« ようやく粗挽きを頂いた 大阪市は西天満「荒凡夫」 | トップページ | きら星の如く輝く名車達 和歌山は高野山「ヴェトロモンターニャ」 »

2014年11月 5日 (水)

いつの間にかこんな店出来ていた 大阪府泉大津市は助松町「南三陸」

閉店・移転

とある建築事務所のブログで面白いお店発見。どうやら店の改装を手がけたようだ。
既存店舗を素敵に改装した店内は鰻の寝床のように細長く、壁際に二人掛けテーブル×2卓とカウンター席、奥には小上がりらしきスペースが有る。

2_

今年7月にオープンしたお店は、南三陸という店名のとおり宮城県出身の御主人が切り盛りする。

この店の特筆は・・はやはり牡蠣!!
故郷の宮城から牡蠣を仕入れていて、この時期は鴨汁ならぬ牡蠣汁蕎麦が頂けるのだ。
しかも板わさは笹かまぼこという拘りよう!!

但しお蕎麦は福井県産で、黒ポチ混ざる挽きぐるみブレンドの田舎風。

【牡蠣蕎麦】

3_

牡蠣汁蕎麦をお願いしたのだが・・出されたのは牡蠣蕎麦 ( ^.^)( -.-)( _ _)
でもここはおおらかな気持ちで受け入れましょう。牡蠣南蛮も大好きですからね!
優しい色の汁が貼られた牡蠣蕎麦は、少し細めに打たれたお蕎麦に白葱と共に牡蠣が載ります。

4_up

かけ汁は牡蠣の旨味が混ざりフンワリと鰹の出汁香る関西風に仕上げられ、後出しで出された山葵と共に頂くとまた違った味わい。

ヤンワリとしたコシのお蕎麦は、手繰り上げるとかけ汁と調和するように収まっていく。
ここまで来たらざるもお願いせねばと追加注文。

5_

中細に打たれたお蕎麦は色黒で、黒ポチが散らばりまくりの田舎系。
口にすると、ウネウネッと盛られた姿通りの程良さを感じる柳ゴシ。
意外にあっさりしていて、黒ポチ多め特有のエグ味は抑えられ、比較的万人受けする味と言えよう。

6_up

ポツポツとご近所の方らしいお客さんが入れ替わるのは、そんな優しい蕎麦なのだからかもしれない。
また、牡蠣御飯定食や生マグロ丼定食なども有り、手軽にお腹を満たしてくれるからだろう。

7_

壁に貼られたメニューには殻付き牡蠣や牡蠣酢、牡蠣フライなど牡蠣に特化したお蕎麦屋さんなのだ。

8_

次回は酢牡蠣などでビールを頂きたいと思いながら・・
この日の幸せ終了です。

南三陸

Photo
お店は→大阪府泉大津市助松町1-3-7
電話は→0725-22-7723
営業は→11:00~15:00 17:00~21:00(LO 20:30)
お休み→不定休
最寄り駅→南海北助松駅 徒歩約2分
駐車場→近所にコインP有り

|

« ようやく粗挽きを頂いた 大阪市は西天満「荒凡夫」 | トップページ | きら星の如く輝く名車達 和歌山は高野山「ヴェトロモンターニャ」 »

お蕎麦の大阪」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: いつの間にかこんな店出来ていた 大阪府泉大津市は助松町「南三陸」:

« ようやく粗挽きを頂いた 大阪市は西天満「荒凡夫」 | トップページ | きら星の如く輝く名車達 和歌山は高野山「ヴェトロモンターニャ」 »