新蕎麦シーズン到来 和歌山市は神前「そば切 りかなや」
すっかり新蕎麦の張り紙が出揃うシーズンとなった。
こうなると私の体の奥でも新蕎麦虫がムズムズ ( ^^)
そうは言ってもこれが格段に美味しいと言う訳では無い。ひねにはひねの独特の魅力もある。
ただ若々しくてまだ未成熟さを感じる新鮮さが良いのだ。
間もなく解禁のボジョレーヌーボーのように。
この頃では保存方法も進化し、年中新蕎麦みたいなお店も多くなったが、やはりこの張り紙を見ると心躍ってしまうのだ (;^^)ヘ..
さて、そんなシーズン真っ只中、「そば切り かなや」を訪れました。
冒頭で新蕎麦・新蕎麦と言っていたにもかかわらず、久し振りに「そばとろ」をお願いしたのです。
蕎麦猪口に摺り下ろされた山芋に鮮やかな卵黄の黄色と青のりの緑が綺麗。
汁を注ぎ入れマゼマゼすると白と黄色に汁の赤茶が渦巻き状。
先ずは新蕎麦をそのまま楽しみます。
丁寧に打たれたお蕎麦はしなやかで、且つ角が立ちキッチリとコシが有るもの。
たぐり込めばフンワリ広がる新蕎麦の爽やかさを舌に残します。
山芋に卵黄は美味しく無いはずがありません。
しかもこの卵黄がとても濃厚で山芋の甘さに芳醇さをかぶせるのです。
美味い!
この濃厚で芳醇なトロロがお蕎麦を包んでしまうのですが・・でも美味しいのです!!
普段滅多にトロロを食べない私ですが、こういう種物も美味しい物です。
そう思いながらお店を後にしました。
これでこの日の幸せ終了です。
そば切り かなや
お店は→和歌山県和歌山市神前
営業は→11:30~14:00
お休み→土・日以外
駐車場→2台
最寄り駅→和歌山電鐵貴志川線神前駅徒歩2分
お車は→和歌山IC約10分程度
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