営業再開 そば縁(えに)で縁セット 大阪府南河内郡千早赤阪村
大阪で唯一の村「千早赤阪村」。
金剛山登山の入り口に当たるところに美味しいお蕎麦屋さんがある。
6月初旬に初めてお伺いした「縁(えに)」、これが訪問後まもなくご主人の体調不良で休業となった。
しかし開店一周年を迎える8月に営業を再開。(体調は良好との事でなにより)
再開の日は8月6日。
金剛山登山者用駐車所を幾つか眺めながら進むとお店が現れる。
金剛山登山者用駐車所を幾つか眺めながら進むとお店が現れる。
数量限定で出されている人気メニューの「縁セット」をお願い。
この日の訪問は12時を越えていたのですが、セットは私の後数組のお客さんで売り切れとなった。(再開初日のためいつもより数量を抑えていたらしい)
このセットにつく小鉢五種は結構内容が凝っていて美味しいのです。
再開月の内容はこれだ!
まずはお蕎麦から頂こう。
まずはお蕎麦から頂こう。
お蕎麦はかっちりと角が立つものだが、柳腰でしなやかな打ち上がり。
全体が優しさあふれるこのお店の素敵さを表していて、、、しかもきっちりとお蕎麦の風味を醸し出しているのだ。
前回はお蕎麦の美味しさに思わず十割を追加したのだが、今回滅多に食べない汁蕎麦をみぞれ蕎麦で追加注文することに。
お蕎麦を待つ間にゆかりご飯と共に小鉢を頂く。
冬瓜とハムの春雨サラダ、タマネギと甘夏の甘酢和え、ゴーヤの肉詰め焼き、焼き茄子のおひたしにはトマトと枝豆が添えられている。
冬瓜とハムの春雨サラダ、タマネギと甘夏の甘酢和え、ゴーヤの肉詰め焼き、焼き茄子のおひたしにはトマトと枝豆が添えられている。
かぼちゃとささげの煮物も優しい甘さが口に広がる。
食材はどれも夏を食べる!というもので、優しい味付けは滋味深く体に染み込んでいき、これはもう涙せずにいられないほどだ。
もーっ夏バテなんて・・・どこからでもかかってきなさい状態 (^0^)
そして出されたみぞれ蕎麦。
これもまた優しさ漂う薄味のお出汁に鰹節の旨味がフンワリと広がる。
最後はデザートに・・・
そうです。何とデザートもついてくるのですよ!
これで1300円は何て太っ腹な振る舞いなのでしょう!!
デザートはそば茶のブランマンジェ。
ブランマンジェ??? (私、お洒落なデザートに縁遠いので・・・)
そば茶と牛乳系のプリンのようなもので、乗せられた蕎麦米が香ばしさを加える。
ま、とにかく美味しく頂きました。
小鉢にもデザートにもこだわる本格お蕎麦ランチを頂けるお店なのです。
(前回頼んだ十割は新蕎麦が出るようになったら始めるそうです)
出来るだけ地元の素材を利用して作られた縁セット。
美味しく頂いてこの日の幸せ終了です。
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コメント
こんにちは。
まさに昨日8月8日の開店一周年のおめでたい日に、私も行ってきました!素晴らしいロケーション、ウッディ―な内装、手打ちそば…これこそ男のロマン!を地で行くお店ですね。大将の大西さんは狭山の天野先生に習われたとおっしゃっていました。お話をしているうちに、偶然にも知り合いの方が来店されて、なんとこちらの蕎麦打ち場を作られた方でした。立派な蕎麦打ち場も見せて頂けました。すこしずれていればエノさんにお会いできたのに残念です。唐変木の大将と一緒に行ったのですが、いつか唐変木でお会いできるかもしれませんね。
投稿: 木村真規子 | 2016年8月 9日 (火) 16時04分
えっ木村さんも行かれたのですか。
しかも唐変木のご主人と・・・
本当にそのうちお会いすることがあるかもしれませんね(*^_^*)
いつもありがとうございます。
投稿: エノさん | 2016年8月11日 (木) 16時22分