やっと夜に訪問 裏メニューも頂き! 大阪府岸和田市は「泉州新ばし」
残念ながら休業中
開店間もない頃お昼に訪れて、気付かずとはいえ掟破りの夜メニューをお願いした私。
「本当は夜だけなのですが特別に」と親切に対応して頂き、恐縮至極で何度もお詫びしながらお店を出たのでした。
その後お昼には何度かお伺いしたのですが・・
やっと! やっと!正々堂々と注文する機会を得ました。
夜の部開店時間18時を少し回っての入店。
ビール!、鴨塩!、玉子焼き!、蕎麦掻き!・・・
誰はばかる事無く、大胆にも4品一気注文!!
メニューには「出汁巻き」ではなく「玉子焼き」とあり、甘さ加減をお伺いすると「そう甘くは無い」とのこと。
(なにせ東京の御菓子のような甘~~い玉子焼きが苦手な私)
食べてみると控えめな甘さがあり、どこか懐かしい家庭的な味が広がる。
そして・・
これですこれです。大好きな鴨塩焼き。
南近畿ではほぼ無い蕎麦屋の一品。小振りなれど6切れは嬉しい~。
添えられた塩で頂くと断然お酒が進む一品なのだ。
次ぎに登場した蕎麦掻きは素朴でやんちゃな仕上がりで、小さめのくせにタユッと蕎麦湯が張られた器にデンと浸かっています。
フンワリネットリタイプと違って、ギュッとした感じのしっかり歯応え。
蕎麦仲間のT氏はすでに焼酎に突入し、私は2本目のビールでプハーッ!
そのT氏が興味を示した焼味噌も追加 (;^^)ヘ..
蕎麦米や葱などが練り込まれた西京味噌を、シャモジに塗って焼き上げた蕎麦屋定番仕様。
私もビールを焼酎蕎麦湯割りに替え、お味噌でチビチビとやる事に。
日本酒好きならこれだけで夜を明かすかもしれません。
さあ、ようやく締めのお蕎麦としましょう。
T氏は大好きな梅紫蘇おろし。
私は「裏メニューの熱盛り(あつもり)」をお願いする事にしました。
(お客さんからのリクエストが多く、注文されると出されるようです)
熱い汁に湯通しのお蕎麦。鶏卵の黄身が添えられます。
エ~~ッ! 黄身だけ~~ッ!!
泉州は全卵が一般的なのだが、でも汁とのバランスも良く、新橋のアッサリお蕎麦が湯通しでムンッ! そこに卵黄のコクがプラスされます。
店主御夫妻とも色々とお蕎麦の話をお伺いし、大満足の二人はほろ酔いで岸和田駅に向かったのでした。
駅前では「だんじり祭り」の練習をする青年達の声が通り過ぎ、いよいよ秋の訪れを感じながら・・
これでこの日の幸せ終了です。
それにしても大工方は素敵ですよね・・・
泉州 新ばし
お店は→大阪府岸和田市上野町西12-27
電話は→072-468-7817
営業は→11:00~14:00 18:00~20:30
お休み→水曜日
最寄り駅→南海本線和泉大宮駅西出口 徒歩6分
駐車場→西二軒隣に有り(2台と思う)
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コメント
だんじり初めて見に行きました。実に勇壮でした。
投稿: やきとり | 2014年9月16日 (火) 08時03分
そうですよね。
岸和田人の魂を感じます。
投稿: エノさん | 2014年9月21日 (日) 09時42分