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2014年5月18日 (日)

和歌山で蕎麦酒 和歌山市は毛革屋丁「手打ち蕎麦 中道」

和歌山で老舗蕎麦屋と言えば、丸抜きのあっさりとした蕎麦を出す店が多い。
これはストレートで蕎麦を味わうことの出来るざる蕎麦よりも、うどんのように出汁が香り、その風味が舌を包み込む温かいつゆで食べる汁蕎麦の方が好まれたからである。
いわゆる主役が出汁で、蕎麦はつゆの味を邪魔しない名脇役だったのだ。
名脇役は個性を主張せず、主役が光るようにさりげなさを演じる。
今でもかけつゆのことを「お出汁」と呼ぶ人が多いのは、出汁が主役であることの表れだろう。

さて「中道」の御主人が和歌山の老舗「信濃庵」から独立したことは前回お伝えしたが、その信濃庵とは少し違う方向を模索しているようにも思える。
開店日の天おろしに始まり鴨汁、天ざる、そしてシンプルにざるそばを頂いて、今回初めて夜の部にお邪魔しました。
これは当然ながら蕎麦屋酒を楽しむため (;^^)ヘ..
で、ビール!! そのお供には「豆腐もろみ漬け」と「水茄子」。

【水茄子】
1_
醤油を添えてくれるのだが、茄子自体に甘味が有りそのままで十分頂ける。

【豆腐もろみ漬け】

2_

お箸の付け初めには僅かにルイベ状だったのだが、すぐにネットリとした本来の姿に戻ります。
これがまた、もろみの香りに塩味の加減が加わりお酒に良く合う。
今更ながらですが、特に日本酒にはもってこいのお味かと。
(因みに現時点ではビールと日本酒しか有りませんが、焼酎蕎麦湯割りを模索しておられるようです)

もっぱらビール党の私はもう一本追加してしまいました。
丁度お客さんも少なかったので、そのついでに天ざるの天麩羅先出しをお願い!!

【先出しの天麩羅】

3_

結構大きめの海老は綺麗に花衣をまとい、着膨れした海老天とは一線を画します。
一口目が衣だけという海老天に遭遇した時ほど悲しい事はありませんから・・・(;^^)ヘ..
小皿に卓上のお塩を少し分け入れ、先っちょをチョイと付けて頂けば、もう一口・二口とビールが進む (^0^)
蕎麦汁と天汁共用のお店がまだ多く、こうしてお塩で頂けるのは嬉しい。

4_

丸抜きに抜き実挽きぐるみを少しだけブレンドした感じの蕎麦肌は、色白美人でアッサリとした仕上がり。
先ほどの沖縄のお塩をお蕎麦にもチョイと振りかけて、汁に浸けずにそのまま頂けばまた違った変化があります。

5_up

蕎麦汁はどちらかと言えば辛汁系ですが、関西人好みのDNAが散らされた美味しさ。
蕎麦湯で頂けば甘味と出汁の旨味が引き出されるのです。

佃煮昆布が載りお汁がヒタッとした出汁巻き!
一ファンとしてはこれで一杯頂いて蕎麦で締めたい。。

いつしか一品にこの出汁巻きが加わることを願い・・・
これでこの日の幸せ終了です (;^^)ヘ..

手打ち蕎麦中道

Photo_2お店は→和歌山県和歌山市毛革屋丁7
電話は→073-423-1005
営業は→11:00~14:00 17:00~21:00(LO約30分前)
お休み→木曜日
お車は→駐車場有り5台
最寄り駅→JR和歌山駅(約860m)

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