建仁寺すぐそばの蕎麦屋さん 京都市東山区小松町は「竹*花」
手漉き和紙がユネスコの無形文化遺産に登録された。
柔らかく丈夫でホッコリとした味わいを持つ和紙、京都でも素敵な和紙を扱う専門店が有る。
そんな京都のお蕎麦屋さんに訪れました。
一昨年だったか・・花見小路南端の建仁寺を訪れた時見つけたお店ですが。
今回、京都紅葉狩りのお昼御飯にと思いネットでお店を確認。
するとどうやら新しいお蕎麦屋さんに変わっていたのです。
店の名は「蕎麦や 竹*花」。
二八蕎麦を出すお店のようです。
店内に入るとすぐテーブル席が有り、その奥には窓際にカウンター席が並ぶ。
窓辺にはポットに入った蕎麦茶と蕎麦湯が置かれていた。
メニューには地ビールの町家麦酒があり、「まったり」と「かるおす」が用意されています。
「かるおす」と黒豆湯葉をお願いすることにしました。
薄琥珀色のケルシュはスッキリとした爽やかさが広がり、まさにこれは「軽おすな~っ!」
そして小豆色の湯葉は「マッタリ」としたコクを感じる物で、これがケルシュタイプのビールに合う。
竹花にはセットメニューの「たけはなセット」があり、小鉢3品と日替わり御飯に盛り蕎麦か掛け蕎麦、それにデザートが付く。
私はお蕎麦はもり蕎麦をお願いしました。
抜き実挽きぐるみのお蕎麦は比較的綺麗に打ち揃えられていて、一手繰りするとフンッと二八の風味が広がります。
汁は僅かに薄めの出汁が効いた物で、サラッとした蕎麦湯で割るとフンワリ広がる昆布に鰹風味を感じるのです。
ちょとマイナーな場所ながら、ポツポツ途切れなくお客さんが訪れていました。
夕蕎麦に訪れた「花もも」でその話をしたら、御主人は「うちで一年程手伝ってもらった」人で、別のお店でお蕎麦を習い出店したそうだ。
そう言えば確かに一時男性がおられたことを思い出しました。
因みに以前そこで営業されていた「陣屋」は、北山通りの植物園前で営業されているお店かもしれません。
蕎麦や 竹*花
竹花位置図(文字右寄せ)
お店は→京都市東山区小松町560-2
電話は→075-746-2461
営業は→11:00~21:00(LO)
定休日→月曜・第二火曜日
最寄り駅→京阪祇園四条 約600m
最寄りバス→東山安井 約300m
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