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2013年2月

2013年2月23日 (土)

とっておきのもてなし 兵庫県は芦屋市「芦屋川むら玄」

昨年訪れて以来もう一度行きたいと思っていた芦屋川むら玄。

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有馬むら玄と共にとても素敵なお店なのです。
コンセプトは純和風の有馬に対して和モダンな芦屋川。

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今回は蕎麦仲間のO氏と共に5名での蕎麦ツァー。
玉子焼きともり蕎麦。

フワフワの玉子焼きは温めたお皿に盛られます。

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人数に合わせ五切れに切り揃えられ出されるんよ。
前回は3名で三切れ。こんな所にも素敵さが出るわ。

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笊の上に流れる如く盛られたお蕎麦。
一つまみ手繰り揚げると「お~、エエ感じやん!」

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口の中でお蕎麦が自己主張。

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汁は醤油の角に程良く旨味を立たせ、出汁の顔が覗く関西人にも好まれるもの。
程良いバランスで返しを汁に仕立てている感じなんよ。

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春は桜、夏は清流、秋は紅葉、冬は雪
四季折々の景色を楽しみながら美味しいお蕎麦。

芦屋川むら玄

お店は→兵庫県芦屋市奥池南町1-23
電話は→0797-25-0232
営業は→11:30~15:00
お休み→月曜
駐車場→6・7台

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2013年2月19日 (火)

神田やぶそばで火事が有ったとの事・・・

今日神田やぶそばで火事が有ったそうです。

歴史有る建物が燃えたとの事。

昨年末に訪れたのが最後の空間となってしまったようです。

素敵な雰囲気がそれ自体美味しいお店だったのですが。

とても残念です。

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お見舞い申し上げると共に、、営業時間にもかかわらず怪我人が無かったのは幸いです。

再起をお待ちしたいと思います。

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三田コヤマのケーキと手作りケーキ

ロールケーキブーム、各地に長蛇の列が出来ました。
それは昔と思っていたのですが・・・
間違いです。未だ尚長蛇の列をなしておりました。それも吹きすさぶ雪の中。

蕎麦ツァーの帰り、パティシエ エス コヤマへ立ち寄りました。

お土産は諦めてhanareでケーキセットを頂く事に(それでも5組待ち)。
車で待っていると電話で知らせてくれるため、寒い外で待つ必要がありません。

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でもメンバーの誰もがコヤマロールを頼まず (-.-;
私のケーキは、、

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甘さにソースの酸味が相まって美味しい!

そしてこの日メンバーから頂いた手作りケーキ

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帰ってから頂いてみると・・・んっ、美味いやん!

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甘さ押さえたビターな味わいはコヤマに負けてません。
思わず酒アテで頂いてしまいました (;^^)ヘ..

蕎麦とケーキ三昧。
これでこの日の幸せ終了です。

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2013年2月16日 (土)

寒牡丹 奈良県は葛城市 當麻寺

凛と晴れ渡った穏やかな小春日和。中将姫の伝説が残る當麻寺を訪れました。

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この時期は冬と春の境目。

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串本では水仙が満開、南部では梅花が咲き始め。
當麻寺ではまだ寒牡丹が残っていました。

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ここは東塔と西塔が今尚残り、訪れる人を悠久の地に迎え入れてくれそう。
幾つかの庭園もあってそぞろ歩くには丁度良いかも知れません。

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仁王門をくぐると左手にある中之坊。300円で庭園を楽しむ事が出来るのです。
これ結構イイですよ。

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お庭は思ったより広く、様々な風景を楽しめます。

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寒牡丹は寺地の一番奥に広がる浄土庭園に。
ピークを過ぎたにもかかわらず、まだまだ綺麗な牡丹姿を見る事が出来ました。

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陽光うららかに輝く牡丹はとても綺麗。

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早くも蜜蜂が行動を開始していました。

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春はもうすぐそこまで来ているのでしょう。

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2013年2月15日 (金)

當麻寺門前蕎麦 奈良は葛城市「薬庵」

當麻寺門前にある仁王門綾(そば)
もう何年も行っていませんでした。

辛汁さんのブログでお店が変わった事を知り、、お伺いしてみたのです。
名前は「薬庵」。

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お店は昔のままで雰囲気は変わっていません。
お蕎麦は山形産。

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せいろをお願いしました。
仁王門綾と同様1~1.2mm位の極細蕎麦は円形の蒸籠にこんもりと盛られ出されます。

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一手繰りすると。

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お蕎麦自体の味は悪く有りません。控えめながらもその美味しさを感じます。
思うところ有って田舎を追加でお願いしてみました。

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これもまた極細で、モワッと田舎の風味が広がり、噛みしめるとなお一層素朴さが漂う。
食感もこちらの方が良い。

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やはりせいろはほんの少し茹ですぎだったのでしょう。
極細はゆで加減に繊細。

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ゆで加減以外に一つ思う事があります。
極細を出すお店は水切りを意識してか、ギュッと押しつけて盛られるお店があり、蕎麦が団子状態になり手繰り上げにくく、あげく切れてしまう事が多い。
押さえた後に少し解して空隙を増やせば 、箸を入れるとスルっと持ち上がるのでは。

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味は決して悪くは有りませんから。

薬庵

お店は→奈良県葛城市當麻1256-2
電話は→0745-48-6810
営業は→11:45~14:30 18:00~20:00
お休み→日祝祭日
駐車場→隣接の有料駐車場
最寄り駅→近鉄当麻寺徒歩18分

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2013年2月11日 (月)

幽玄の世界 冬の高野山

冬の日の壇上伽藍が好きです。
根本大塔の赤と青空に雪の白のコントラストが綺麗。

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傾いた日差しに鮮やかに佇む根本大塔は、雪色を羽織っていました。

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モノトーンも壇上伽藍のもう一つのコントラスト。

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真言密教の中枢である事を感じる世界。

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寒々しくも凛とした雰囲気は・・・

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形にするには難しく。。。

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やっぱり高野山は聖域なのです。 

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2013年2月 9日 (土)

第26回堺刃物まつり キツイ冷え込みに染みるぶっかけ蕎麦^

やきとり君が所属する泉北蕎麦打ち普及の会、いつも出店しています。
この日はやきとり君不在なのですが、日曜の都合がつかず本日お伺いしてきました。

午後一時にもかかわらず7度という冷え込み。
でも会場は熱々です。
先ずはお蕎麦とぶっかけを頂きにあがりました。

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コシの入るお蕎麦が、熱々のぶっかけ汁に浸る。
美味い!!、お蕎麦以上にお出汁もエエンよ。
フックラとした味わいに花を添える花カツオ。これで500円はお徳やと思います。

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いつもながらの完食でした。

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包丁研ぎや太極拳、程さんの料理指南。

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毎年思うのですが・・盛況です。

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ナイフのコーナーが無くなったのは寂しいんやけど、でも美味しいお蕎麦が頂けて満足。
イチゴ大福をお土産に会場を後にしました。

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2013年2月 6日 (水)

江戸蕎麦の辛汁 和歌山は白浜 手打ち麺処さいこう

お出汁と言えば関西は昆布、関東は鰹が多い。
もちろん全てではありませんし、両方を使う合わせ出汁もあります。

江戸蕎麦では鰹節が主役となるのですが、一口舐めると先ず辛さが立ちカツオの華やかさが見えない汁。
でも舐めた汁を舌全体で味わうと、醤油の尖りが消え旨味が顔を出します。
江戸蕎麦の汁はそのように作られているからです。
白浜にある「さいこう」はそんな辛汁でお蕎麦を供するお店でした。

さいこう御膳をお願いします(最高御膳と違います)。
素敵なお昼のセット。車やからお酒は×・・

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クコの実が鮮やかな蕎麦豆腐。結構濃厚で練り胡麻なんかも入ってるんやろか。

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蕎麦米の香ばしさがエエ感じやわ。

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この誘惑の小鉢に思わずビ、ビー・・Ooo。.ル×や・・
そして天麩羅とお蕎麦。
お蕎麦は常陸秋蕎麦を使われているとの事。

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平打ち加減で小っちゃいお星様も散らばってます。
まずはそのまま一手繰り、、! 結構エエ感じやん。
蕎麦が無くなる前にあやうくブレーキです (^_^;

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蕎麦猪口の上の薬味皿を取ると汁が少なめ。
もしかしてと一舐めすると、おぅ正に辛汁や・・
思わず浅草の並木藪蕎麦の汁を思い出したんよ。

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残ったお蕎麦を汁チョン漬けで頂きました。蕎麦湯は白濁やけど緩~いトロ味。汁の旨味を表に出してくれます。

写真は無いんやけど、デザートは蕎麦団子?とゼリーも出され、かなりの満腹感となったのです。

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ゆず茶を頂きながら色んなお話をしてもらいました。
お蕎麦も打つ女将さんは東京出身との事。どうりで。

この日の幸せ終了です。

手打ち麺処さいこう

お店は→和歌山県西牟婁郡白浜町1335-8
電話は→0739-42-3150
営業は→11:00~14:30(夜は要予約)
お休み→日曜
最寄り駅→JR白浜駅
駐車場→3台

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2013年2月 2日 (土)

凍てつく指先 奈良は野迫川 寒風の立里荒神

今年初の立里荒神(こうじん)。
火の神、竈の神である荒神(あらがみ)さん。

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冬ともなれば厳しい環境に鎮座しています。

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3_ 指先が痛くなるほどの寒さ、-3度の社務所から社殿に上ると体感は-10度に思えるんよ。

やっぱり標高1,240mの冬は極寒。でも鳥居を潜り社殿まで上がると綺麗な風景が広がります。

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この日は大峰山系や紀伊山地には雪景色を見る事は出来やンかったけど、荒神さんは雪に覆われてました。
天気予報を睨みながら青空と雪景色を撮ろうと・・

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それでも気持ちがピシッと引き締まる。
厳かさと絶景を感じる地はパワースポットなんやろね。

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そう言いながらも社務所まで降りると・・・
併設の食堂で熱々饂飩を食べてしまうのです。

この冷たさに熱々うどんの誘惑を振り払う事が出来ません ( ^^)

軒下には長い氷柱が何本も垂れ下がる。

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この日は天カス・・いえ天麩羅うどん! 海老何処?

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そやけど天かすうどんと思えば納得でしょう。
ホッコリ暖か一息つけますから。

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体も心も温まった幸せ気分を持って帰路へ。

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ロートルスバルも健在。雪道を走破してくれます。

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電線凍るこの地にはやっぱり何かがあるんやろね。

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高野龍神スカイラインを走ってから下山しました。

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