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2017年1月

2017年1月29日 (日)

進化する「おおみや」 和歌山県は上富田町

創意工夫を凝らしているお店   だと思う。


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夏期には茄子煮浸しの冷やかけスダチ蕎麦


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昨年の夏はここでスダチ蕎麦も頂いた。

今和歌山でスダチ蕎麦を出すのは、白浜の「 さいこう 」とここだけ。(中道はチョット微妙なので)
今回久しぶりの訪問では山かけをお願いしました。

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あまり頼むことのない山かけですがここでは二回目。


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意外と山かけも好きです。



ぶっかけタイプのお蕎麦は・・・先ずお蕎麦だけで。
そしてまず汁は少なめ、あとは好みで調整しましょう。

隣のお客様が鴨南蛮を食べていて・・・ついつい
お蕎麦少なめで鴨南蛮お願い」 (「台は桜で」です)



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相変わらずバランス良い出汁に、鴨も柔らかくて美味しい。


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珍しくこの日は比較的のんびり。


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蕎麦湯を頂きながら色々なお話を頂き、

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お店を後にしました。




おおみや


お店は→和歌山県西牟婁郡上富田町生馬3115-1
電話は→0739-47-0139
営業は→11:30~15:00 夜は要予約
お休み→水曜・第3火曜
駐車場→8台
最寄りIC→紀勢道上富田IC

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2017年1月22日 (日)

堺「ちく満」の蕎麦をそのままに 神戸市東灘区岡本「曾ろ利」

神戸に堺のちく満と同じお蕎麦を頂けるお店が出来ていました。

阪急岡本駅から徒歩約15分。


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甲南大学を超えるとまもなくお店に到達。
民家改築型店舗のお店は気軽に入れそうな感じ。

蕎麦前とそのお供が揃うのはちく満と違う所。
好きなお蕎麦に+で高野豆腐と戻り籠と、鴨ロースor天麩羅など何パターンかをチョイスできるシステム。


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蕎麦前は八海山、お供に出汁巻き、と、この季節やはり外せない牡蠣天セット。
突き出しが戻り籠なのでセットと被るが、、、良いアテです。
戻り籠とは歌舞伎の演目のようですが、出汁を取った鰹節が酒の肴で戻ってくる??   から???   か


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取り皿にも店名が入っていました。


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仕上がりのお姿はあまり別嬪ではありませんが・・・

フルフルプルルンでとってもジューシー!!

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牡蠣天セット。


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大ぶりの牡蠣が二粒に高野豆腐と戻り籠。


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ここでお酒お代わりの  春鹿。


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二杯目にも突き出しが出た。


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さてさていよいよのお蕎麦      一斤半!


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せいろ箱にもちく満と同じ「 」表示が有り、一斤半なのに箱の焼き印は二斤。  いや、左が少し小さいか ・ ・ ・



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卵をお箸で溶く。(お箸は開き気味で平行移動)

シャカシャカ溶いて熱々の汁を注ぎ入れます。

蓋を開けるとモワッと立ち上る湯気。

間髪入れず手繰り上げ、汁にくぐらせ口に運ぶ。


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こ~れはっ!!  

堺のちく満同様ポテポテ・ヤワヤワ・フニャフニャのまるっきりコシ無し蕎麦。


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これこれ。これが堺のせいろ蕎麦!


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とにかくある周期で無性に食べたくなるお蕎麦です。

ちく満とは緊密な関係のようですが、その全貌を聞くことは出来ませんでした。

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秘密は秘密のままで通ってみよう、そう思うお蕎麦屋さんなのです。




せいろそば曾ろ利


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お店は→兵庫県神戸市東灘区西岡本3丁目8
電話は→078-806-8861
営業は→11:30~14:30(平・土・日・祝) 17:30~20:30(土日祝)
お休み→年中無休
                   最寄り駅→阪神岡本駅徒歩約15分

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2017年1月14日 (土)

我流庵かかかびで十割と塩鴨蕎麦+α 三重県伊賀市

お蕎麦の超有名店がある伊賀市、でも私は我流庵かかかびのお蕎麦が肌に合い、

いえ、口に合い、 開店間もない頃から通い始めた。

初めて訪れた時迷いました  が、今は結構手前から案内が出ていて迷うことは無いと思います。
倉庫前の駐車場に車を止めお店へ。


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途中の池には大きな鯉が悠々と泳いでいます。


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農家作りで曲り家と納屋に囲まれた中庭の右手、縁側がある建物がお店。


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先ず入り口に立てられたメニューでざっくりとチェック。


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午後一時過ぎ、いつも着物に割烹着姿の奥様。ご無沙汰の挨拶を告げ、気候の話などをして奥の席に着きました。


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先客は6人一組のお客さんがお蕎麦を楽しんでおられます。
お蕎麦は十割ざると鴨塩蕎麦をお願いして、読みかけの本に目を落としました。


しばしの後


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地元大山田の信濃一号を入れたので、それに他の蕎麦をブレンドして。



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色黒ポチの入る見るからに生粋田舎者。(えっ、私?)




私??




一手繰り噛み進むと田舎の風味が素敵な汁無しOK蕎麦。
添えられる海苔はお蕎麦の端切れを巻いて食べて下さい。

でも端切れ少ないのでいつもどおり山葵を巻いて蕎麦汁で。

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滋賀県高島の日爪がお気に入りのご主人的には少し物足りないそうですが、田舎の風味は十分感じられます。



次いで鴨塩蕎麦が出されました。

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鴨蕎麦は合鴨肉を蕎麦汁で煮込んだ物、そして鴨塩蕎麦は鴨肉を塩こしょうで焼いた物をのせた物。


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柚子皮がさわやかさを添えるお蕎麦には刻み青ネギに白ネギと厚切り鴨肉が四切れ載り、サブメインの鴨も柔らかい。

蕎麦湯を楽しんでいると・・・
粗挽きおろし蕎麦半盛りが出されました??

「チョット食べてみて下さい」とご主人。

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結構綺麗に打たれていて、お蕎麦だけを一手繰りするとほんのりとお蕎麦の穀物感を感じます。


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粗挽きを始めた頃は繋ぐのが難しいと言っていたご主人、かなり完成形となっています。
色々と自分なりに悪戦苦闘したらしい。


私は蕎麦を挽かないし打たないし。(食べるだけの人です)


でもこちらのご主人と話をすると・・・
打てるかも。   打てるか?   打ってみるか?
あっいえ、私は蕎麦を打ちません。   断固の意思


ご主人とお話をしていると、知らず知らず蕎麦打ちの知識を得ているのかもしれません。



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手打ちのお蕎麦屋さんがあちらこちらに増えて20年程経ちますが、御店主がそれなりの年齢になり、ぼちぼち閉店するお店も出ているようです。


ご主人にお蕎麦のように細く長く、無理することなくお蕎麦を打って下さいとお願いしてお店を辞しました。


我流庵かかかび


お店は→三重県伊賀市甲野1629
電話は→0595-51-4307
営業は→11:30~14:30
お休み→月・火・第4日曜
最寄IC→名阪国道中瀬IC 約10分
駐車場→5~6台

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2017年1月 7日 (土)

PAで本格手打ちそば 中国自動車道赤松パーキングエリア上り線

中国自動車道上り線にある赤松パーキングエリア。
本格手打ちそばが頂けるというので行ってきました。

最近手打ち蕎麦が頂ける道の駅が増えていますが、高速道路のPAやSAでもそんなお店が出来つつあるようです。

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HPによると何と   
石臼挽き手打ち蕎麦



えっ、石臼挽き手打ち!!
しかも某手打ち蕎麦有名店の監修だそうです。

お店は券売機で食券を購入するフードコート的レストラン。




   アッ、いえ、フードコートです
 まさにフード  コート。

このフードコートにはとっても魅力的な対抗馬、グッドビジュアルの塩ラーメンも有るのだ!



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                    (赤松PAホームページから引用させて頂きました)



う~ん、摩周湖のような透明度のスープも捨てがたい。(ーー;)



がっ! がっ! ですがっ!




ここは 初志  貫 徹 sign01




手打ち蕎麦と天ぷらセット 1,280円のボタンをポチ。


フードコート的には少しお高め。  か


食券をカウンターに提出し半券をもらって席に着きます。



フードコートですから

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「432番のお客様~っ」 番号を呼ばれてお蕎麦を取りに行く。



標準的な太さで打たれたお蕎麦は綺麗なビジュアル。

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そのまま一手繰りすると、アッ  美味しい、

美味しいんです。


綺麗に切り揃えられたお蕎麦はキッチリと角が立ち、とてもSA・PAのフードコートで出されるお蕎麦とは思えない。


お蕎麦の味が優しく、しかもしっかりと舌に広がり、



汁無し完食。

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天麩羅も海老・茄子・シシトウなどサクッとして、これがなかなかの仕上がり。



しかし   問題は蕎麦湯か、


そうだ! セルフお茶サーバーだ!!



サーバーのお湯を湯飲みに汲んで、盛り汁を割って頂きました。



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僅かに醤油が勝った関東風は、出汁もしっかり効いている。

これならお安い価格設定。


侮るなかれPA蕎麦。 赤松PAのお蕎麦は本格的。


そう思いながらハンドルを握ったのです。




赤松パーキングエリア

お店は→兵庫県神戸市

      中国自動車道上り線


営業は→7:30~20:30


定休日→無休


備考は→角煮の塩ラーメンも美味しそう


URL→
https://w-holdings.co.jp/sapa/2210.html

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2017年1月 1日 (日)

万葉集の和歌浦 第二弾

新年明けましておめでとうございます。
2017年1月1日、穏やかな元旦となりました。
さて、今年のブログ初めにご紹介するのは、ここです。

万葉集に集められた四千五百余首のうち和歌山に関する句は約百 首。全体からすると約1/40と少なめだが、詠まれた場所からいえば多いのでは   そう思うのは地元びいき?  か

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やはり山部赤人。
「若の浦に  潮満ち来れば潟をなみ  葦辺をさして鶴(たず)鳴き渡る」



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前回も載せましたが和歌山では超有名。 なので・・



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「名草山  言にしありけりわが恋ふる  千重の一重も慰めなくに」



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「妹に恋ひ  吾(あが)越えゆけば勢の山の  妹に恋ひずてあるが羨(とも)しさ」



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この歌は和歌浦の妹背山ではなく、かつらぎ町の紀の川を挟んでそびえる妹山と背ノ山の事なんです。
妹背山の向かい、鏡山の麓にある玉津島神社と塩竈神社。


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「玉津島(たまづしま)  よく見ていませ青丹(あおに)よし  奈良なる人の待ち問はばいかに」



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「衣手の  真若の浦の真砂地(まなごつち)  間なく時なし吾(あが)恋ふらくは」



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写真左は平成の芦辺橋、右は江戸時代の不老橋。
片男波の川が流れ込む内側には干潮時に干潟が広がり、海側は海水浴場になっている。


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片男波海岸の付け根はヨットハーバーや漁港が有り、シラス漁が盛んだ。



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「天雲の  棚引く山の隠(こもり)たる  我が下心木の葉知りけむ」



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急峻な山の裾に海岸線が有り、そこを繋ぐ遊歩道には小さなビーチがある。



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「和歌の浦に  袖さへ濡れて忘れ貝  拾(ひり)へど妹は忘らえなくに」



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宝来岩越しに名草山を望み、遊歩道沿いに点在するレンガ造り。



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和歌浦湾を挟んだ向こうには、マリーナシティーや火力発電所を望むことが出来る。



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「潮満たば  いかにせむとか方便海の  神が手わたる海未通女ども」



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この日は遊歩道の崖には浜昼顔が満開になっていた。



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「妹がため  吾あが玉拾(ひり)ふ沖辺なる  玉寄せ持ち来こ沖つ白波」



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雑賀崎漁港では帰港した船から直接魚介を買えるのです。

シラスや太刀魚に足赤海老がリーズナブルに夕食へ。

町には迷路のように細い細い道が張り巡らされ、道か庭先か解らない。

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「天の海に  雲の波立ち月の舟  星の林に漕ぎ隠るみゆ」

紀伊水道に張り出した雑賀崎は昔から軍事の要衝でした。

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「沖つ島 荒磯の玉藻潮干満ち い隠りゆかば思ほえむかも」



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「やすみしし わご大君の常宮と 仕へまつれる雑賀野ゆ 背向に見ゆる沖つ島 清き渚に風吹けば 白波騒き潮干れば玉藻刈りつつ 神代より然そ尊き玉津島山」


本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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