砂場ここにありき 大阪は西区新町 「麺寿庵」
更科・藪と共に江戸三大蕎麦に名を連ねるのが砂場。
その砂場蕎麦発祥の地がここだ。
大阪城築城の時、 砂や砂利の置き場だったこのあたりに和泉屋や津国屋(つのくにや)などの蕎麦屋が集まる。
砂置き場に集まった蕎麦屋を総称して「砂場蕎麦」と呼ばれたのだ。
砂場はやがて江戸に進出し、現在の南千住や虎ノ門大阪屋、 巴町に室町など各砂場の系譜に繋がっていった。
一方、本場大阪では明治期に「和泉屋」が姿を消して、「砂場」の名は無くなったそうです。
大阪城築城の時、 砂や砂利の置き場だったこのあたりに和泉屋や津国屋(つのくにや)などの蕎麦屋が集まる。
砂置き場に集まった蕎麦屋を総称して「砂場蕎麦」と呼ばれたのだ。
砂場はやがて江戸に進出し、現在の南千住や虎ノ門大阪屋、 巴町に室町など各砂場の系譜に繋がっていった。
一方、本場大阪では明治期に「和泉屋」が姿を消して、「砂場」の名は無くなったそうです。
砂場の石碑が建てられた公園のすぐ近くにお蕎麦屋さんがあります。
麺寿庵
とはいえお蕎麦は運んで来てくれるのでセミセルフですけどね。
客席はカウンターメインで、テーブルは2卓ほど。
さて、注文したお蕎麦が出されました。
ジャーン!! 牡蠣蕎麦です。
かけ汁は出汁の塩梅がちょうど良くて美味しい。
柚子皮の爽やかな香りがホンノリとアクセントを添えてくれます。
牡蠣も良いのですがお蕎麦がまた良いのです。
牡蠣は5粒ほどだろうか、標準的な量でしょうね。
かけ汁は出汁の塩梅がちょうど良くて美味しい。
柚子皮の爽やかな香りがホンノリとアクセントを添えてくれます。
牡蠣も良いのですがお蕎麦がまた良いのです。
黒ポチが散らばる挽きぐるみ系で、お蕎麦の存在感を感じる。
結構リーズナブルな値段でこの味を頂けるのならお値打ちだと思います。
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