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2018年12月31日 (月)

久々の訪問 和歌山県かつらぎ町は天野 「 あまの凡愚 」

病や仕事など色々あって 、 気づくと既に ・ ・ ・
 一年以上経過していた  (-.-;


          なので

 やっと来たーっ !



そんなかなり久々の訪問となったあまの凡愚 。


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半年ぶりに訪れた蔦屋やぐーちょきぱーの後 、 ようやくたどり着いた凡愚 。


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ゲートがポップになりましたが 、 そこからはいつもの凡愚 。

やっぱりええわーっ   これこれこの雰囲気 。


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午後一時過ぎ 、店内には三組のお客さんがお蕎麦を楽しんでおられました 。


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この日この冬一番という寒さともあり 、 石油ストーブと薪ストーブの火が店内に暖かさをたたえる 。


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凡愚は蕎麦三種2,500円の基本メニュー 、 4,000円で手挽き蕎麦や一品にコーヒーor紅茶にデザートが加わり 、 さらに蕎麦掻きや野菜料理等が入る6,000円のコースが用意されています 。


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お願いしていたのは2,500円の基本メニュー 。
手挽き蕎麦やコーヒーとデザートが付いていないのが残念ですが 、 私的にはこの位の量が丁度良い 。


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相変わらずの太打ちはお箸と比べるとお蕎麦の太さがよく解ると思います 。


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当然啜ると言う訳にはいかないので 、 一本摘まみ上げ囓ってモグモグよく噛んで食べるお酒のお供でも頂ける噛み蕎麦 。

添えられた二種のお塩や醤油と山葵 、 それに盛り汁で食べ比べると 、 味の変化を楽しむことが出来ます 。


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入れ替え無しの完全予約制 。

そんな凡愚に流れる時間はとてもゆっくり 。


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次いで出されたのは細打ちのお蕎麦 。
徳島産の新蕎麦だそうです 。
(でも祖谷ではないとのことでした)


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何も付けずに一手繰り 。
新そばのフワッとした若くてフレッシュ感が広がる 。


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手挽きには及ばないにしてもそれなりに美味しく頂きました 。
それにしても基本セットの細打ちを予約時に手挽きに変えてもらえる事が出来ないものか ・ ・ ・
もちろん3,000円位で 。


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最後のお蕎麦は鴨汁蕎麦・鴨汁熱盛り・鴨汁釜揚げからチョイス出来ます 。



 大阪人はやっぱり熱盛りやで !



                                                     大阪人とちゃうけど ・ ・ ・






私 、 熱盛りもですが
釜揚げも大好きなのです 。




 出雲人でも無いし ・ ・ ・







釜揚げと迷ったあげく熱盛りとしました 。



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熱盛りや釜揚げの魅力は 、 配されたとき ・ 手繰り上げたとき湯気と共に立ち上るムワッとしたお蕎麦の香りだ 。


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当然ながらお蕎麦の味をストレートに感じる冷たいものも好きなのだが 、 こんな温かいお蕎麦も楽しいものです 。


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鴨汁には薄めの鴨肉と共に葱や数種類の茸が入る 。
コクがあって 、 それでいてしつこくない 。
いつもながら美味しい鴨汁だ 。


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お蕎麦だけで頂きたいところだが 、 やはり鴨汁蕎麦はドップリと汁に浸けて頂きたい 。


蔦屋やぐーちょきぱー 、 愚庵に草香といい 、はたまた直接的では無いにせよ仙太郎百夜月から雲母に到るまで 、 凡愚に関わるお店たちは本当に居心地の良いお店を作っています 。


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三組いたお客さんも食事を済ませ 、 会話など余韻を楽しんでお帰りになりました 。


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最後の仕上げに出された蕎麦湯はトロミあるもので 、 まずそのまま頂いて 、 後は好みで盛り汁を割って楽しみます 。

ストーブの窓越しに揺れる暖かな炎 。
じっと眺めているだけで心のもつれた糸がとき解れていくようで 、 ホッコリ気分満喫となりお店を後にしました 。


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既に午後二時半頃の太陽は少し西に傾いて 、 暖簾をくぐる私を照らしていたのでした 。


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これでこの日の幸せ終了です。



お店は→和歌山県伊都郡かつらぎ町上天野204
電話は→0736-20-6800
営業は→11:00~15:00
    (完全予約制 予約は営業日17時から20時)
お休み→月・火・水曜日
最寄り駅→JR笠田駅からコミュニティーバス天野コース
 

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コメント

 明けましておめでとうございます。いつも楽しく拝見させていただいています。
 こちら、大阪にあった時に一度伺っていますが、それ以降は遠くて伺っていませんでした。
 自然に恵まれたロケーションで新たに営業しているんですね。いつか行ってみたいと思っています。
 懐かしい凡愚さんの佇まい、蕎麦を拝見でして幸せでした。

投稿: Mahayan | 2019年1月 6日 (日) 09時02分

Mahayan様
コメントありがとうございます。

凡愚は高野山にほど近い隠れ里、のどかな天野で営業されています。
素敵なお店ですので、機会があれば是非訪れてみてくださいね。

投稿: エノさん | 2019年1月 6日 (日) 19時17分

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