小さな町歩き 「はならぁと2015」 イン大宇陀
少し前に「わかやまサローネ2015(黒江)」で芸術に触発されたと言うわけでは無いが、はならぁと2015(大宇陀)に行ってきました。
道の駅大宇陀の第二駐車場(公式P )に車を止め千軒舎の方から歩き出す。
千軒舎は最初の展示場となっています。
奥の庭にある蔵が展示場。 蔵の中をのぞくと・・じゃーん!!
圧倒的なインパクトです。反対側には顔付きもうじゃうじゃ。
こちらは展示場ではありませんが・・・
幻想的な美しさ。
世界遺産のモンサンミッシェルと薬師寺です。
スッゴく薄くて指ではじくと金属のような音がしますが、紛れもなく陶器で出来ています。
陶器のボタンがたくさん! 髪留めやストラップも販売されています。
メインは器なのですが・・私、ストラップ買いました。
大宇陀には歴史を感じる素敵な看板があります。また町並みギャラリー石景でも石垣をバックにダリアの花の作品が。
奈良漬け・お菓子・薬屋さんなどの他にも結構あるので探してみて下さい。
昔ながらの赤いポストを眺めながら黒門を目指します。
旧小島家では「幾千年の桜」というチョット気になる作品が有りました。
恵比寿神社でも木版画の展示があって、「駒形どぜう」や「池之端連玉庵」、「巴町砂場」などの名前を見つける事が出来ました。
かなり気に入ったのが熊鯛商店+蔵で展示されていたこのブロンズ像の表情。
うつむき加減でなんともいえない優しさを醸し出しながら迎えてくれました。
また、無表情に機械を押しながら輪っかを作り続ける作品には、チョット複雑な気持ちになったりします。
松山西口関門で折り返し、旧四郷屋に向かいます。
一階にはイタリアの作家さんの絵が台所に展示されています。
室内に流れるイタリア語のナレーションと相まって結構不思議な気分になるのです。
さてお馴染み「茶房あゆみ」でいつもの「きみごろもとコーヒーのセット」でチョット一息。
開店間もない頃から訪れているこの店のママさんは気さくな会話でお客さんをもてなす。
日替わりランチや軽食もあるのだけれど、私は「蕎麦庭 旅人」でお蕎麦を頂くため、素麺を食べた事があるだけですが結構素敵なお店です。
黄身をまとったフワフワメレンゲのきみごろもは、舌の上で泡雪のように消え行くはかなさと甘さが特徴(松月堂で購入できます)。
ママさんから「春日神社の参道でもダリアの花の作品がある」との事で、お店を後に向かいました。
宇陀市榛原は全国のダリア切り花や球根の3割を生産していて、新品種も生み出されているそうだ。
ダリアってこんなにいろんな花を咲かせる物があったのですね。}
有料スペースもあるのですが、500円でガイドブックを買うともらえる缶バッチは各開催地で共通チケットなので、会場3箇所を回れる人は利用してはいかがでしょうか。
次は今井町に訪れてみよう、そう思いながら大宇陀を後にしました。
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