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2018年10月

2018年10月14日 (日)

河内長野 難波 そして大阪市は住吉「 寒ざらしそば芦生 」

寒ざらしそば 芦生 ( あしう )

店の名は今も原生林が残る京都の美山町芦生から付けられた 。


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河内長野の駅近路地で営業を始め 、その後難波にある「なんばこめじるし ( なんこめ ) 」に移転 、 そして昨年9月から住吉大社から数分の場所にお店を構えている 。


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河内長野の頃から寒ざらし蕎麦を売りにしているお店だ 。


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南海住吉大社駅そばにある粉浜商店街入り口 。


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そこからアーケードを進むとすぐの交差点右のガード下にお店はあります 。


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お店に入るとすぐ左手に打ち場があり 、 お蕎麦は女性が打っておられます 。


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さて店名にもある寒ざらし蕎麦とは玄蕎麦を寒中に一定期間清流で晒し 、 春に天日干しすることでアクが抜け 、 えぐみが無くあっさりとした上品な甘みが残るお蕎麦に仕上がる。
ただ私には少し物足りないのですが ・ ・ ・ (_ _)



でも大丈夫。ここには美味しい粗挽き田舎蕎麦が有るのだ 。



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落ち着きのある和モダンに仕上げられた店内には4人掛けテーブルが2卓と12人掛けの相席テーブルにカウンター4席 。


メニューはお蕎麦と一品 、 そして蕎麦前のお酒 。
お昼でも蕎麦前を楽しんで下さいね的な体制です !


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お酒は各地のものが並びます 。


まずはグラスで何種類か頂いて 、 気に入ったお酒を片口でお願いする 。



鴨葱焼き 。


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塩焼きでは無く照り焼きで出された鴨ねぎやきは 、 西崎ファーム無投薬のロースとモモ 、 それに弾ける弾力の皮 。
鴨も良いけど葱が美味しいんよね 。


出汁巻き 。


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ざくっと溶かれた家庭的な仕上がりなのだが 、 味付けは甘さが抑えられている 。
茄子田楽は入り蕎麦米が入る八丁味噌と白味噌で出される 。


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なかなか日本酒に合う一品が揃う 。


田楽や焼き味噌には蕎麦米が混ぜられていて 、 お味噌の辛さや甘さに蕎麦米の香ばしさが添えられている 。


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お酒はグラスと片口で用意されているのだが賀茂鶴と本生吟醸は300mmlの小瓶で出されます 。



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蕎麦掻きはザックリとした粗挽きで野趣あるものだ 。


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かなりしっかりとした食感に仕上げられた蕎麦掻きは 、 添えられているのは山葵のみ 。
確かに何も浸けずに頂けるものですが 、 やはり返しや醤油など味の変化を付けられるものも添えて頂きたい 。

ぬか漬け 。

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ぬか漬けは大根と人参にキュウリ 、 それと茄子 。
これも酒の肴にぴったりくる一品 。


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難波同様奥様のご好意で一品を出してくれました 。


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お酒はどれも切れのあるものが揃い 、 スッキリとした後口のものが多いように思います 。


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特筆すべきは冒頭で述べた粗挽き田舎蕎麦 。


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かなり荒々しく野性的な姿の粗挽き田舎蕎麦は 、 ザックリと挽かれた十割でガチッとしたコシ 。
まさに噛み蕎麦系のアテ蕎麦に仕上がっている 。


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   これ 、  美味しい !   かなり 。

しかもこの香ばしくてナッツに近い味 ・ ・ ・


 寝かしてる ? ?



これって寝かしてるよね ? いや絶対寝かしてる !


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ということでお伺いすると 、



「 寝かしてます 」 。



そう 、 二三日寝かした熟成蕎麦なのでした 。


この日 、 「 秋のメニューにしようと思うナメコ蕎麦を食べてみてくれませんか 」 、 こんな有りがたい申し出を受け 、 頂いたのがこれだ 。


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辛味大根では無いそうですが少し辛味を感じる大根おろし 。

あえて辛味大根蕎麦を食べるならネズミや親田 、 からいね大根程が丁度良いけど 、 このくらいの辛さなら一般の人なら良いかと思います 。


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ナメコの甘みに被さる穏やかな大根おろしの辛さが程良い刺激となって美味しいとお伝えしました 。


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出汁の利いた盛り汁はサラッと系の蕎麦湯で割ると昆布の旨味が舌に広がり 、 鰹の出汁の香が立ってきて美味しい 。
ホンワリと蕎麦湯を楽しむことが出来ます 。


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お店は→大阪市住吉区東粉浜3丁目27番18号
電話は→06-6615-9980
営業は→火~日11:00~15:00(L.O. 15:00)17:00~21:00 (L.O. 20:30)
お休み→月曜日
最寄り駅→南海住吉大社駅 徒歩約3分
駐車場→近隣コインパーキング利用

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2018年10月10日 (水)

堺市中区は「 蕎麦+酒=雲母(きらら) 」

2018年7月に開店したお蕎麦屋さん 「 雲母 」 。
雲母と書いてきららと読む 。
しかしこれは当たり前 気になるのは ・ ・ ・
この店名の先頭には何とも素敵な冠詞が付いている 。
「 蕎麦+酒 」

すなわち       
「 蕎麦+酒=雲母 」

とにかくお酒とお蕎麦を楽しんで下さい的なネーミング 。



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阪和道堺ICから車で約10分の住宅地にお店はあります 。
お店から西に約130mの所に駐車場も完備 。


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外観同様モダンな店内ですが 、


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スッキリとした内装には和のテイストも交え 、 なおかつ何かテーマを持って店作りをされているようです。


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メニューにはお昼の丼セットというランチメニューがあり 、 他のお客さんはそれを楽しんでおられる。


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素敵な文字が並んでいて 、 まさに

「 お酒を飲んで下さいね ! 」



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そう言わんばかり !!

お蕎麦には細挽きせいろと粗挽き田舎があり 、 やはり田舎者としては田舎蕎麦を 、 そして ・ ・ ・
ノンアルBと鴨ロース煮をお願いしました 。


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泉北高速鉄道泉中央からバスがあるようなのですが 、

 この日は車での訪問なのでノンアルで 。



この日のお蕎麦は田舎は常陸秋蕎麦、せいろはレナノカオリ。


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鴨ロース煮は柔らかくてジュンワリと広がるジューシーさ 。


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本来ならお酒で頂きたい 。

ぜひとも ・ ・ ・



そしてこのお蕎麦 、 絵に描いたような田舎者 。
あっ  、 いえ 、 田舎蕎麦 。


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粗めの挽きぐるみは少し細めに打たれ 、 みずみずしさを感じる蕎麦肌です 。


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一手繰りするとフンワリと香り 、 噛み進むたびに素朴な田舎の風が口の中に広がります 。


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添えられた粗塩でも美味しく頂けました 。
ご主人にお話をお伺いすることが出来て 、 今は田舎が常陸秋蕎麦で 、 せいろが北海道のレラノカオリだそうで 、 その時々でお蕎麦を変えるとのことです 。

        んっ

              レナ ? レラ ? レラノカオリ ??



初めて聞く名の品種 !

北海道と言えば主力はキタワセ 、 そして生産量は少ない牡丹が知られるが 、 レラノカオリは聞いたことがありません 。


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ということでせいろを半盛りでお願いしてみました 。


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剥き実挽きぐるみっぽい感じで 、 カチッと角が立った綺麗なお蕎麦はしなやかな打ち上がり 。
噛みしめるとホンノリと上品な甘みで 、 少し香りは薄いものの美味しく頂けるキタワセのようなお蕎麦です 。


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帰ってから調べてみると2010年に品種登録された比較的新しいお蕎麦で食味はほぼキタワセと同じとのこと 。
レラとはアイヌ語で風のことを指すそうです 。


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盛り汁は蕎麦粉を溶き込んだ蕎麦湯で割って頂くと 、 フンワリ出汁香りとても美味しく頂きました 。


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初めてのお蕎麦を食べることも出来たし ・ ・ ・

これでこの日の幸せ終了です 。


蕎麦+酒=雲母



お店は→堺市中区辻之1038-2
電話は→072-370-6359
営業は→11:30~14:30LO 17:30~21:00LO
お休み→木曜日
駐車場→10台(お店から北西130m)
最寄IC→近畿自動車道阪和線堺IC

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2018年10月 6日 (土)

小さな町歩き 路地裏探検隊 大分県日田市

平成29年の九州北部豪雨では地滑りや河川氾濫などで多くの被害が出た日田市 。
江戸時代は天領として栄え 、 明治に入ると林業が重要な産業となり 、 銘木 「 日田杉 」 の産地となる 。

そんな日田には豆田という重伝建 ( 国の重要伝統的建造物群保存地区 ) の指定を受けた地域があり 、 是非一度訪れてみたいと思っていました ・ ・ ・


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新幹線での昼食は駅弁 「 せとうち日和 」 。

山陽新幹線開通40周年を記念して岡山の三好野本店が地元の食材を中心に使用したお弁当なのです 。


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ご飯はおにぎりとあなご飯 、 おかずには鶏照り焼きや豚唐揚げに人参 ・ 赤ピーマン ・ インゲンなどの野菜料理が入り 、 これはもうビールが欲しいお弁当に仕上がっていた 。

どれも美味しく頂いて 、 のぞみから特急ゆふに乗り継ぎ日田駅に到着 。


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時間を見つけ豆田に訪れたいと思っていたのですが 、 何せ仕事ともあって時間の都合が付かず 、 この地に立ちながら訪れることかなわず


   ( ^.^)( -.-)( _ _)



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でも 、 日田には素敵な路地がありました !


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煉瓦塀が続く路地から探検スタート 。


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おーっ 、 何とも素敵な路地では無いですか 。
こんな路地ならグングン進んで行ってしまいます 。


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路地裏ならではの風景がありました 。


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三角堂 ・ 蟹座 ・ 将軍  ・  ・  ・
お店の名前を見ながら歩くのも楽しいですよね 。


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この界隈はかつての繁華街だったのでしょうか ?


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居酒屋やスナックが入る雑居ビルが多く 、 料亭などもあります 。


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木材産業が盛んだった頃の名残なのでしょうが 、 今でもこうして営業しているお店が多いのは素敵な事かもしれません 。


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なおも続く路地には生活感を感じる風景が至る所に感じます 。
路地裏には生活感が欠かせません 。
それだから路地裏歩きが楽しいのです 。


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傾いた西日に照らされた花が緑に映えていました 。


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暫く歩いていると豆腐屋さんの素敵な看板発見 。


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日田にも京都同様八坂神社があり 、 祇園祭もあります 。


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京都の祇園祭さながらの山鉾巡行が世界遺産に登録されたとのこと 。


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京都とは一味違う日田祇園祭が楽しまれているようです 。


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また素敵な看板発見 。

昭和の香りをプンプン匂わせる居酒屋さんらしきお店 。

外観はオロナミンCやキンチョウなどのホーロー看板が掛けられていますが 、 店内も想像出来そうですよね 。


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大正モダンな建築様式の黎明館は大分銀行や病院という変遷の末 、 現在は押し花美術館としてその姿を残しています 。


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三隈川の畔に出ると 、 傾いた日が川面に輝いていました 。


そろそろホテルに帰らなければなりません 。


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すると 突然現れた 。


こんな所にこんな風景を見つけました 。


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まさかの風景に思わず立ち止まってしまいました 。


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こんな所でこんな風景を見つけるとは 、

なんか不思議

です


重伝建の豆田にいけなかったのは残念でしたが 、 素敵な路地を歩くことが出来たのは幸運でした。



日田市


場所は→大分県日田市
最寄駅→JR久大本線 日田駅

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