ヘルシー桜肉の老舗店 江東区森下は「桜なべ みの家」
う~~ん、やっぱり良い感じだ。
外観を見ただけですでに私の頭は「みの家モード」になっていた。
地下鉄森下駅から上がると、新大橋通り沿いのビルに挟まれポツンと一軒趣の佇まい。こんな所にあるのか「みの家」。
明治30年創業の老舗店、一度訪れてみたいと思っていたのです。
玄関に一歩足を踏み入れると、「駒形どぜう」と同じ空気が全身を覆う。
下足番さんがいて、船底天井があって、とにかく江戸気分満載のお店なのだ。
靴を預け木製番号札をもらい席に案内される。
この番号札は最後に会計や靴出しに使われるいたって合理的な手法なのです。
桜鍋の店らしく障子や欄間には縦格子に桜の花が散らされているのが素敵。
客室は三方を狭い廊下で囲まれていて、障子戸側のお客さんがトイレなどに立つ時に、後ろの敷居をまたいで廊下に出ます。
小さいながらも日本情緒を漂わせる庭園が設えられています。
注文は花番さんが勧めてくれたロースとヒレ(関西ではヘレですが)を一人前ずつにビール、そして一個50円のオプション玉子。
名前入りの激渋お鍋にはすでにお肉やお味噌、脂身が入っているので作り方はいたって簡単。
小さいながらも日本情緒を漂わせる庭園が設えられています。
注文は花番さんが勧めてくれたロースとヒレ(関西ではヘレですが)を一人前ずつにビール、そして一個50円のオプション玉子。
名前入りの激渋お鍋にはすでにお肉やお味噌、脂身が入っているので作り方はいたって簡単。
・グツグツ煮立ちだしたらお味噌を溶く。
・ネギやお麩などを適量入れる。(水分が出るので程良い加減となる)
・お肉はまだ赤いうちが食べ頃。
・食べ進み割り下が減るとネギやお麩を追加し、割り下二種を同量ずつ足す。
・そしてまた食べる。
これがお作法。
割り下に主のうち一つは明らかに割り下だが・・・もう一つはお出汁?水?
桜肉は低脂肪・高タンパクに加え、癖が無いという三拍子揃い。
溶き卵に漬けて頂くと、柔らかい、美味しい、日本酒欲しい!
甘辛いお肉に玉子のまろみ、ご飯が欲しいところだがここはやはり、お・さ・け。
馬刺しはネットリ食感で甘味もあり、居酒屋さんのそれとは一味違います。
昔は長野や熊本以外では食べる機会が少なかった桜肉(馬肉)。
今では居酒屋さんでも頂けることが多い・・・でも、ここのは美味しい!
花番さんを呼んで番号札を渡しお勘定を済ませ、その番号札と共に返された勘定済み書を下足番さんに渡し靴を出して頂いたのでした。
さくら鍋 みの家
本来ならHPにあるように玉子を鍋に注ぎ入れ、それをご飯に掛けて締めとするのがベストなのでしょうが、色々と都合がありまして・・・
花番さんを呼んで番号札を渡しお勘定を済ませ、その番号札と共に返された勘定済み書を下足番さんに渡し靴を出して頂いたのでした。
さくら鍋 みの家
お店は→東京都江東区森下2丁目19番9号
電話は→03-3631-8298
営業は→月~土:12:00~14:00(L.O) 16:00~21:30(L.O.21:00)
日・祝:12:00~21:30(L.O.21:00)
お休み→木曜日
最寄り駅→地下鉄森下駅すぐ
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