何とも素敵な名前 三重県は松阪市「荒凡夫」
ようやく訪れた荒凡夫(あらぼんぷ)。
前回売り切れ閉店に引き続きリベンジです。
が、この日も遅くなり・・粗挽きは終了とのこと (x_x)
ならばそれは次回にと注文は鴨汁蕎麦としました。
シンプルな色調で構成され、程良く和を散りばめた店内は光の取り入れ方が印象的。
で、配されたお盆にはそれぞれの役割を主張すべくバランス良く並べられ、その配置は竜安寺の石庭みたい。
左上の小さい缶には、それぞれに「山椒」・「一味」・「黒七味」とあり原了郭と書かれています。
こんな可愛い缶あるんやね )^o^(
ウズッと高く盛られたお蕎麦は適度な空隙を持ち、抜き実の配合がエエ感じ。
口にすればツルンとした舌触りに程良いコシで、幾噛みかするとフワンと風味が広がる。
いつも思うんやけど、こんな汁無しで箸が進むお蕎麦は厄介!
鴨汁を楽しむタイミングに悩むんよね。
そしてその鴨汁、葱は細めで鴨軟らかくコク有るも後味引かず。
すなわちこれ好みなり・・・です。
ここの素敵は少量の浸け汁が入る蕎麦猪口が添えられていること。
幾多繰りか普通のモリ蕎麦を楽しめます。
この汁に蕎麦湯を注いでまず一度、次に鴨汁を入れてと二度楽しむことが出来る。
こんな気配りエエですよね。
粗挽きに有り付けなかったんは残念やけど、ホワンと笑みで顔を崩しながらお店を出ました。
荒凡夫として生きたく思いながら・・
これでこの日の幸せ終了です。
荒凡夫
お店は→三重県松阪市郷津町204-1
電話は→0598-53-2212
営業は→11:00~14:00 18:00~20:0(金土日祝)
お休み→火曜(祝営業)
駐車場→有り
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