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2016年4月24日 (日)

素敵な居酒屋「おだいどこ弐番家」 和歌山市は西ノ店

この店、一見するとどこの街角にでもある小さな居酒屋さんだが、、、
一歩店に入ると・・・やっぱり小さな普通の居酒屋さんです (;^^)ヘ..
しかし、酒に料理にかなりの拘りを持つご主人が切り盛りするお店なのだ。

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特に日本酒には拘りを持っている。と言っても、各地の地酒を数豊富に取りそろえている訳ではありません。定番4種の紀州和歌山の地酒が基本。
それらと共に各地の珍しいお酒などを極少数ずつ入れ替えているのです。

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お酒は開封すると酸化が進むため、種類が多いと呑みきるのに時間がかかってしまい、どうしても美味しさが右肩下がりになるからというご主人の拘り。
確かに開封したての日本酒にはフレッシュな勢いを感じますものね!

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たとえばある日のお酒、山廃吟醸 無濾過生原酒 「農口」。

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石川県の農口酒造が造るお酒で、中々手に入らないレア物らしい。
切れがある飲み口は透明感があるが、根底には芳醇な日本酒の旨さが覗く。




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またある日のお酒、薩州正宗。

九州、特に南部ではお酒と言えば焼酎ですが、薩州正宗は芋焼酎の本場鹿児島で現在唯一醸される日本酒だそうです。


そしてここの料理の注目は、良い食材を見つけては短いスパンで定期的に入れ代わる「気まぐれメニュー」で、タンシチューや牛頬肉のデミソース煮、

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希少部位の豚テキなど居酒屋メニューには珍しい品も載るのだ。

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タンや牛頬肉は軟らかく煮込まれていて、思わずここは洋食屋さん?

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しかし何やこのキャッチコピー、 「 有る時しか有りません 」 って。
当たり前やん!! でもついつい引っ掛かってしまう (*^O^*)

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私の好きな鴨料理も並ぶ事があります。

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小ぶりな切り身ながらこの数! 柔らかくて美味しい (*^_^*)
また、たまに裏メニューがあるのだ。

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鶏のたたき。 旨い!柔らかい! 甘いっ!柔らかい!

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鯖のきずし (締め鯖) も浅すぎず深すぎずの程良い締め具合。

見るからに自然体のご主人が出す拘りのお酒と酒肴。
話し掛けると結構気さくに応えてくれます。

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いつも思わずもう一杯という心を次回に残しお店を後にするのです。
(※店内はカウンターとテーブル2卓、狭いながらも小上がりが2席)


おだいどこ弐番家

お店は→和歌山県和歌山市西ノ店1 楠嘉マンション1F
電話は→073-422-1577
営業は→17:30~0:00
定休日→日曜日
最寄り駅→南海和歌山市駅・和歌山バス市役所前(共に徒歩約6分程度)
     城北地下駐車場出入り口東向かい

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