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2016年10月19日 (水)

大阪府能勢町はようやく秋の訪れ 「そば切り蔦屋」

そば切り蔦屋。
大阪谷町にあった人気店は、蕎麦・酒好きならずとも知る人は多かったお店だ。

夏の熱風が田んぼの稲穂を揺らしながら吹き付けた8月の終わり。
次は秋の声が聞こえる頃にお伺いしますとお店を辞してから2ヶ月、再訪は曇り空も手伝って秋の足音が忍びより、バス停からお店までの徒歩は比較的快適でした。

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川沿いの道をずっとずっと歩いて行くと・・・


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金比羅さんの灯籠に有る小さな看板を左手に見て道を上るとお店があります。


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「遠くからお越し頂いて・・」、そう奥様の声に迎えられ縁側の席を頂きました。
(確かに私の家からは遠いのだ・・・しかもかなり)

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開け放たれた縁側から吹き入る風が、扇風機の風に被さり心地よい涼やかさ。
お願いしておいた里山料理のコースに加え、蕎麦掻きと出汁巻きを追加で。


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まずは同行Y氏と共に遠路の労をビールで乾杯。

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最初の豆皿には煮大豆と共にお漬け物類が添えられます。
(これは酒好きにはたまらない一品)

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ビールを飲みながら眺める里山の風景も良い酒肴となるのです。
そんなお店にはゆったりと、そしてほのぼのとした時間が流れてゆきます。

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お漬け物に続く山里料理は優しくてホッコリ、お酒と友に頂くとさらにホッコリ (*^_^*)

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素朴で在り来たりの品なのですが、これがお酒にも合うのです。
酒器は初秋と言うことも有り秋色で。

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明日葉(だったか?)の粘りに椎茸の旨味で、夏の疲れを癒やす滋味有る一品。

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最後の料理は枝豆に南京や茄子など、あーっ、ようやく秋が来たんだな~。
添えられた柿の葉の色が、よりいっそう季節感を感じさせてくれます。

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そしてオプションの蕎麦掻きは湯溜めで出されました。

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一見ガチッとしたしっかり感があるのですが、見た目に反して意外とソフティーでやんわり、そしてモッチリ。

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薬味には蕎麦味噌や鰹節も添えられていました。



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ここで蕎麦前のお代わりは石鎚のひやおろしに。

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木地削り出しの杯でもう一杯・・・(;^^)ヘ..

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蕎麦掻きを楽しみ終える頃出汁巻きが出されました。

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外観はともかく醤油無しで美味しく頂ける味付け。
(味付けチョイ濃いめでお酒が進む)
そしていよいよお蕎麦。

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お蕎麦は薬味に青ネギと鰹節、それに多めの大根おろしが添えられています。

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お蕎麦は言うまでも無くお星様が散りばめられた風味蕎麦。美味しい・・・
蕎麦汁を舌全体に転がすと節が香る物で若干辛汁系、でもいけるのだ。


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そして最後のデザートを頂きながら、蕎麦湯を飲んで。。。

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フ~ッ . 。o○

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ホッコリと、しかし急ぎ足でバス停に向かったのでした  (^0^;)
これでこの日の幸せ終了です。

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そば切り蔦屋

Photo

お店は→大阪府豊能郡能勢町垂水246
電話は→072-734-2774
営業は→11:30~14:00位入店( 臨時休業有り
お休み→月/火曜日
駐車場→有り

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