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2020年7月19日 (日)

柿の葉すしたなか丹生川店で柿の葉すし定食

 

和歌山県紀ノ川流域の紀北地方から奈良県吉野川流域にかけて 、 昔から食べ続けられていたのが柿の葉すし 。
鯖だけでは無く甘辛く炊いた椎茸や錦糸玉子 、 蒲鉾など各地域で培われた家庭の味があり 、 今でもその味は受け継がれています 。

ただお店は奈良に有る「たなか」や「ヤマト」 、 「平宗」に「ひょうたろう」 、 そして柿の葉寿司以外にゐざさ寿司を出す「ゐざさ」などが並ぶが 、 和歌山では「なかむら」以外には小さなお寿司屋さんや道の駅などに出される個人のお寿司が多い 。

それだけ地域に愛されているお寿司なのでしょうね 。

 

さて今回お伺いした柿の葉すしたなかの丹生川店は各支店の中で唯一麺処を併設しているお店だ 。



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国道24号本陣交差点を南下し 、 吉野川を渡ってしばらくすると左手にお店が現れます 。

駐車場に車を止め店内に入るとお寿司の販売コーナーの左手にある「麺処つるつる」 。

メニューにはお寿司が柿の葉すし以外にいなり寿司や巻き寿司に加え 、 おうどん・お蕎麦とお寿司の定食があり 、 その中からおうどんに柿の葉すし鯖3個が付く「柿の葉すし定食」890円を注文しました 。

実は奈良県民はよく温めてから食べるらしいんです!?
オーブントースターで軽く5分ぐらい焼くと、魚の油が溶けでふっくらとしたしゃりに染み込んで、柿の葉の香りがより広がって、普段の柿の葉寿司とは違う味わいを楽しめます。


とのことです (゚◇゚)



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たなかの柿の葉すしは平宗やヤマトなどに比べ甘めの寿司飯が特徴です 。



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酸味がきつめの平宗と対照的なたなか 、 丁度その中間が吉野山のひょうたろう 。
ただ 、 季節によってお酢のきかせ具合を微妙に変えているような気がします 。



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蒲鉾二枚とおネギのシンプルなかけうどん 。

(まあかけうどんはどこのお店もシンプルなんですけどね)

関西うどんに比べ少しコシのあるおうどんです 。
お出汁も美味しい 。



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おうどんお蕎麦の単品も色々あり 、 柿の葉すし以外の単品お寿司と組み合わせてみても良いでしょう 。



これでこの日の幸せ終了です 。



柿の葉すし本舗たなか丹生川店

お店は→奈良県五條市丹原6-9-1
電話は→0747-25-1005
営業は→8:30~18:30
    麺処つるつる11:00~18:30(LO15:30)
お休み→無休
駐車場→有り(大型バスOK)

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