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2016年1月

2016年1月31日 (日)

一押し熱盛り蕎麦「よしの」 大阪府泉南郡熊取町

関西はうどん、蕎麦は関東だ!今はあながちそうでも無いのだが、確かに関西に根付いたうどん文化は今も堅牢である。

しかし江戸蕎麦の起源は京都だと言う事を知る人は意外に少ない。
千年の古都京都から江戸に受け継がれ、いつしか蕎麦は関東となった。

その昔お蕎麦は薬屋さんやお菓子屋さんで蒸籠蒸しで出され(寺院から広まった物もある)、これがせいろ蕎麦の語源となった。
堺のちく満など蒸籠箱に入って熱い蕎麦を出す店が有るのはその名残。


大阪府泉佐野市熊取町に「よしの」というお蕎麦屋さんがあります。
このお店一押しは天麩羅が付く熱盛り蕎麦の天熱(てんあつ)。

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熱盛り蕎麦とは湯がいた蕎麦を一旦水締めし、再度熱湯をかけた熱々の蕎麦を熱々汁で頂く文字通り熱々の盛り蕎麦。

いわゆる関東などで湯通しと言われるお蕎麦なのだ。

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「よしの」ではちく満など他店のように卵を自分で溶くのでは無く、すべての行程をお店が仕切り、ベスト状態でお客さんの前に出されるのです。

蕎麦を茹でる、天麩羅を揚げる、そして溶き卵に熱々の汁を注ぎ入れる、そのタイミングが全て計算された作業工程なのです。

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その熱盛り汁も卵を入れた味加減で仕上げられた絶妙な甘辛バランス。

ここで悩む所が天麩羅優先か熱々お蕎麦を優先するか・・・しかしここではお蕎麦と共に熱々エビ天一尾を頂き、残りは蕎麦湯と共に頂きましょぅ。

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お蕎麦を食べ終える頃を見計らい蕎麦湯が出されます。

熱々蕎麦湯を注ぎ入れるとフンワリ卵の花が咲き、お蕎麦の余韻と共に頂きます。

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熱盛り蒸籠蕎麦の聖地「ちく満」とはまた違う美味しさが「そば処よしの」なのだ

そやけどちく満も美味しいんよな~~っ・ ・ ・ ・

熱盛り好きなら是非一度は訪れる事をお勧めします。



そば処よしの

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お店は→大阪府泉南郡熊取町大久保北2丁目5-22
電話は→072-452-1086
営業は→11時~14時半 17時~20時半
お休み→水曜日
駐車場→有り(お店隣1~2台、北側5台?)
最寄り駅→JR熊取駅(約900m)

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蕎麦庭旅人で鬼おろし蕎麦の食感が絶品 奈良県宇陀市は大宇陀

鬼おろしって何やろ?? そう思われる方がおられるかもしれません。
陶器や竹で出来たかなり粗い目のおろし金で擦った大根おろしの事です。
いや、陶器や竹は金とは言いませんよね。(でも私的にはおろし金。)
私が鬼おろしを知ったのは、恥ずかしながら4・5年前。
大津市の里山というお店で頂いたおろし蕎麦がきっかけでした。
そしてその後まもなく訪れた「旅人」で出すおろし蕎麦も鬼おろしだったのです。
(この時一緒だった蕎麦仲間のT氏はすぐに鬼おろしを通販で購入 (^0^) )
これで鬼おろし蕎麦が私のお気に入りにポチッとクリックで登録されました。

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まずは出迎えてくれた奥様にご無沙汰の挨拶を済ませ客室に。結構な客入りの中運良く空いて間もない一席を頂く事が出来ました。
お蕎麦は当然おろし蕎麦!

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お蕎麦を運んでくれたご主人がほんま久しぶりでんなぁ、あっちこっちで浮気してましたんやろ」・・・ドキッ!(浮気はある意味間違いでは無い)
「ごっ、ご無沙汰してます。色々いそがして。何回か来たんやけど休みやったりで縁が無うて、ようよう来れました。」
ってな会話を交わしてお蕎麦を頂く事に。

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ここのお蕎麦は私の好きな挽きぐるみの田舎蕎麦。
蕎麦だけを一手繰り、二手繰りして噛み締めると・・・田舎者が運んできた田舎の風がキッチリと口の中にそよ吹くのだ (^0^)

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そして見よ、このまばゆいばかりに光り輝く鬼おろしの純白と、いかにも木訥とした風体の色黒挽きぐるみ蕎麦が織りなすコントラスト。
モノトーンの世界にまるで一輪の花のように鮮やかさを添える貝割れの緑。

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さあ、この蕎麦の風味を最大限に生かすには、最小限の汁を大根おろしにかけ、お蕎麦に載せるようにして食べるのです。

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田舎のコシと風味、そして大根のシャキシャキとした歯応えが口の中で渾然一体となり、何とも楽しくて美味しく仕上がり、お腹に収まるから不思議だ。
あるとき山かけをお願いすると、ご主人に「めずらしでんな、おろし蕎麦しか食べへんのかと思てました」、そう言われるくらいここではおろし蕎麦だった。
別に格段のおろし蕎麦好きという訳では無いけれど、このシャキシャキマジックに惹かれたのでしょうね。(当然お蕎麦も美味しいです ^□^ )

仕上げの蕎麦湯は器に残った汁も入れ、大根おろしの風味と共に。

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そうして・・・「ふぅ~~っ」

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しばしの余韻に浸り。。。

これでこの日の幸せ終了です。

PS:あいにく後続のお客さんもあってご主人とあまりお話はできませんでした。



蕎麦亭 旅人

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お店は→奈良県宇陀市大宇陀西山55-2
電話は→0745-83-1185
営業は→11時~19時(15時以降要予約)
お休み→金~日曜・祝日以外(12/25~1/10休)
最寄り駅→近鉄榛原駅 奈良交通西山バス停約150m

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2016年1月21日 (木)

丹波の「三津屋妹尾」でゆったりお蕎麦と鯖寿司 兵庫県丹波市青垣町田井縄

若狭から京都へと続く鯖街道。
滋賀朽木を経て京都に至る道が有名だが、周山街道から京都に入る道もある。
しかし、さらに西にも京都を経て丹波地方へ塩鯖が流通していたようだ。
このため丹波地方でも昔から鯖の棒寿司が親しまれていた。
そんな丹波市青垣にあるお蕎麦屋さんが「三津屋妹尾」。
北近畿豊岡自動車道の青垣ICからほど近い田井縄にあるお蕎麦屋さんだ。

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通い始めてもうどれだけ立つだろうか。
まだ幼稚園前の看板娘「りんちゃん」が、今はもう小学生(あれ、何年生になった?)。

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この日久しぶりに蕎麦仲間のO氏と訪問、初めてここの熱盛り蕎麦を食べようと思ったのだが・・・なっ、なっ、無い! メニューに無い!! ご主人に尋ねると今は裏メニューだそうだ (^▽^)
鯖寿司と共にお願いしました。
エッヘン! 実は私こう見えても鯖棒寿司には拘りがあるのです。
見た目の美しさや、味のバランスからも・・鯖と寿司飯の比率は1対1だ!!
これが鯖棒寿司の黄金比率なのだ!!!

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見よっ!この期待通りの黄金比率を! うっ、美しい。。。
口にすると、寿司飯の甘さに鯖の酢締め加減が絶妙のハーモニーを奏で始める。
やはり鯖の棒寿司が美味しいのは絶対この時期、晩秋から初春にかけてです。
暑い時期にはまず味わえないこの旨さなのだ!!!
・・・あっ、すみません。。ちょっと鯖トリップしてしまいました  (o_ _)o

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そしてこれが今は大奥に入ってしまった裏メニューの熱盛り蕎麦。
粗挽き粉が混ざるお蕎麦が熱々で出されます。

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まずお蕎麦だけを一手繰りすると、ムンとした干し草のような香りが鼻先をくすぐり、噛み進むと粗挽き粉がホンノリと穀物感を被せて来るのです。

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熱々の湯通し蕎麦に添えられるのは熱々の汁と卵黄に刻みネギ。
大阪泉州の熱盛りは全卵が多く、普通のざる蕎麦ですら鶏卵が一個付く店も。
ご主人がちく満ファンの奈良下市にある芳熊庵に至っては二個付いてくるのだ。

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これを軽く溶き汁に流し入れ、熱々蕎麦をドップリと汁に浸けて頂く。

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僅かに醤油が勝つ汁に卵黄のまろみが合わさって、熱盛り蕎麦には丁度よい味に仕上がっています。
熱盛り最大のポイントは、汁と卵のバランスが大事なのです。

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後から後からのお客様に、ご主人との会話は程々に済ませ・・・

ホッコリ気分を堪能してこの日の幸せ終了です。



三津屋妹尾

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お店は→兵庫県丹波市青垣町田井縄640
営業は→11:00~15:00
電話は→0795-87-2550
お休み→火~金曜日
最寄IC→北近畿豊岡自動車道 青垣IC 約5分

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2016年1月16日 (土)

そば処あじき堂で越前おろし蕎麦 京都府綾部市は志賀郷

連日TVで放送されるSMAP(スマップ)の解散?、あまり芸能界に興味の無い私ですら、その動向が気に掛かる国民的アイドル。
それぞれの意思を持つ人達で編成されたグループは、いつかこうなる時が来る。
お蕎麦の世界でもそうだ。たとえば・・・
達磨総帥高橋名人の教え子にも個性を突出させている門下生が多い。
この店も越前そばを習いながらニューウェイブを目指しているようだ。
「そばの花」やせいろ蕎麦専門「四百年屋」がある綾部市西部エリアで、2015年5月に開店した「あじき堂」、越前おろし蕎麦を頂けるようなのでお伺いしました。

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舞鶴若狭自動車「綾部IC」を降り、県道を北に上る。(詳細はこちら)

小さな集落志賀郷の一角にお店はあります。
街道沿いの町家をほぼそのままに、少し手を入れお店にしています。
客室に上がる前にまずお蕎麦を注文するのがこちらのシステム

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しぼり蕎麦をお願いして客室へ。縁側置かれた古いミシン2台がレトロ感漂う。
しぼり蕎麦とは辛味大根のおろし汁を絞ったものに生醤油を混ぜたもので、まさに越前おろし蕎麦なのだ。

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お蕎麦は白い鉢に盛られて出され、薬味には削り立ての鰹節が添えられている。
福井のお蕎麦は挽きぐるみの田舎蕎麦が多いが、こちらは黒ポチ混ざりの透け感あり、今風の洗練されたものだ。

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少し泡だった盛り汁が大根おろしの絞り汁だと言う事を示しています。

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注文時に「辛味大根ですか?」、「それほど辛くは無いです」、いえいえ、初めはマイルドですが、、、結構パンチ力がありますよ。
ボディーブローのように辛さが増大して効いてくる感じ!!

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カチッと打たれたお蕎麦はとても綺麗で、鉢盛りの割には水切りもキッチリです。
しかも麺の解れもよく瑞々しさを保っている。

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あえて難を言うと、お蕎麦が少し冷たすぎるようです。
噛み進むと美味しいお蕎麦だが、もう少し緩いともっと味が広がるかもしれない。
まあ「ざる蕎麦は冷たくなくっちゃいけねぇ!」と言うお客さんも多いですしね・・

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何とこちらでは習字も教えておられるようです。

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ともあれパンチの効いた蕎麦湯を頂き、また来たい綾部のお蕎麦屋さんを見つけた。

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そう思いながらこの日の幸せ終了です。

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お店は→京都府綾部市志賀郷町町ノ下31
電話は→090-8099-6422
営業は→11:30~16:00
お休み→HPで確認
最寄IC→舞鶴若狭自動車道綾部IC(車約15分)
駐車場→お店の隣に有り

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2016年1月10日 (日)

我流庵かかかびでお蕎麦四種盛り堪能 三重県は伊賀市

三重県伊賀市、とは言っても市街地からかなり離れた長閑な場所に我流庵はある。

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伊賀で人気の手打ち蕎麦と言えば「松尾」だが、何故か私はこの店の方が好きなのだ。

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お茶を運んでくれた奥様が「今日は吟醸蕎麦(更科)もあって四種盛りも出来ますが」。
我流庵では鴨つけも大変魅力的なのだが・・・「あっ、それお願いします」 (・0・)。
基本の三種盛りは「二八」、「十割」、「粗挽き」、それに加えこの日は「吟醸」がある。

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さあ、まずは二八だ。剥き実のホンノリとした甘みに小麦の香りが漂い、中細打ちでキッチリとコシを出す食感が楽しい。

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次ぎに挽きぐるみの十割田舎。
色黒で素朴な、そしてしなやかさを兼ね添えた力強さを感じる。

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一口手繰り上げると、田舎蕎麦特有の淡いエグ味と甘みが程良いバランスで蕎麦に打ち込まれていて、見た目通りの田舎の風味がフンワリと広がる。

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そして粗挽きが出される。

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この細さで粗挽きとなるとチョット物足りないような気がするが、中々これでも少し多めを手繰り上げると、噛み進む程に穀物の旨味が増してくる。

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いよいよ最後の吟醸が・・って抹茶切り? いわゆる変わり打ち(変わり蕎麦)だ。
更科なので勝手に透け感ある純白の蕎麦を想像していたので。。。(;^^)ヘ..

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翡翠色に輝く蕎麦肌は艶やかで、細く綺麗に打たれている。
更科のフンッと上品な甘みに抹茶の香りが覆い被さってくるのだ。

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蕎麦の実の中心部だけを挽いた蕎麦粉はデンプン質が多く、仄かな甘みはあるものの特有の風味に欠ける。
そのため抹茶や紫蘇にレモン、柚や芥子・クチナシなど風味付けや色付けをして楽しむ変わり打ちを出すお店も多い。
純白でアッサリの更科はあなた好みの色や味に染めて! あなた好みの・・・(^▽^)
サービスで揚げ蕎麦のキノコあんかけミニを出して頂いた。


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揚げたお蕎麦にかけられた、生姜が利いた和風出汁のキノコ餡が体に暖かい!

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サラッと系蕎麦湯と共にお茶請け(いえ、蕎麦湯請け)で揚げ蕎麦を。

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あー、大満足で仕上がった。
蕎麦湯を頂きながら久しぶりにご主人とお話をさせてもらいました。

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滞在時間約二時間・・・これでこの日の幸せ終了です。



我流庵かかかび
お店は→三重県伊賀市甲野1629
電話は→0595-51-4307
営業は→11:30~14:30(無くなり次第)
お休み→月・火・第4日曜
駐車場→有り
最寄IC→名阪国道中瀬IC(約8km)

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2016年1月 6日 (水)

到着するまで不安・・な蕎麦屋さん「おおみや」 和歌山県は上富田町

温泉で有名な白浜町は知ってるが上富田町ってどこ・・・そんな口熊野と言われるこのエリア (^▽^)。 (ただ自然は豊富だ)
白浜から世界遺産熊野本宮に向かう国道311号の生馬交差点を右折(南へ)。富田川を渡り山間の地に乗り入れると現れる。

ある意味秘境的お蕎麦屋さんが「おおみや」
(^0^)
お店の前に流れる富田川の支流、その向こうには今は廃校となった分校の姿が見える。
去年三月に開店した新しい手打ちそばの店なのだ。
この日頂いたのは山かけ。

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真っ白なトロロに鮮やかな黄身が映えるぶっかけ蕎麦。
黄身を潰して軽くかき混ぜお蕎麦に絡め一手繰りすると、トロロとぶっかけ汁、それに卵黄の濃厚さが口の中でバランス良くミキシングされて広がる。

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普段あまり頂く事の無い山かけだが、たまに食べると滋味深い豊かな味わいが良い。
さて、山かけの量が少なかった訳では無いが、やはり鴨南蛮も食べておきたい!
という事で鴨南蛮追加! お蕎麦少なめで!!

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年間を通してざる・せいろ一辺倒の私だが、鴨南・牡蛎南・卵とじだけはたまに頂く。
熱々で湯気が立ち上るのがこの時期には嬉しい。

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鴨出汁とネギの甘さがお出汁の旨味に相乗効果をもたらせて押し寄せる (^・^)
これが何とも幸せ~~ 。o 0 ○
最後に山かけの追い汁を蕎麦猪口にちょこっと入れ熱い蕎麦湯で頂きます。

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出汁の香りがフンワリと広がり、思わずホッとする一時で仕上がる。
(盛り汁は少しだけにしないと、塩分取り過ぎになりますよ! (^0^) )
帰り際にご主人とお話をしてお店を後にしました。
これでこの日の幸せ終了です。


お店は→ 和歌山県西牟婁郡上富田町生馬3115-1
電話は→0739-47-0139
営業は→11:30~15:00 ※売り切れ次第終了
お休み→水曜・第3火曜
駐車場→有り

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2016年1月 4日 (月)

福井の辛味大根とお蕎麦が美味しい「星」大阪は道頓堀

明けましておめでとうございます。
皆様、新しい年をどのように迎えられましたか?
飲んでくって寝てを繰り返した私ですが、・・明らかにズボンがきつくなった (;。;)
さて,新年第一回はこちらからです。
去年、年の瀬も押し迫り本年最後に訪れなくてはと道頓堀「星」へ向かう。
いつもよりかなり早めの訪問に、ご主人時計を見て「今日は早いね、奈良の帰り?」。
「いや、今日は歩き無しで大阪なんよ」と言っていつものカウンター奥に座った。
昼時を大きく外した訪問だが、テーブル満席(でもテーブル席少ないし (^0^) )

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毎度のようにナメコおろしとビール。ここのナメコおろしはお勧めですよ。

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初めは紫辛味大根の強烈ストレートパンチにナメコと鰹節・蕎麦米がマイルドさを被せるが、これがかえってジワジワと辛さを際立たせるのだ。
その舌に残る辛さをビールで流し込む。

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ナメコおろしは混ぜるとこうなります。(別に混ぜなくてもかまいません)

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もちろんお蕎麦も美味しい。(福井産の大根に福井産のお蕎麦)

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綺麗に打たれた蕎麦は程良い歯応えのコシが有り、噛み進むと風味が追っかけてくる。

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飄々としたご主人と飄々とした会話を交わしながら道頓堀川を眺める。
注文が通ると読みかけの本に目を落とし、手が空くとまたお蕎麦の話をしたりして、何となく自然にくつろげるお店なのだ。
多くは語らないが私はこの店の大ファンなのだ。


手打ち蕎麦 星(あかり)


お店は→大阪府大阪市中央区道頓堀1-1-9 豊栄ビル 1F
電話は→06-6212-5450
営業は→平日12時~15時 18時~0時 金曜~翌3時
        土 11時半~翌3時 日・祝 ~0時
お休み→不定休
最寄り駅→地下鉄日本橋駅 徒歩約5分

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