いつ来ても安心蕎麦2 三重県伊賀市は「我流庵かかかび」
我流庵のざる蕎麦には二枚の海苔が添えられている。
これは食べ終えたざるに残った端切れを、海苔に載せて食べるためだ。
初めて訪れたとき奥様にそう言われたのを今でも思い出す。
ただ我流庵のざるにはほぼ端切れが残らないので、いつも山葵海苔として蕎麦湯の共として頂くのです。
ただ我流庵のざるにはほぼ端切れが残らないので、いつも山葵海苔として蕎麦湯の共として頂くのです。
自宅を改装したお店は昔の農家造りで結構立派なもの。
侘寂を感じる中庭を通り店内へ伺う。
入口にはメニューが立てかけられていて、定休日変更の案内がされていた。
この日到着すると満席で空き待ちに縁側で本を読むことに。
この日到着すると満席で空き待ちに縁側で本を読むことに。
暫し後、席が出来たとのことでご主人に挨拶をしてお店に入りました。
これからのシーズンは色々な具材が載せられた「冷やかけ」がお勧めだ。
丼には冷たい汁が張られ、出汁巻きや鴨ロース煮、蒲鉾などが載せられている具だくさん冷やかけ蕎麦に仕上がっている。
フンワリとふくよかなお出汁を感じる冷たい汁を頂くと、スーッと暑さから解放されていきます。
しかしこの日私が頼んだのはあえて「鴨つけ蕎麦」!
鴨好きの私にはこれを頼まずしてなんとしよう。
当然お蕎麦は味をキッチリと感じるもので、汁無しそのままで戴けます。
が、鴨汁とならお蕎麦を汁に漬けずしてどうするのだ。
いつもながら半分は汁無しで、そして残りを鴨汁にドップリ浸して頂きます。
う~っ! 思わずそう唸ってしまうような程良いコクがとても良いのだ。
う~っ! 思わずそう唸ってしまうような程良いコクがとても良いのだ。
いい具合に煮込まれた柔らかい鴨肉も美味しい ❤
この鴨汁を好みの量だけ蕎麦猪口に移し替え蕎麦湯を注ぎ入れる。
この鴨汁を好みの量だけ蕎麦猪口に移し替え蕎麦湯を注ぎ入れる。
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