鴨汁蕎麦リニューアルしてた 兵庫県丹波市は青垣「三津屋妹尾」
紅葉の時期に訪れたい・・・そう思っていたけどかなわず。
ならば是非とも年内に一度お伺いせねば、そう思い出かけました。
幸運にも中国道宝塚に渋滞は無しとさい先良いスタート!
11時半到着、車を停めていると御主人が出てきて「久し振り-っ! 忘れたんかと思ったわ」。
「こっ、今年はちょっとアレでナニだったので・・ご無沙汰です」 (-.-;
そう、今年これが僅か二度目の訪問なのです。
ということで窓際席を頂き、鴨汁蕎麦をお願いすることに。
昨年店内をちょっとオシャレにリニューアルし、客席もテーブル席が増えてお客さんのニーズに対応。
出された鴨汁蕎麦は・・・んっ、アレ?お蕎麦が温かい!いわゆる湯通し(関西でいうところの熱盛り)なのだ。
立ち上る湯気と共にムワッと鼻腔をくすぐる穀物臭。
確か以前は冷たいお蕎麦だったかと・・
取りあえずお蕎麦を一手繰り。
旨い!!! 香りから味、そして食感が三位一体。
抜き実メインのお蕎麦はどうしても香りが密やかだが、湯通しにすることで香りや甘味が立つ。
少し粗めの粉が噛む程に穀物の風味を添え、ウ~~ンッ、思わず汁無しで食べてしまいそうになる衝動を抑え。。。
鴨汁に蕎麦をくぐらせて手繰り上げるとアッサリとして、且つ鴨の旨味が溶け出した汁の味に負けないお蕎麦の旨味が昇華。
少しトロ味がかった蕎麦湯で割ると、サッパリと美味しく頂ける汁なのです。
さて今回頂いた鴨汁蕎麦。
御主人曰く「あちこちで鴨汁蕎麦を食べると熱い蕎麦を出す店があった」ので、この方が鴨汁も冷めにくくて美味しいかも。
そう思いモデルチェンジしてみたそうです。
和歌山の更科本店で湯通し鴨せいろばかり食べる私にとって嬉しい次第。
来年から私の三津屋妹尾では、湯通し鴨汁が定番となるかもしれません。
御主人様、奥様、りんちゃん、よいお年をお迎えください。
これでこの日の幸せ終了です。
三津屋妹尾
お店は→兵庫県丹波市青垣町田井縄640
電話は→0795-87-2550
営業は→11:00~15:00
お休み→土・日・月・祝曜以外
駐車場→有り
最寄りIC→北近畿豊岡自動車道 青垣IC 約5分
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