蕎麦屋酒、今度は飲む・・大阪市中央区は「守破離」
初訪問の前回はノンアル守破離だが、間髪入れずの再訪は飲む気満々!!
蕎麦友T氏と飲み友H氏の3人で意気揚々開店10分前に到着。既に一組の待ち客。
しかし開店時には前回同様私達の後ろに十数人の人が並んでいた。
穴蔵のようなお座敷に席を頂き「生中三つ! カマンベールもろみ漬け! 茄子の炊いたん!べっこう卵!」(数ある一品はお昼の制約があり注文が限られるのが残念)
茄子、旨っ!
この時期やっぱり茄子! 出汁が効いた優しい味におろし生姜がピッタンコ。
カマンベールのもろみ漬け。チーズの味を楽しみ一杯、そしてもろみ味噌でもう一杯。
これは「おざわ」の甘めとは違い、塩味の効いた酒飲み用の味付けで、先日頂いた「南三陸」の物と似ている。
酒の合間にチビチビ舐めるように摘まむと、知らぬ間にお酒お代わりとなる酒肴正統派。
ということでお代わりは新潟「八海山」。
日本酒若葉マークの私にもスッキリとした口当たりがお気に入りで、フルーティーな香りが美味しい酒なのだ。
目の前置かれたグラスは6尺程だが、錫の受け皿に溢れ出た量を入れると正一合は十分有るだろう。
そしてお蕎麦は+200円で十割のざるをお願いした。
抜き身挽きぐるみで打たれているお蕎麦は薄~い小豆色に包まれ、艶やかな蕎麦肌は見るからに美味しさを醸し出ているのだ。
一手繰りすると印象通りモッチリとした食感、そして蕎麦の味がフワーッと広がる。
「これ美味しいわ~っ」
前回頂いた太切りとはまるで印象が違うのだ。
少し端切れが混じりはするものの、切り揃えも比較的丁寧な部類かも知れない。
蕎麦湯は蕎麦粉を少し溶き込んでいて、あえてダマを残している。
H氏は「ダマも美味しい」と言いながら蕎麦湯を楽しんでいた。
+200円で頂く十割蕎麦の価値は十分有ると思います。
次回は粗挽き加減の細切りを頂きたい、そう思いながらお店を後にしました。
守破離(しゅはり)
お店は→大阪市中央区常盤町1-3-20
電話は→06-6944-8808
営業は→11:30~15:00(LO14:30) 17:30~23:00
お休み→年末年始
最寄り駅→地下鉄谷町4丁目徒歩約5分
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