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2014年5月

2014年5月24日 (土)

忍者の里で萱葺古民家蕎麦店見つけた 三重県伊賀市は槙山「手打ちそば槇山 結」

忍者が常に持ち歩いていたという蕎麦粉。また修行僧などにも重宝されていた。
これは、お蕎麦にはタンパク質やビタミン、アミノ酸の含有量が多く、特にルチンは血管を丈夫にするなど完全食と言われるからである。
もっともその当時、栄養素なんて分からずにいたのは当然なのだが。

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名阪国道壬生野ICから北へ県道49・50号線を走ること約20分の長閑な田園風景が広がる槙山。
真木山神社参道から僅かに外れた所に「手打ちそば 槇山 結」(まきやま ゆい)は有ります。
("まき"という字がみんな違うのが面白い)

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萱葺屋根は維持が大変なので近年はトタン板を被せたりする家が多く、徐々にその姿を消しています。
土間を上がるとお座敷三間を通したゆとりある配置の客室が現れる。

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涼風が流れ込む縁側から眺める景色はあくまでも静かで、何の抵抗もなくい目に馴染んでくるのです。
蕎麦茶と共に運ばれたのは揚げ蕎麦では無く蕎麦花林糖。

【蕎麦花林糖】

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いたってシンプルなメニューにはもり蕎麦の並と大、それに冬期限定釜揚げ風蕎麦のみ。すなわち、冬以外はもり蕎麦のみという潔さ。
って・・潔いにも程がある (-.-;

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なのであれこれ迷うことは無い・・・いや迷えないのだ。

【もり蕎麦】

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北海道幌加内産の丸抜きを九一で打ったお蕎麦は艶やかに輝き、細打ち平切り加減の蕎麦肌は瑞々しい。
一手繰りすれば、ん~~っ!
見た目どおりのしなやかさで、風にそよぐ柳のようなコシは優しい感じが溢れ、一噛みすると風味がフンワリ広がります。

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結構しっかりとした盛りは食べ応えがあり、大盛を頼んでいたら倒れていたかもしれません (^0^)

【蕎麦豆腐】

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そしてこれ、最後まで残しておきました。
淡~~い緑の蕎麦粒と山葵がグラデーションを描き、赤いクコの実がとても素敵なコントラストを添えます。
少しトロ味がかった蕎麦湯と共に頂けば、これが蕎麦屋のデザートに大変身。

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週末の金・土・日のみ営業で、しかも1月~3月は土・日だけ。
メニューも極限まで絞っているけれど、伊賀でのんびりゆったりとした昼時を過ごすならうってつけのお店でしょう。

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これでこの日の幸せ終了です。

手打ちそば 槙山 結

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お店は→三重県伊賀市槙山3193
電話は→080-4768-2808
営業は→11:30~14:00(売り切れ次第)
    14:00から要予約
お休み→月~木曜日
最寄りIC→名阪国道壬生野IC車20分程度
駐車場→有り

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2014年5月21日 (水)

夜が素敵な大人のお蕎麦屋さん 奈良市新大宮「蕎麦切り川名」

蕎麦屋の店構えは昔から民芸調が多かった。これは蕎麦といえば信州など山間のイメージが強かったのだろう。
町中なのに店の前には何故か水車が回っていたりする。
もっとも近頃は自宅を改装した「しもた屋風」や「古民家」、モダンな「カフェスタイル」なども多くなった。
BGMは民謡や琴の音からクラシックやジャズが流れたりして、ユッタリとした雰囲気でお酒とお蕎麦を楽しめるのだ。
そしてここ「そば切り川名」は「バー」という表現がピッタリかも知れない。

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近鉄新大宮駅から北へ徒歩3分程度。
静かにジャズが流れる大人な空間は、鍵字カウンターとテーブルが3卓。
この日の訪問も夜の営業時間帯といたしました。

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刺身に出し巻き、明宝ハム・卯の花、それにそば豆腐やワカサギ南蛮漬け!!
もうこれだけで何もいらない状態。今回二人ということもあり鴨の葱焼きもお願いしました。

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最近蕎麦好きに変貌を遂げたT氏と共に、ビールで一献傾けながら話は尽きない。
お酒はビールからいつしか焼酎に変わり、静かに奈良の夜は更けて行く。

そして当然お蕎麦も頂きます。

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T氏は大好物の梅おろし蕎麦。
使用しているのは紀州南部(みなべ)の南高梅(なんこううめ)。
校が品種改良に携わったのでこの名が付きました。

大粒で肉厚感タップリの圧倒的な存在感!

われら紀州人としてはうれしい限り。

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極細が多い紗羅餐系のお店ですが、川なのお蕎麦は細打ち平切り加減。
赤ポチが散らばる抜き実を使用。艶やかで瑞々しいお蕎麦です。

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T氏は明宝ハムを追加でお願いし、相変わらずよく食べること!!
しっかりとお肉を感じるハムで、味付けに懐かしさを感じるのです。
しかし何故奈良で明宝ハムなのか・・・

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蕎麦湯を頂きつつ、いつか訊ねてみようと思いながらお店を後にしました。

これでこの日の幸せ終了です。

そば切り川名

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お店は→奈良県奈良市芝辻町4-1-4
電話は→0742-35-6817
営業は→11:30~14:00(LO) 17:30~20:30(LO)
お休み→火曜日(臨時休業あり)
駐車場→有り
最寄り駅→近鉄新大宮

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2014年5月18日 (日)

和歌山で蕎麦酒 和歌山市は毛革屋丁「手打ち蕎麦 中道」

和歌山で老舗蕎麦屋と言えば、丸抜きのあっさりとした蕎麦を出す店が多い。
これはストレートで蕎麦を味わうことの出来るざる蕎麦よりも、うどんのように出汁が香り、その風味が舌を包み込む温かいつゆで食べる汁蕎麦の方が好まれたからである。
いわゆる主役が出汁で、蕎麦はつゆの味を邪魔しない名脇役だったのだ。
名脇役は個性を主張せず、主役が光るようにさりげなさを演じる。
今でもかけつゆのことを「お出汁」と呼ぶ人が多いのは、出汁が主役であることの表れだろう。

さて「中道」の御主人が和歌山の老舗「信濃庵」から独立したことは前回お伝えしたが、その信濃庵とは少し違う方向を模索しているようにも思える。
開店日の天おろしに始まり鴨汁、天ざる、そしてシンプルにざるそばを頂いて、今回初めて夜の部にお邪魔しました。
これは当然ながら蕎麦屋酒を楽しむため (;^^)ヘ..
で、ビール!! そのお供には「豆腐もろみ漬け」と「水茄子」。

【水茄子】
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醤油を添えてくれるのだが、茄子自体に甘味が有りそのままで十分頂ける。

【豆腐もろみ漬け】

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お箸の付け初めには僅かにルイベ状だったのだが、すぐにネットリとした本来の姿に戻ります。
これがまた、もろみの香りに塩味の加減が加わりお酒に良く合う。
今更ながらですが、特に日本酒にはもってこいのお味かと。
(因みに現時点ではビールと日本酒しか有りませんが、焼酎蕎麦湯割りを模索しておられるようです)

もっぱらビール党の私はもう一本追加してしまいました。
丁度お客さんも少なかったので、そのついでに天ざるの天麩羅先出しをお願い!!

【先出しの天麩羅】

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結構大きめの海老は綺麗に花衣をまとい、着膨れした海老天とは一線を画します。
一口目が衣だけという海老天に遭遇した時ほど悲しい事はありませんから・・・(;^^)ヘ..
小皿に卓上のお塩を少し分け入れ、先っちょをチョイと付けて頂けば、もう一口・二口とビールが進む (^0^)
蕎麦汁と天汁共用のお店がまだ多く、こうしてお塩で頂けるのは嬉しい。

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丸抜きに抜き実挽きぐるみを少しだけブレンドした感じの蕎麦肌は、色白美人でアッサリとした仕上がり。
先ほどの沖縄のお塩をお蕎麦にもチョイと振りかけて、汁に浸けずにそのまま頂けばまた違った変化があります。

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蕎麦汁はどちらかと言えば辛汁系ですが、関西人好みのDNAが散らされた美味しさ。
蕎麦湯で頂けば甘味と出汁の旨味が引き出されるのです。

佃煮昆布が載りお汁がヒタッとした出汁巻き!
一ファンとしてはこれで一杯頂いて蕎麦で締めたい。。

いつしか一品にこの出汁巻きが加わることを願い・・・
これでこの日の幸せ終了です (;^^)ヘ..

手打ち蕎麦中道

Photo_2お店は→和歌山県和歌山市毛革屋丁7
電話は→073-423-1005
営業は→11:00~14:00 17:00~21:00(LO約30分前)
お休み→木曜日
お車は→駐車場有り5台
最寄り駅→JR和歌山駅(約860m)

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2014年5月15日 (木)

エエ感じやわ 三重県は松阪市 「生そば更科」

更科と名の付くお店は素敵な食堂が多いのは以前からお伝えしている。
麺類を中心に丼物や寿司、あるいは洋食や中華まで揃う店も有るのだ。
時代と共に食堂メニューも変遷を繰り返してきた。
とは言ってもここ更科は、あくまでもお蕎麦がメインなのだ。

先月初め、松阪城に程近い生そば更科にお邪魔しました。

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外観はレストランみたいだけど、入口を入ると電動石臼が回っていて「あッ、やっぱりお蕎麦屋さん」。
広くて明るい店内は、余裕ある配置のテーブル席に小上がりもあって、午後一時半という時間帯にもかかわらず、客席は8割方埋まっていて結構賑やか。

メニューは多彩で、一品には何と鴨焼まで有ります。
季節メニューの春野菜と白魚掻き揚げセットをざるでお願いしました。

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肉厚の鴨は軟らかくてジューシー! これで800円はC/P高い!!
嬉しい方向に期待外れ・・・ビール飲みたい (;^^)ヘ.

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黒ポチ散らばるお蕎麦は細打ちで綺麗に切り揃えられていて中々の風味を醸しだし、再度お蕎麦屋さんだったと確認しました。(手ごね機械切り? )

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掻き揚げも悪くありません。きれいにサクッと揚げられていて、コゴミなどの山菜も入りまさに季節感溢れます。シラウオもふっくら沢山。

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料理だけでは無く女将さん(多分)がまた良い! 明るくてユーモアが有り接客も素敵。
秒殺でファンになってしまいました (^0^)

来客引っ切り無しのお店では意外にも中華そばが人気のようで、私の隣や向かいの家族ずれは中華そばを注文していました。
単品丼やセットもあって、お蕎麦も美味しく一品も揃う。しかもお土産や通販まで。

やっぱり更科はオールマイティ-!!

生そば更科

Photo

お店は→三重県松阪市外五曲町84‐6
電話は→0598-21-1168
営業は→11:00~15:00 17:00~20:30(LO20:20)
お休み→火曜日(祝日の場合は翌水曜日)
駐車場→8~9台
最寄り駅→JR松阪駅2.2km

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2014年5月10日 (土)

近鉄奈良駅前で粗挽き蕎麦 奈良県奈良市は「百夜月」

よく「美味しいお蕎麦は滑らかな舌触りに喉越しの良さ」と言われたりするが、これは好みの問題であって、お蕎麦の定義では無い。
お蕎麦はその地方やお店の挽き方・打ち方などで表情が一変するのだ。
繊細で可憐な更科から荒々しく野性味を感じる粗挽きまで多種多様なのである。

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さて久し振りに百夜月に訪れました。
何気なく通る人にはここがお蕎麦屋さんと思う方は少ないかもしれません。
初めて訪れた時、カフェのような外観には私もチョット戸惑いました。

メニューにある二八・十割・粗挽きはかなり悩んでしまう。

【ビールと突き出し】

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今日は電車だ!ビールが旨い!!。
そして一品を。

【鴨の蕎麦粉焼き】

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少し味噌風味が効いた鴨は酒飲みには嬉しい味付け。

【蕎麦掻き】

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温泉入浴で滑らか肌の蕎麦掻き! 箸を入れるとプニュンッと弾力感、口にするとフンワリな舌触りで仄かに香る軽やかさ。(もちろんビールもお代わり)
同行T氏はあろう事か日本酒を・・
最近蕎麦屋通いに目覚めたT氏は、たまにこんな冒険をしますが、酔い方にちょっとグニャグニャ感が増します。(昔は殆ど飲めなかったのに・・・)

さてお蕎麦。T氏は十割、私は手挽きをお願いすることに。

【十割蕎麦】

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十割は細めながら少し粗めを繋がれていて、少しやんちゃな面も併せ持つ物。
白・黒・赤ポチが散らばりまるで天の川。
おとなしくて優等生の蕎麦掻きとはかなり違います。

【手挽き蕎麦】

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7_up 少し太めに打たれた蕎麦肌がゴツゴツと荒立ち、さあっ行くぞっ! 何処からでもかかって来いって、思わず小さく呟いてしまいそうな野性味が前面に出ている。
蕎麦の香カプセル一杯入って、噛み締めるとプチプチと穀物の存在感が広がる。

以前よりもお蕎麦を感じる気がした百夜月。

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少しトロ味有る蕎麦湯を頂きながらお店を後にしました。
これでこの日の幸せ終了です。

そば切り百夜月

Photoお店は→奈良県奈良県奈良市中筋町38
電話は→0742-24-5158
営業は→[木~月]11:30~14:30(L.O)
        17:30~19:30(L.O)
    [火]11:30~14:30(L.O)
お休み→水曜日(祝日の場合翌日休)
最寄り駅→近鉄奈良駅徒歩約3分

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2014年5月 5日 (月)

小さな町歩き 三重県は亀山市関町散歩

坂は照る照る 峠は曇る あいの土山雨が降る
鈴鹿越えを控えた旅人が英気を養ったであろう関宿は、東海道五十三次の四十七番目宿駅。
東西約1.8kmの道沿いには古い町並みが建ち並び、江戸時代にタイムスリップしたような感覚になる。
また関宿は交通の要衝でも有り、東山道「不破(ふわ)の関」、北陸道「愛発(あらち)の関」と並び古代三関所の一つでもある。

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まだ寒さが残る頃、関町を歩きました。

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旧東海道では往時の姿をこれほど残す宿場町は無く、昭和59年に国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)の指定を受けました。
これは関町の南外れに国道1号が整備され、宿場町の風情が残されたからです。

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家々の軒先には菜の花が飾られ、この時期ならではのおもてなし。

【玉屋・会津屋】
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その昔、関には三軒の有名な旅籠があり、多くの旅人で賑わっていたようです。
玉屋・会津屋・鶴屋。

【鶴屋】
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現在、玉屋は歴史資料館として当時の旅籠の姿を再現していました。
会津屋は食事処としておこわや宿場蕎麦を供し、鶴屋は静かに旅人を迎えるだけとなっています。

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玉屋におお邪魔してみました。

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印象的な火炎模様は、当時使われた食器にもあしらわれています。

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昔の階段はとても急で、上るのすら一苦労。

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敷地奥にある蔵では安藤(歌川)広重の版画も展示。

13__2その向かいには銘菓「関の戸」を販売する深川屋が有ります。
創業370余年のこちらでは餡を求肥で包み、和三盆をまぶした関の戸は上品な甘味が特筆。

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足袋屋さんやレトロな薬局があったり、チョットモダンな湯屋の姿があったり、散髪屋さんのサインポールも控え目で可愛い。

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関に因んだ言葉に「関の山」があります。
もうこれで精一杯という意味はご存じでしょう。
これは関のお祭りで狭い街道を山車が巡行する時、軒先一杯一杯で何とか通れるという事から生まれました。

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関宿は東の追分から西の追分まで上り坂。
いよいよ鈴鹿を超えるという気構えが高まります。

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家並みの所々には漆喰彫刻というのが有り、職人の遊び心を感じる光景。

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屋根の上に展望台を設えた施設も有り、街道を見下ろすことも出来ます。

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お昼ごはんは何軒か店も有るのですが、老夫婦が営む「山石」はボリュームある洋食や喫茶を楽しめる。
街道から少しはずれますが、もちろんお蕎麦屋さんも。

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会津屋から西の追分を目指すとこんなお洒落なカフェなど有ったりして。

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古い町にほんの少しだけ新しい家も混在し、平成の旅人を迎えてくれるのです。

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三重県亀山市関町

関宿→観光協会
最寄りIC→名阪国道関IC
最寄り駅→JR関西本線関駅

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2014年5月 4日 (日)

桜の時期は逃したけれど 兵庫県丹波市は青垣「三津屋妹尾」

丹波地方は加古川沿いに咲く桜がとても綺麗なのです。
これは武庫川や円山川など瀬戸内から日本海に続く170kmの河川沿いを整備したもので、ふるさと桜づつみ回廊といいます。

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花の最盛期を楽しもうと3月末にカタクリ・桜・蕎麦ツァーを企画したのですが・・
何とインフルエンザにかかり、主催者の私は欠席 (x_x)

と言うことで今回Y氏と共に丹波を目指しました。昨年晩秋に訪れて以来久し振りの訪問です。

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開店間際の入店でお客さんは私達だけで、先ずはご挨拶と暫しの歓談。

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注文を済ませば、後はマッタリと田舎屋の雰囲気に溶け込む。
やっぱりここは落ち着くわ!

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【おろし蕎麦】

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6_up奇をてらわずキッチリと打たれたお蕎麦は、若干粗めの粉をブレンドした抜き実。
ぶっかけなのだけど薬味を避けておそばだけを食べると、底にとごった大根おろしの汁が程よいアクセント。
お蕎麦のフンワリと引き立つのです。
(ただもう少し大根おろしが多い方が良いかと (;^^)ヘ..)

【出し巻き】

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【蕎麦掻】
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んっ・・饅頭?
一見そう見えるのだが、上に載っているのはアズキでは無く山椒なのだ。
ザラッとした粗挽きで作られた蕎麦掻きに、醤油で煮付けた山椒のみが薬味となっている。
庭先にある山椒の木が付けた実を使用した自家製山椒佃煮。
これは結構いけるかも知れません。

蕎麦湯を頂きながら御主人と色々お話をし、次回は山椒生産高日本一の和歌山で出荷される葡萄山椒をお土産にお持ちします。
そんな約束をしてお店を辞しました。

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お店で教えて頂いた遠坂川沿いには、まだ八重桜がきれいに咲いていました。

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ザワッと風が吹けばハラハラと舞い散る花吹雪がとても綺麗なのでした。

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これでこの日の幸せ終了です。

三津屋妹尾

お店は→兵庫県丹波市青垣町田井縄640
電話は→0795-87-2550
営業は→11:00~15:00
お休み→火~金曜日※冬期は月曜日も休
最寄りIC→北近畿豊岡道青垣IC 

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