昼蕎麦酒したい~っ! 和歌山県和歌山市は屋形町「そば切 徳」
ラーメン王国の和歌山市に、ニューウェイブの波に乗り比較的早く出来た手打ち蕎麦のお店「そば切 徳」。
御主人は和歌山で結構有名な料理屋さんの「銀平」出身。
「銀平」出身のお蕎麦屋さんが関西に何店舗かある事はあまり知られてはいない。
和歌山城にほど近い場所にある自宅を兼ねた店舗は、通りから少し中に入った目立たない場所にある。
そのせいか開店当初はすぐに席を頂けたのだが、今は結構待つことが多い人気店となっている。
一度夜に予約をして蕎麦のコースを頂いたのだが、この日初めてお昼に蕎麦酒を目的にうかがった。
昼時を外し遅めに伺ったのですが満席で20分程待ったでしょうか?
席を頂き「一品をお願いできますか?」・・OKです )^o^(
ということで鴨ロース煮と出汁巻きをお願いすることにしました。
もちろんビールもね (;^^)ヘ..
だし汁がしみ出す出汁巻きはプルンプルンでフカフカ。
ほぼ玉子と出汁のプレーン味は、「あなたの好きな色に染めて!」的なのだ。
そのままで頂くも良し、好みで大根おろしに醤油をかけて頂くも良し。
そして秀逸!の鴨ロースは、切り口艶やかでしっとりと光る見目麗しい艶姿。
軟らかくてスッと噛み切れ、ジュンワリ旨味がしみ出すジューシーさは鴨好きならずとも完食の逸品です。
開店来添えられる生山葵は、一応摺り下ろされた物が添えられ、鮫皮おろしはもちのろんろん!蕎麦屋の定番「長次郎」。
新蕎麦のシーズンともあってか、挽きぐるみの田舎系はとても華やかな仕上がり。
一手繰り二手繰り・・お蕎麦だけで頂くと十分な旨味を感じ、、、食べちゃいました (^0^)
抜き実で打つ色白の「かなや」や「中道」等の蕎麦とは対照的に、挽きぐるみ田舎系色黒蕎麦を頂ける和歌山では貴重な存在なのです。
少し辛味が立ち十分に出汁の旨味がある蕎麦汁は、少しトロ味をまとう蕎麦湯でしめるとホンワリゆったりいい気分。
食後の余韻を楽しんで・・・
これでこの日の幸せ終了です。
お店は→和歌山県和歌山市屋形町4-15-1
営業は→11:30~14:30(予約不可) 18:00~21:00(要予約)
電話は→073-427-3456
お休み→日曜
駐車場→無し(近くにコインP有り)
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