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2019年2月10日 (日)

ここにもあった老舗蕎麦店 大阪市心斎橋は「そばしゃぶ総本家浪速そば」


そろそろ関西にも春一番が吹こうかという頃に木枯らしの話をするのはどうかと思うのですが ・ ・ ・

昔五輪真弓が当時新人としては画期的なアルバムデビューをした時のメインタイトル 「 少女 」 という曲がとても素敵でした 。

春を待つ少女の何気ない冬の日常を切り取った光景から 、 やがて大人になって年老いてしまうという物語を 、 自然に且つドラマチックに歌い上げられていて 、 歌詞も曲もアレンジも最高の出来だと思っています 。

さて 、 木枯らし一号と春一番の話とは


何の脈絡も無いのですが ・ ・ ・

私が知るところの大阪の老舗店と言えば 、 新世界の本通り商店街にある総本家更科ですが ・ ・ ・
心斎橋にもこんなお店があったなんて 。
 総本家なにわ蕎麦


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お店外観は趣のある佇まいで老舗と言うにふさわしい感じです 。

店内に進み入ると    ええ感じやン !

 

明治時代に創業したなにわ蕎麦は 、 しゃぶしゃぶと蕎麦をメインに昔ながらのお品書きもキッチリと並び 、 お酒のお供も結構豊富に揃っています 。



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この日は久しぶりの二軒目立ったので 、 シンプルに熱燗と


                 鴨なんば


      鴨なんばん    では無く    鴨なんば !!



関西では 「 鴨なんば 」 と呼ばれることが多かったのだが 、 最近では 「 鴨なんばん 」 と表すお店が多い気がする 。

店内を切り盛りするのは神田やぶそばのように数人の花番さんだ 。



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鴨なんばは白葱の筒切りと共に少し薄めの鴨肉が数枚と鴨のつくねが二つ入る 。

お蕎麦は総本家更科の白蕎麦とは違い 、 少し色黒の剥き実挽きぐるみ系お蕎麦で 、 わりとお蕎麦の風味を感じる物です 。



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薄めながらの鴨肉は柔らかい仕上がり 。

お出汁の利いた汁はかなり美味しくて 、 しかもくどくなく一般的な鴨なんばよりもアッサリと頂けるもの 。



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コテコテ好きの人には物足りないかもしれませんが 、 鴨の脂と節や昆布の出汁がバランス良く旨味のハーモニーを奏でる 。

新たに訪れるお客様たちは蕎麦シャブを注文していて 、 やはりこのお店はお鍋がメインなのだ 、 でも雰囲気が老舗的で素敵なお店でした 。



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一度じっくりと訪れようと思いながらお店を後にしました 。

これでこの日の幸せ終了です。



なにわ蕎麦 

お店は→大阪市中央区心斎橋筋1-4-32

電話は→050-5269-6082

営業は→月~土 11:00~23:00(L.O.22:30)

        日・祝 11:00~22:00(L.O.21:30)

お休み→無休

 

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