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2017年12月

2017年12月31日 (日)

寒い日には鴨塩蕎麦 三重県伊賀市は「我流庵かかかび」


今年最後の最後、大晦日の記事となります。


随分久しぶりの訪問となってしまいました 「 我流庵かかかび 」 は、長閑な田園風景が広がる小さな集落にあるお店。


近くには牛が何頭か放牧されていて、  のどか   う~~ん   いなか!



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今年8月末の日曜日に訪れたのですが ・ ・ ・

迂闊だった! 本当に迂闊だった! 全く学習能力の無い迂闊さ!


最終日曜日がお休みだったことを失念していた!
いや 、 失念と言うより認識していませんでした    ( ^.^)( -.-)( _ _)

と言うことで年の瀬近いこの日にリトライ。

まず奥様とご主人にご無沙汰のご挨拶をしてお席を頂きました。
冬場のお勧めは何と言っても 「 鴨塩蕎麦 」 


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透明感ある汁が出汁の旨味と共にお塩でバッチリとまとめられています。



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サクッと焼かれた鴨は柔らかく 、 僅かに散らばるスパイシーさが塩蕎麦の魅力を引き立てている


 気がする。



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この日初めてかやくご飯をトッピングしました。



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牛蒡や人参などと柔らかめに炊かれたご飯に出汁の味が優しく広がる。
ここで燐卓の人が食べる更科が気になり 、 私も少なめでお願いすることに。



 食べ過ぎか                食べ過ぎか      食べ過ぎやね  きっと ・ ・ ・



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少し透け感あるお蕎麦は胚乳や子葉だけを使う更科粉で打つため繋がりにくく、各お店ではそれぞれ工夫をされている。

一手繰りするとキッチリと角が立ったコシをもつ食感。
お蕎麦の風味は少ないが、仄かな甘みを感じる。


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味そのものが少ないため 変わり蕎麦 として柚子クチナシ 胡麻紫蘇 芥子など様々な物を打ち込み、季節を楽しむ風流蕎麦として人気がある。

蕎麦くさいのが好きな私は食べることが少なく、麻布十番の総本家更科堀井でクチナシ切りを頂いて以来の更科蕎麦でした。



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これでこの日の幸せ終了です。


PS
「 今日は慌ただしくゆっくりお話も出来なくて 」 そう言いながら山形の赤ワイン「月山山麓 赤辛口 2017」をお土産にもたせてくれました。

渋みが少ない辛口とのことで 、 早速帰ってから頂くととても美味しい !!
酸味と渋みのバランスが良く、ライトな口当たりはフレッシュさを感じます。
ありがとうございました。(ホットワインにしても良かったですよ)




我流庵かかかび
お店は→三重県伊賀市甲野1629
電話は→0595-51-4307
営業は→11:30~14:30(無くなり次第)
お休み→月・火・第4日曜
駐車場→有り(5~6台)

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2017年12月24日 (日)

こんなお店出来ていた 和歌山県岩出市は千成家

平成の大合併の時、隣接の打田町や貴志川町などの合併に加わらず単独で市政を敷いた岩出市。
紀の川の北に広がる岩出市は大阪のベッドタウンとして人口が増えた町だ。
市中を東西に走る県道粉川加太線沿いにそのお店は出来ていた。

「麺彩酒蔵 千成家」

お蕎麦と稲庭うどんに丼、 それに鍋料理各種などを味わえるお店だ。
日本家屋を改装した店舗は、 玄関の靴脱ぎでスリッパに履き替え客室に。

メニューはざる・天麩羅に山かけや鴨などに お蕎麦と稲庭うどん がチョイス出来て、 天丼やマグロ丼など7種の丼にバッテラや松前寿司も並ぶ。


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初訪のこの日は天ざる蕎麦をお願いしました。
お蕎麦は挽きぐるみの色黒蕎麦で、 一手繰りそのままで頂くと田舎そばの風味が口に広がり、 またモッチリとした食感が面白い。


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機械打ちの綺麗なお蕎麦。
手打ちで無くても美味しければ汁無しで全然OK。
ここでお伝えしたいのが薬味の葱。

なんと          フリーズドライ!!


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麺処では  ・  ・  ・    とーーっても斬新。
コンビニでおでんの薬味に用意されていたりするのですが、 これ、 ものスッゴく便利なんです。
 ( さすがに生の葱に及びませんが、 それなりに役目を果たしてくれます )

そして盛り汁を一舐めしてみると、 オッ、 これ結構   好バランス

味醂が利いているのにしつこさを感じない僅かに辛口の仕上がりで、 節の出汁風味もしっかり感じる。


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天麩羅は一見すると  ゲッ ! ベチャーッ ! では無いのだが  ・  ・  ・

見るからに  オ  イ  リ  ー   なルックスだ。

意を決して添えられた山椒塩で食べてみる。     と、

これが以外にもアッサリ!   で  ビ ッ ク リ


重さを感じない のです。 しかも 胃袋の拒絶感ありません
(良質の油を頻繁に交換して使っているのだろうか?)


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見た目に反した美味しさでした。
さらさら蕎麦湯で盛り汁を割ると美味しさが倍増。


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二杯飲んでしまいました。

この日は時間的に余裕が無くて、 気になる鴨そばや稲庭うどん、 それにサイドメニューを頂けなかったのですが、
是非それぞれを頂きにお伺いしたいと思いながら  ・  ・  ・

これでこの日の幸せ終了です。


麺彩酒蔵 千成家

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お店は→和歌山県岩出市東坂本336-1
電話は→0736-60-2933
営業は→11:00~14:00 17:00~21:00
お休み→月・火曜日
駐車場→お店の前に5台くらい
最寄り駅→JR岩出駅 約2.7km

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2017年12月16日 (土)

蕎麦掻きパーティー 大阪市東住吉区杭全 「 そばがき屋ぐーちょきぱー 」

今年の夏からはとーーっても色々あって 、 ぐーちょきぱーもご無沙汰になってしまっていました。

この日 、 蕎麦仲間のT氏 ・ A氏と共に訪れました。



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「 ご無沙汰してました 」 、「 あーーっ、エノさん ! 久しぶり 」
このアットホーム感がこのお店の最大の魅力なのです。

午後二時半の来店だったのですが満席。


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オーナーのフーちゃんがお一人で営業しているので 、 待たされたり遅れたりは多々ありますが 、


そんなの全然気になりません !!




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そんなお店が 「 ぐーちょきぱー 」 なのだ !!!



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テーブルのお客さんが帰った後にお席を頂いてとりあえずビール 、 この日は三人と言うことで酒肴はメニューの上から下までをお願いします。
「 この間来た時に紹介してもらった谷六のFUKUさんへ行ってきました 」
「 エーッ !  電話あったけど 、 あれエノさんやったんや 」。
「 シフォンケーキ美味しくて 、 お代わりしてしまいました 」。
そんな会話を交わしながら


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蛍烏賊と唐辛子味噌にオイルサーディン。


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ウルメイワシと豆腐味噌漬け。 ( 炙りたてウルメ美味しい !! )



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ここでお酒を頂こうと常山をお願いします。


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しらすと小松菜のお浸し 、 そしてスルメイカ二種盛り。


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ここで出された剥き実のお蕎麦。


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何とレギュラーの常陸秋蕎麦の他に三種のお蕎麦を仕入れたとのことで、

伊吹山の在来 ・ 富山産信濃1号 ・ 北海道は北早生のラインナップ !

これらを取り混ぜて色々な蕎麦掻きを楽しもうと言うことになり 、 カウンターのお客さんも一段落でそちらに移動して蕎麦掻きパーティーの始まりとなりました。

お酒は鯨波と風の森。


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鯨波は仕入れのお店オリジナルの酵母で仕込んだ物とノーマルの飲み比べ。


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10号酵母使用はお酒の風味にお米の旨味が僅かに増して美味しい仕上がりです。
酵母によって違うんですね。


けっこそばまえで楽しみすぎましたが 、 いよいよの蕎麦掻きはまず 「 伊吹在来 」 を5番(一番粗挽き)で。


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ザックリとした蕎麦肌は見るからに野性的で 、 見た目も緑がかってフレッシュさを感じる物だ。


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モチッと一箸口に入れると ・ ・ ・ 美味しい ! お蕎麦の味がこれでもかって言うほど舌に広がり鼻に抜ける恐るべし 「 伊吹山在来 」 。


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お酒はハートランドに。
キリンビールでは無く滋賀県の日本酒です。

ついでの蕎麦掻きは 「 北早生 」 をやはり5番で。


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伊吹山在来に比べると僅かに風味が弱いけど 、 いやいやなかなかの物です。


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最後のお酒は金鼓にしましょう。  (本当か ?)

で 、 揚げ蕎麦掻きと鴨汁。


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多分    多分    多分 「 信濃1号 」 だったと思います。
(-.-;

鴨汁と共に頂くとこれまた美味しさ倍増。


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汁の味付けも私好みで 、 絶対蕎麦湯と共に頂きたい物です。


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(;^^)ヘ..
最後      の  最後 、    これで本当に打ち止めのお酒は風の森。 お猪口はトンボで。


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酒肴は大好きな漬け加減のお漬け物盛り合わせ。

いよいよ最後の蕎麦湯は濃いめでお願いします。
鴨汁を濃いめの蕎麦湯で割って頂くと ・ ・ ・


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ホーッ  安心の鴨汁蕎麦湯割り。

午後二時半から閉店までの長時間にわたりホッコリとさせて頂きました。


これでこの日の幸せ終了です。




お店は→大阪市東住吉区杭全8-6-4
電話は→06-7710-1913
営業は→11:30~17:00(通常)FBでチェック
お休み→日曜日~火曜日
最寄り駅→JR東部市場駅(徒歩約10分)

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2017年12月10日 (日)

堺市南区片蔵 「そば処 片蔵」で11月のそば御膳

今年1月に出来たまだ新しいお蕎麦屋さん。
長閑な田舎町と言っても良い場所にお店はあります。

11時10分の到着でしたが既に数組のお客さんがおられました。


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日本家屋を改築したお店はかなり広く 、 自動ドアを入るとパーティションで仕切られたベンチが並ぶアプローチが設えられ 、 待ち客がいるときはまず奥にある名簿に名前と人数を記載しベンチで順番を待ちます。

壁には写真入りのお勧め料理が数種類貼られているので 、 待っている間に選んでおくのも良いでしょう。

暫くして名前が呼ばれテーブルと窓際のカウンターどちらでもと言われカウンターに席を頂き、あらかじめ決めていた 「 11月のそば御膳 」 をお願い。

お蕎麦は温 ・ 冷 、 ご飯はかやく ・ ちりめん山椒からチョイス。

お刺身・揚げ物・焼き物・煮しめの小鉢四種が白木の箱に入って添えられます。

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蓋を取ると ・ ・ ・




オーッ、これ結構豪華とちがう ?


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鯛のお刺身と揚げ物は海老と季節野菜の天麩羅。


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焼き物は魚と出汁巻きに小松菜とジャガイモのナムル。



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煮しめには小芋 ・ 南京 ・ 湯葉巻き ・ 人参等の柚子餡仕立てが。


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しかも御料理はお刺身以外温かい !!

これで2000円

初め 「 エーッ 、 これってチョット高いんとちゃうの 」  その思い      訂正します。 すみません。

そしてお蕎麦。

綺麗に赤星が散りばめられたもので 、 薄らと透け感がある素敵さ。

そのまま一手繰りすると 、 むちっとした弾力ある歯応えに滑らかな舌触り。

張り紙には新そばとあり 、 風味は少し薄いがスッキリした味わい。

お蕎麦を洗う水がかなり冷たいのか ・ ・ もう少し常温に近い方が良いかも。

新そばと言っても必ず特別な風味を感じる物では無い     あくまでも個人的意見ですが。

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盛り汁は節の味が前に出て 、 後から醤油が追いかけてくるマッタリとしたコクのある仕上がりで結構好みの味です。

三分の一ほどそのままで頂いて 、 小鉢料理をちりめん山椒ご飯で食べていきます。

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作り置きした小鉢盛りをそのまま出すお店も多い中一手間掛かるので配膳には少し時間を取るが 、 御料理が温かいというのは本当に良い

少し温度が上がったお蕎麦を半分そのままで 、 残りは盛り汁と共に頂きました。

盛り汁を少し取り分け僅かにトロ身のある蕎麦湯で頂くと 、 これまたマッタリとした素敵な味わい。

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そば御膳は一日30食限定だそうです。

これでこの日の幸せ終了です。



そば処 片蔵 

お店は→大阪府堺市南区片蔵407
電話は→072-297-3939
営業は→11:00〜15:00(LO14:30)
お休み→火曜日
駐車場→店横に15台・斜め向かいに6台
最寄り駅→泉北高速鉄道泉ヶ丘駅 約1.8km(徒歩約20分)

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2017年12月 3日 (日)

相変わらず人気店 和歌山県九度山町は「幸村庵」


そろそろ紅葉が終える頃に高野山を目指す途中 、 久しぶりに九度山の 「 幸村庵 」 でお昼を頂きました。


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平日のこの日さすがに30分待ちと言うことでは無かったのですが 、 ほぼ満席状態でお客さんの出入りを繰り返しているようです。


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セット物も考えたのですが 、 鴨つけ蕎麦をお願いすることに。

開店当初から比べると格段に綺麗に美味しいお蕎麦を頂けるようになった 「 幸村庵 」 。



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しかし変わらないのは相変わらずお蕎麦が冷たすぎること。
この冷たさでもお蕎麦の味を感じるのですが 、


もう少し常温に近いともっとお蕎麦が美味しく感じるのではないかと思います




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また冷たいと鴨汁の温度が下がるのが早く 、 後半はぬるい汁からほぼ常温でお蕎麦を頂くことになります。



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鴨汁は薄切りの鴨肉が同様に薄い葱と共に入り 、 アッサリ加減なのに十分旨味を感じる物で 、 後に出される蕎麦湯で割っても 濃厚且つ後味引かない美味しい蕎麦湯 を楽しめることが出来ます。



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一度鴨の陶板焼きなどをお酒と友に頂いて 、 美味しいお蕎麦で締めたいと思いながら  ・  ・  ・


これでこの日の幸せ終了です。



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お店は→和歌山県伊都郡九度山町九度山1404
電話は→0736-54-3751
営業は→11:00~19:00
お休み→月曜日
最寄り駅→南海九度山駅 徒歩約9分
お車は→町営丹生川P 徒歩約1分

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