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2017年3月

2017年3月26日 (日)

手挽きの粗挽き蕎麦が美味しい 奈良市は「百夜月」

現在は和歌山の天野に移転した凡愚だが、大阪の大正区時代にこの店の影響でお蕎麦の道に入った人はかなりある。
そんなお店の一つが近鉄奈良駅にほど近い所にある「蕎麦切り 百夜月」だ。

この日、興福寺国宝館の「 阿修羅 」に会うため奈良へ。



その前に腹ごしらえ。   
とちょっと一杯も

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大宮通を北に入った百夜月は、お酒も呑めるお蕎麦屋さんなのだ。


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しかも一日限定十食という手挽きの粗挽き蕎麦がメニューに並ぶ。


昼食、 昼食ですが、 昼食なのですが、 お酒をお願いいたします。


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辛口純米吟醸 「梅の宿」。  奈良の葛城市のお酒だ。


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突き出しはミニ板わさ。

でも、夜に備えてここは軽めにしなくては!!



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そう、軽めにしなくては!!


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なので鴨のタレ焼きも行っときましょう。 ( . . ; )


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あれ?  もう3杯目?

夜のため軽めにですよね、  あくまでも、  軽めに?  あくまでも。


えーい仕方ない、ここでお蕎麦を頂きます。

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同行T氏は柚子胡椒蕎麦 、 。 、 ?    柚子胡椒  ??


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柚子胡椒汁を少し飲ませてもらうと、これが中々スパイシーで美味しい。

そして私は一日限定10食の手挽き。



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野性味を帯びたごつごつ感に黒ポチ ・ 赤ポチ ・ 白ポチも散りばめられる素敵さ。

一手繰りして噛みしめると舌の上には粗挽きのしっかりとした穀物感が広がる。



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きりっとした辛口のお酒にも合う。


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とろみある蕎麦湯で盛り汁を頂くと、出汁の香りと旨味が引き立ちホッコリ。


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さあ、次は阿修羅に会いに行こう!!


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・ ・ ・ ・ ・  って、 まさかの耐震工事中、来年まで会うこと出来ません。



          ( ; 。 ; )






百夜月

Photo

お店は→奈良県奈良市中筋町38番地
電話は→0742-24-5158
営業は→11:30~14:30 17:30~19:30(なくなり次第)
お休み→火曜夜・水曜
最寄り駅→近鉄奈良駅徒歩約3分
駐車場→無し(近隣CP有り)

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2017年3月20日 (月)

蕎麦切りだけが蕎麦じゃない 大阪は東住吉区杭全「そばがき屋ぐーちょきぱー」

この日蕎麦仲間のT氏とともに訪れた「そばがき屋 ぐーちょきぱー」
お店はJR関西線 東部市場駅から徒歩約10分の所にある。


お蕎麦(蕎麦切り)は頂けませんが、5段階の荒さに挽かれた蕎麦粉で作る蕎麦掻きや蕎麦前と酒肴、それに酵素玄米ご飯のランチを楽しむことが出来るお店.。


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和歌山に移転したあまの凡愚にとても繋がりのあるお店です。


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結構暖かかったのでとりあえずビール小瓶を頂くことにしました。


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そして酒肴メニューから6品お願いします。


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センターの菜の花の周り、上から時計回りでスモークサーディン・豆腐味噌漬け・唐辛子の味噌漬け・大葉味噌巻き・ホタルイカ沖漬けという酒好きの心をくすぐる一品たちを少しずつ頂きました。


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唐辛子の味噌漬けは大変危険、シシトウが大当たりでヒーヒーッ (;。;)


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お酒はグラスで 「積善」、 長野のお酒ですがこれが密やかな甘みを口に散りばめながら日本酒の片鱗を舌の上に散りばめる物。


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ホタルイカ沖漬け、 これ大好きです。


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お酒のお代わりは「百春 特別純米酒直汲#6生原酒無濾過」、おニュー開封。


少し甘いとのことで試飲させてくれました。

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口に含むとふくよかさとフルーティーな甘みを感じるのだが、超微炭酸で後口はスッキリで危ないお酒系。


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なんか酒飲み親父の居酒屋巡りみたいですが、これはあくまでもお蕎麦屋さんの食べ歩きブログですのでお間違えなく。


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揚げ蕎麦掻きと出汁巻きも頂きます。


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揚げ蕎麦掻きは表面は歯応えサクッと、中身はホックリ美味しい。

同行T氏もいたくお気に入りの様子。
調子に乗ってランチセットのお漬け物も出してもらいました。


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これ、また良きお酒の友となる。
ということで追加の蕎麦前は「実りの秋の山廃純米80 北光正宗」


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締めにふさわしいきりっとした飲み口。


やはり居酒屋リポートか  ・  ・  ・   (;^^)ヘ..


これで蕎麦掻きを頂きます。



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テーブルに置かれた薄茶色と薄緑の二種のお蕎麦。
荒さ5番で蕎麦掻きをそれぞれ作って頂きました。


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ふくよかで円熟の味わいがフンワリ、もう一方は若い爽やかさが香る。
どちらもザックリ感が舌に広がり歯応えに返る。


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ここはもう一杯頂いておこう・・・・



しかし、   しかし、



   これが致命傷となった     多分。


酔いが回ってきて、この頃からの記憶が曖昧になり    (-.-;


このところの寝不足がたたり、店を出てしばらく後からの記憶がありません。



(..;)



ということで・ ・ ・ ・




やはり、 、 、
居酒屋探訪 になってしまいました。 (__*)



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そばがき屋ぐーちょきーぱー
お店は→大阪市東住吉区杭全8-6-44
電話は→06-7710-1913
営業は→11:30~17:00
定休日→月・火・日曜
最寄り駅→JR関西線東部市場前 徒歩約10分
駐車場→無し

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2017年3月12日 (日)

雪溶けて 和歌山県かつらぎ町は天野 あまの凡愚

「先日はここに来て以来の雪でした」。
そう奥様が言われました

今年はかなり寒い冬だったそうです。



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高野山の麓に位置する天野は四方を山に囲まれた隠れ里。
あまの凡愚に行ってきました。
半年ぶり四度目の訪問です。

この日、 日差しはあるも底冷えの寒さでした。


まずは丹生津姫神社に参詣。


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太鼓橋は塗り直しを終え新たな姿になるも、  冬季は通行止め。


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丹生津姫神社から徒歩5~7分くらい歩くと凡愚にたどり着くことが出来ます。
ほぼ登りですけど。 ( 日差しはあるのにかなり底冷え冷え冷え )


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玄関先で靴を脱いでいると、ご主人がスリッパをもって迎えてくれました。

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暖炉で暖められたホッコリ暖かスリッパに足を通すともう既に心もホッコリ。


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この日はどうやら私の貸し切りのようで、 正面に暖かい炎が揺れる薪ストーブが鎮座する大テーブルに収まりました。

寒さに力が入って縮こまった体を、 薪ストーブの暖かさがほぐしてくれます。

凡愚のお蕎麦は3種のコースのみで完全予約制。

  基本コース    2500円
  凡愚スペシャル  4000円
  あまのスペシャル 6000円

この日は手挽き蕎麦が入る凡愚スペシャル

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凡愚のお蕎麦を堪能できるコースだ。

お蕎麦に4000円! 少々お高い感があるのですが、 フレンチやイタリアン、 料亭の有名店ではランチ価格。  (私、行ったことありませんが・・・・)

先ず出された盛り汁と薬味には、 酢の物と煮物の小皿が添えられています。

 

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コースの始まりはいつもながらインパクトある太切り蕎麦。


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一手繰りしてつるっと ・ ・ ・ ・ って、 そういうわけにはいきませんよね。

太切りは一本持ち上げてかじるというのが実際ですから。

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密度が高く質量が普通の2倍はありそうで、 いわゆる噛み蕎麦なのです。

噛み進むほどにお蕎麦の銀河が広がる。

そして私的メイン、  手挽き蕎麦。

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手挽き細切りは繊細且つ野趣を伴い、  艶やかな蕎麦肌には黒ポチ・赤ポチ、 そして白ポチが散りばめられる満天の星空で、  まるで小さな宇宙を形成しているようだ。

そう、     言うなれば銀河系 手挽き星雲 惑星凡愚  ・ ・ ・ か。

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見ているだけでブラックホールに吸い込まれそうになるのを耐え一手繰りすると、  素敵な風味が口に舌に広がるのです。

これは若さではなく熟練の大人の味かも知れない。  (なんてね)

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ここで奥様が 「 口直しもかねてこれで 」 と言って出してくれたのは辛味大根。
一つまみするとこれが結構な破壊力を伴って舌に押し寄せる大根おろし。




三品目は細切り。


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手挽きに比べ星は少なく色白なのですが、 一手繰りすると ・ ・ ・ おっ、  手挽きに劣らぬ「 中々やるな 」のお味なのです。

辛味大根もこれで食べきりました。

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さあ、  いよいよお蕎麦は佳境に入ります。


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鴨汁が出されました。


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まずこれで湯通し熱々の太切りを楽しみます。


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お酒呑みたいーっ !!   の鴨汁。

お蕎麦の大トリは釜揚げ蕎麦。


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釜揚げ蕎麦を鴨汁で頂いて本日のお蕎麦を締めます。


堪能です。  堪能しました。  堪能し尽くしました。

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ここで熱いけど気持ちのクールダウン、 トロみ有る蕎麦湯を頂きます。


デザートには自家焙煎のコーヒーと蕎麦シフォンケーキ。


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苦みの中に僅かに広がる酸味とのバランスが香ばしい素敵なコーヒーと、甘さ控えめの蕎麦シフォンケーキでゆっくりと余韻を楽しみました。

東京の老舗蕎麦店の事など楽しくお話を頂き、 お店を後にしたのでした。


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これでこの日の幸せ終了です。




あまの凡愚

お店は→和歌山県伊都郡かつらぎ町上天野204
電話は→0736-20-6800
営業は→11:00~15:00
        (完全予約制 予約は営業日17時から20時)
お休み→月・火・水曜日
最寄り駅→JR笠田駅からコミュニティーバス天野コース

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2017年3月 5日 (日)

砂場ここにありき 大阪は西区新町 「麺寿庵」

更科・藪と共に江戸三大蕎麦に名を連ねるのが砂場。
その砂場蕎麦発祥の地がここだ。


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大阪城築城の時、 砂や砂利の置き場だったこのあたりに和泉屋や津国屋(つのくにや)などの蕎麦屋が集まる。


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砂置き場に集まった蕎麦屋を総称して「砂場蕎麦」と呼ばれたのだ。


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砂場はやがて江戸に進出し、現在の南千住虎ノ門大阪屋巴町に室町など各砂場の系譜に繋がっていった。


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一方、本場大阪では明治期に「和泉屋」が姿を消して、「砂場」の名は無くなったそうです。



砂場の石碑が建てられた公園のすぐ近くにお蕎麦屋さんがあります。
麺寿庵

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食券を購入してお蕎麦を注文するフードコート的蕎麦屋「麺寿庵」。
とはいえお蕎麦は運んで来てくれるのでセミセルフですけどね。



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客席はカウンターメインで、テーブルは2卓ほど。
さて、注文したお蕎麦が出されました。
ジャーン!! 牡蠣蕎麦です。



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牡蠣は5粒ほどだろうか、標準的な量でしょうね。

かけ汁は出汁の塩梅がちょうど良くて美味しい。

柚子皮の爽やかな香りがホンノリとアクセントを添えてくれます。




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牡蠣も良いのですがお蕎麦がまた良いのです。



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黒ポチが散らばる挽きぐるみ系で、お蕎麦の存在感を感じる。
結構リーズナブルな値段でこの味を頂けるのならお値打ちだと思います。
タクシーの運転手さんも二人おられました。


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石挽をアピールしている麺寿庵。
定食類も有り、タクシーの運転手さんやサラリーマンが多いというのは結構良いお店なのだと思いました。
これでこの日の幸せ終了です。





麺寿庵
お店は→大阪府大阪市西区新町2丁目7-13
電話は→06-6541-2453
営業は→11:00〜15:00 17:30〜23:00
最寄り駅→地下鉄西大橋駅 徒歩約3分
駐車場→無し

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