カラーとモノクロ 高野山・立里山
標高1000m前後の山々が建ち並ぶ紀伊半島中部。
標高を上げるにつれ雪景色が広がってきます。
高野山から龍神へ続く高野龍神スカイラインはすっかり雪色。
素敵な壇上伽藍は静けさの中に神聖さがピシッとしみ入る・・
高野龍神スカイラインを経て野迫川村へ。
今年18年目を迎えるスバルサンバーディアス・マレッサ。君は本当に冬の強い味方。
荒神ではこの時期モノトーンの世界が広がる。
いつも思うのですが・・冬の荒神さんは軽い雪山登山。
辿り着いた先に鎮座する社殿、寒々しい光景はシンとして凛として厳しさを教えてくれる。
ここはまるで時間が止まっているような錯覚に陥ります。
気温は社務所前で氷点下4度。寒いより冷たい、冷たいより痛い。
社務所横にある食堂では温か~いおうどんを頂く事が出来て、極寒の立里山ではありがたい一品。
一昨年は天麩羅、昨年はきつね、今回は昆布。いつしか定番化。
冬の荒神へは険しい道が立ちはばかります。ただ雪の日の楽しみは様々な光景に会える事。
普段何気ない物の上に雪が積もると・・・
雲が切れ、ようやくモノト-ンからカラーの世界に。
毎年雪の時期に立里山へおもむくのは、この二つの世界の不思議さを感じたいからかもしれません。
帰り道、山の向こうに陽が沈みかけていました。
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