きら星の如く輝く名車達 和歌山は高野山「ヴェトロモンターニャ」
ヴェトロモンターニャ2014。
和歌山県にある世界遺産の一つ高野山で開かれるクラシックカーが集うイベント。
今年も行ってきました。
紅葉真っ只中の高野山は幸運にも昼前から晴れ間が広がり、暫く歩くと汗ばむ程の陽気。
入口には歴代のポスターが並びます。
今年も夏木陽介氏が愛車の横で佇んでいます。
ヴェトロモンターニャの参加資格は・・・
原則1970年以前の車、若しくはそれ以降でも同型で生産されていた車である。
もちろんレプリカはダメ。
国産車はお馴染みの車達の中に新しい顔を発見。
フェアレディーZ432
4バルブ・3キャブ・2カムというS20型エンジンから付いた名前だ。
日産の代表的エンジンであるSOHCのL20をツインカム化したのがS20。
お馴染みの2000GT
それにしてもこの車の曲線は素敵です。
いつもピカピカのワイヤーメッシュホイール。
さて今年のサソリたちは・・・
去年より少ない4匹で、黄色のダブルバブルが不在です。
毎回言いますがサソリの足下にはカンパがよく似合う。
アバルトパターンなので当然なのですが、シンプルな幾何学模様が良いですね。
これが1000の心臓。
ウ~~ン、この二つが奏で出す官能的なサウンドを聴きたい!!
音と共に素敵なのがメーターなのだ。
やっぱりアナログメーター! このメカニカル感がたまりません!!
次ぎにアバルト仕様のこの2匹。
一昨年参加していた600Dが来てました。
お馴染み500Fのダッシュにはやはりルパン一家が住んでいます。
ラテン系は他にX1-9、124スポルト、オールドアルファにカウンタック。
フレンチはアルピーヌA110。
そしてやはり多いのがブリティッシュ。
ヨーロッパ1台とエランが4台、スーパー7も3台だったか。。
他にモーガンやジャガー、トライアンフ等も参加していました。
さて、ここでちょっとインパネ特集
左上からエラン・セブン・ジネッタ。下段左からトライアンフ・ジャガー・アルファロメオ。
やっぱりこの頃のメーターはどれも魅力ある物ですよね。
色々な個性を放つオールドカーは本当に素敵です。
長~い歴史を越えここに集えるのは、オールドカーファンの各オーナーがあればこそ。
買えない私はあなたたちのおかげで目の保養をさせて頂いています。
毎年ありがとう、そう感謝しながら山を下りました。
ただ、今年はアルファロメオが一台と少なく、また595や695の参加が無かったのは残念でした。
ではまた来年。
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コメント
今年も行かれましたか
赤いアルミの蠍達はいい感じですね
当方も 参加したいと思うのですが
インフォメーションすらないんですよね ヴェトロ
当方は西の方で違うイベントを見に行っておりました・・・
投稿: テンカラ | 2014年11月10日 (月) 13時55分
テンカラさん、行きました・行きました。
紅葉の赤とサソリの赤が素敵でした。
確かにネット検索しても全然出ません。
どんなシステムになってるのでしょうね・・・
投稿: エノさん | 2014年11月16日 (日) 09時43分