そば処あじき堂で越前おろし蕎麦 京都府綾部市は志賀郷
連日TVで放送されるSMAP(スマップ)の解散?、あまり芸能界に興味の無い私ですら、その動向が気に掛かる国民的アイドル。
それぞれの意思を持つ人達で編成されたグループは、いつかこうなる時が来る。
お蕎麦の世界でもそうだ。たとえば・・・
達磨総帥高橋名人の教え子にも個性を突出させている門下生が多い。
この店も越前そばを習いながらニューウェイブを目指しているようだ。
「そばの花」やせいろ蕎麦専門「四百年屋」がある綾部市西部エリアで、2015年5月に開店した「あじき堂」、越前おろし蕎麦を頂けるようなのでお伺いしました。
舞鶴若狭自動車「綾部IC」を降り、県道を北に上る。(詳細はこちら)
舞鶴若狭自動車「綾部IC」を降り、県道を北に上る。(詳細はこちら)
小さな集落志賀郷の一角にお店はあります。
街道沿いの町家をほぼそのままに、少し手を入れお店にしています。
客室に上がる前にまずお蕎麦を注文するのがこちらのシステム。
しぼり蕎麦をお願いして客室へ。縁側置かれた古いミシン2台がレトロ感漂う。
しぼり蕎麦とは辛味大根のおろし汁を絞ったものに生醤油を混ぜたもので、まさに越前おろし蕎麦なのだ。
お蕎麦は白い鉢に盛られて出され、薬味には削り立ての鰹節が添えられている。
福井のお蕎麦は挽きぐるみの田舎蕎麦が多いが、こちらは黒ポチ混ざりの透け感あり、今風の洗練されたものだ。
少し泡だった盛り汁が大根おろしの絞り汁だと言う事を示しています。
少し泡だった盛り汁が大根おろしの絞り汁だと言う事を示しています。
注文時に「辛味大根ですか?」、「それほど辛くは無いです」、いえいえ、初めはマイルドですが、、、結構パンチ力がありますよ。
ボディーブローのように辛さが増大して効いてくる感じ!!
カチッと打たれたお蕎麦はとても綺麗で、鉢盛りの割には水切りもキッチリです。
しかも麺の解れもよく瑞々しさを保っている。
あえて難を言うと、お蕎麦が少し冷たすぎるようです。
噛み進むと美味しいお蕎麦だが、もう少し緩いともっと味が広がるかもしれない。
まあ「ざる蕎麦は冷たくなくっちゃいけねぇ!」と言うお客さんも多いですしね・・
何とこちらでは習字も教えておられるようです。
ともあれパンチの効いた蕎麦湯を頂き、また来たい綾部のお蕎麦屋さんを見つけた。
何とこちらでは習字も教えておられるようです。
ともあれパンチの効いた蕎麦湯を頂き、また来たい綾部のお蕎麦屋さんを見つけた。
そう思いながらこの日の幸せ終了です。
電話は→090-8099-6422
営業は→11:30~16:00
お休み→HPで確認
最寄IC→舞鶴若狭自動車道綾部IC(車約15分)
駐車場→お店の隣に有り
| 固定リンク
「お蕎麦の京都」カテゴリの記事
- 夏にはやっぱりこのお蕎麦 京都は花ももでスダチ蕎麦(2019.08.04)
- 鴨南蛮あります 京都府綾部市は「蕎麦処 あじき堂」(2017.05.03)
- 京都老舗店を食べる 「大黒屋」(2016.12.28)
- 意外と大衆的 京都市左京区北白川 「藤芳」(2016.12.24)
- 蕎麦酒房 櫟(いち) 京都市は北区平野宮西町(2016.12.04)
コメント