕎麦&車好きですね。ブログも想像以上ですし・・・昨夜お話した趣味で打ってるお蕎麦の方を紹介したいです。
投稿: yumi | 2012年11月15日 (木) 12時35分
yumiさん、今晩はです。
お蕎麦も車も大好きです。
お蕎麦好き、車好きの人は大歓迎です。
近いうちにお邪魔したいと思います。
(;^^)ヘ..
投稿: エノさん | 2012年11月16日 (金) 19時14分