ついに復活 和歌山市屋形町は 「 そば切り 徳 」
短いお蕎麦を揚げた揚げ蕎麦が一般的ですが 、 「徳」では以前からこれ。
お煎餅のような 、 おかきのような平べったい揚げ蕎麦。
酒肴三種盛りは蕎麦豆腐と山葵菜漬けに蕎麦味噌。
どれもお酒のアテには持って来い。
次に出された出汁巻き。
一人二切れずつで出汁巻きが出されました。
フルンとした出汁巻きはプレーンな味付けで 、 ホンノリとお出汁が香る。
メニューを眺めていると鴨鍬焼きの文字が目に飛び込みました。
鴨 鍬 焼き
で 、 一人前お願いします。
コース以外の単品も注文可能 ( 当然価格に反映です )
甘辛いタレを絡めて焼かれ、とってもご飯に 、 いえ、お酒に合います。
何とも罪作りな味。
アッ! 罪を作るのは私でした。
と言うことで ( って、どう言うことよ? )
お酒を頂きました (;^^)ヘ..
メニューには和歌山のお酒が並んでいます。
二人は新宮の酒蔵 尾崎酒造 の太平洋 、 私は海南にある 名手酒造 の黒牛。
以前同様キンキンに冷えた重量感有る 錫 の酒器で出されました。
この酒器は本当に良い 感じです。
クーッ 、 染みるねーっ 、 五臓六腑に (*^O^*)
いよいよ最後の酒肴 「 鴨ロース 」 。
私はここの鴨ロースが大好きなのです。
柔らかくてとってもジューシー 、 そして美味しい。
お蕎麦に行く前に もう一杯だけ お酒 お願いします。
有田川町高垣酒造の 紀 勢 鶴 ( きせいづる ) と山葵菜漬け。
紀勢鶴は和歌山でもマイナー酒ですが実は結構美味しいお酒なのです。
さていよいよメインのお蕎麦を頂くことにしましょう。
「 徳 」 は和歌山の手打ち蕎麦店で唯一挽きぐるみ田舎蕎麦を頂けるお店。
なのだ !
見よ! 以前にも増して神々しく黒々と輝く挽きぐるみのお蕎麦は 、 その表情を見ただけで田舎特有の風味満載 、 食べる前から美味しいお蕎麦。
そのまま一手繰りすると 、 広がる仄かなえぐみとお蕎麦の旨味。
これが徳のお蕎麦!
当然 ・ ・ ・ 汁無しで全部頂きました。
お願いした蕎麦猪口に盛り汁を少し分け入れ 、 サラッと系の蕎麦湯で割ると 、 、 、 節の旨味と燻された干し草のような薫香を舌に鼻に広げ 、 関東系の辛汁でも関西系の甘汁でも無い風味を楽しめます。
さあこれで最後 、 デザートが出されます。
ミントの葉が添えられた蕎麦アイスは 、 濃厚な味わいを醸しながらも後味がスッキリとして 、 最後の締めにはちょうど良い物でした。
田舎ファンの私にはこの上も無く嬉しい再開。
( ただ 、 今回も日曜定休は少し不満な私ですが )
これでこの日の幸せ終了です。
自家製粉 手打ち蕎麦 そば切り 徳
お店は→和歌山市屋形町4-15-1
電話は→073-427-3456
営業は→11:30~14:30 18:00~21:00(要予約)
お休み→日曜 木曜
駐車場→すぐ近くのコインパーキング(サービス券有り)
最寄り駅→JR和歌山駅・南海和歌山市駅から
バスで三木町新通り下車 徒歩約7分
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