「蕎麦いち」 風情あるお蕎麦屋さん@兵庫県三田市は三田
三田市でお蕎麦を食べたのは一度しか無い。
長閑な田園風景に溶け込んだ古い家でお蕎麦を出す「いまきた」だ。
今回三田2軒目のお店として訪れたのは、やはり古民家のお蕎麦屋さん「蕎麦いち」。
町中に有りながらこれが中々風情ある建物で、低い二階には虫籠窓があり、奈良の大宇陀に立ち並んでいてもおかしくないような古民家なのだ。
玄関を入った三和土(たたき)の靴脱ぎから上がる二間続きのお座敷が客室になる。
町中に有りながらこれが中々風情ある建物で、低い二階には虫籠窓があり、奈良の大宇陀に立ち並んでいてもおかしくないような古民家なのだ。
玄関を入った三和土(たたき)の靴脱ぎから上がる二間続きのお座敷が客室になる。
メニューを眺め色々迷ったあげく注文したのは「三田ポークのせいろ蕎麦」。
店内に並べられた座卓にはかなり厚めのクッションが一つずつ置かれていて、???
後のお客さんに「座卓が高いという方用です」との説明をされていた。
あーっ、小柄な人や子供用という事か・・なるほどね。
そうして出されたお蕎麦がこれ。
肉せいろと思っていたのだが、意外にもざる蕎麦と別皿で豚しゃぶ温野菜が付くものだ。
お蕎麦は最近多い細打ちよりも少し太めに打たれていて、剥き実挽きぐるみのブレンドのようで、細かい赤ポチが散らばっている。
心なしか薄緑に見えるのは光のせいかもしれないが、しなやかに流れるように盛られる艶やかなお蕎麦が、。
一口手繰り上げると舌にマッタリと、鼻孔にフンワリと語りかける蕎麦本来の風味が、程良いコシと共に心地よい。
ゴボウや人参・玉葱などのスライスにワカメも添えられた三田ポーク。
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