秋の京都を訪ねて-2 北の政所ねねの寺「高台寺」
京都の観光導線の一つに東山山麓を南北に貫く道がある。
清水寺から産寧坂を下り高台寺から八坂神社・知恩院を経て平安神宮や南禅寺に到り、哲学の小道を行き銀閣寺へ通じる導線だ。
見所が途切れること無く続き、それらが導線から大きく外れていない京都観光のてっぱんとなっている。
高台寺そばにある石塀小路は趣があるしっとりとした大人の匂いが漂う。
その石塀小路の東の口すぐ、ねねの道沿いに高台寺がある。
臨済宗建仁寺派の禅寺で正しくは高台寿聖禅寺といい、言わずと知れた秀吉と北の政所で有ったねねの寺として知られている。
また、春の桜・夏の燈明会・そして秋は紅葉とそれぞれの夜間拝観が行われ、、
ライトアップされた紅葉は幻想的で、この幽玄の世界を目的とする参詣客も多い。
この日境内には紫や赤、それに白の番傘が並べられていた。
建仁寺と違い高台寺では撮影が制限されていて、この灯籠だけを撮影です。
効果的に配された楓が色づいた時に、ハッとするような一面を見せる。
重要文化財の傘亭や時雨亭、それに臥竜廊など境内には見所が沢山。
境内は結構広く、今回は回りきれませんでした。
それに拝観料600円に含まれる高台寺掌美術館もパス・・・今度来る時はゆっくりと時間をもって拝観したいと思いました。
場所は→京都市東山区高台寺下河原町526
参拝時間→9:00~17:00 受付終了 17:30 閉門
拝観料→600円(掌美術館拝観券込み)
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