エノさんのあれこれ食べ歩き: 2021年11月

2021年11月

2021年11月28日 (日)

生駒宝山寺の門前蕎麦六根亭

昨日、寒空の中伊賀市の我流庵へお蕎麦を食べに行ってきたのですが、帰りに明日香村の山辺で柿の葉寿司を買ってきました。

ネットで結構露出している柿の葉寿司を包む柿の葉がとっても綺麗で、ご存じの方もたくさんおられるかと思います。

丁度２人分で２０個入りが二箱残っていて、最後のお客さんになった私たちでした。
綺麗な柿の葉はこれが今期最後かもしれません。
後から来たお客さんたち、ごめんなさい (^0^;)

さて今回のご報告です。
この日久しぶりに東大阪で所用があり、昼食はどうしようと考えて思いついたのが生駒の聖天さんとして親しまれる宝山寺参道にある六根亭。

数年前に行ったきりずいぶんご無沙汰しているお店だ。
この店はかつて大阪と奈良を結ぶ奈良街道暗峠 ( くらがりとうげ）にあった三立て蕎麦春知さんがされているそうです。

近鉄生駒駅でケーブルカーに乗り換え宝山寺駅までのんびり進みます。

距離的にすればそう大したことはないのですが、

　　　　　勾配がきつい！

　　　階段を進むのはなかなか大変なもので・・・ (;ﾟロﾟ)

お店はちょうど昼時ともあり少し待ちましたが、タイミングよく席が空き一番端っこのとても平和な窓際に案内されました。

注文はお昼の蕎麦ランチセット。

好きなお蕎麦に＋４４０円で季節の一品と蕎麦の実おにぎりにが２個付きます。
お蕎麦はもちろん・・・

　　　　　　　　鴨せいろ！！

をチョイス。

鴨汁は小鍋仕立てで蕎麦チョコに取り分けるタイプ。
鴨肉とつみれにネギなど具材の量は多目なのが嬉しい。

キッチリと角が立ったお蕎麦は艶やかで瑞々しく、蕎麦肌には赤ポチが散りばめられ見るからに美味しそうだ。

季節の一品には大和肉鶏の他に冬瓜やきゅうりメロン（マイクロきゅうり）・パプリカなど季節野菜にイクラとシラスが賑わいを添えている。

剥き実挽きぐるみを十割で打ったお蕎麦はキタノマシュウを使用。
まずはそのまま一手繰りすると優しく風味が舌に広がり、噛みしめればフンワリと甘味を感じる。

結局半分以上汁を浸けずに頂いてしまいました (;^^)ﾍ..

鴨汁は一見コッテリコテコテのように見えますが、意外にもあっさりとした味付けで仕上げられ、私好みで好感が持てる物です。

薄いながらも柔らかい鴨肉と旨味有るつくね。

蕎麦の実が入るおにぎりは素朴な味わいです。

蕎麦粉を溶き込んだとろみ有る蕎麦湯で割った鴨汁と共に頂きました。

蕎麦の実おにぎりとの組み合わせ、これがなかなか美味しい。

最後に出されるのはオプション（＋385円）でお願いした蕎麦スイーツプレート。
コーヒー（＋220円）と共に出されます。

抹茶アイスやケーキなど蕎麦を使った品々です。

　　　　　でも詳細は忘れました (;^^)ﾍ..

東大阪に戻らなければならないのでそう長く余韻を楽しむことは出来ませんでしたが、お蕎麦は十分楽しむことが出来ました。

それにしても急な坂道です (-.-;

下りは楽ちんなのですけどね。

これでこの日の幸せ終了です。

六根亭

お店は→奈良県生駒市門前町16-3
電話は→0743-25-4083
営業は→11:00～16:00（LO 15:00）
お休み→月曜日（1日・16日・祝日は営業）
最寄駅→近鉄ケーブル宝山寺駅約２２０ｍ
最寄IC→第二阪奈道壱分IC約５km

2021年11月28日 (日) お蕎麦の奈良 | 固定リンク | コメント (0)
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2021年11月21日 (日)

南蛮亭でカジュアルコース　和歌山県は有田市

日頃ほぼお蕎麦屋さんという私はフレンチやイタリアンに全く縁が無く、トンカツやナポリタン程度が背の山 ( ^o^)

そんな私がこの日日頃行くことの無いレストランにお伺いしてきました。
フレンチなどをカジュアルに楽しめるお店「南蛮亭」
コースやアラカルトで食事を楽しめるリーズナブルなお店だ。

国道４２号有田川堤防から少し南に下りた住宅地にお店はあります。

店舗兼住居のお店はあまり敷居を感じさせない店構え。

白を基調に腰板などはマホガニー調で仕上げられた店内は落ち着いた雰囲気。

この日のお目当ては２ヶ月ごとにメニューが入れ替わるカジュアルセット。

１,８００円でスープ・サラダ・パンに魚料理と肉料理、それにごはんメニューがセットになっていてコーヒーまで付いてくるお得なコースなのだ。
これがランチでもディナーでも頂くことが出来る何とも太っ腹な設定。

お伺いした１０月は魚料理が鯖カレー、肉料理は豚ロースのコンフェ。
でも、初めてなのでチョット贅沢してみました。

実はメインの肉をOGBヒレ７５ｇなら３１００円、国産ロース７５ｇだと４４００円で変更可能なのです。

もちろん、

　　　国　産　ロ　ー　ス　！

　　　　ではなく

　　　　　O　G　ビ　ー　フ　！

　　　　　　　　　　　(;^^)ﾍ..

いやいや、これはこれでこれでもか！　な贅沢ですけどね。

まずはサラダとスープ。
写真いいですかとお伺いすると、「珍しいですね」。。。？？

　　　　　アッ！　　　カメラか！！

　　　　　そっ、そっ、そうですよね、今はスマホですからね (-.-;

スープはポタージュ。アッサリで美味しい！

サラダもシャキシャキです。

次いでメインの魚料理登場。

カレーソースが掛かった鯖カレー、茄子とパプリカや獅子唐も色鮮やか。
パン粉でソテーした鯖とカレーって合うんですよね。

下に敷かれたパスタもソースと共に。

パンの写真撮るの忘れてしまったのですが、うっすらとバターが塗られていて香ばしく、これもソースと共に頂きました。

そうこうしてサーブされた肉料理はOGBヒレ７５ｇ ( ^o^)

ヒレと言うこともあり肉にくしさは少し抑えられていますが、私にはこれで十分です。

付け合わせも素敵だしハーブがいい仕事してますよね。

ソースを残りのパンでフキフキしてライス料理を待ちます (^-^*)

確か３種類ある中からアサリのピラフをチョイス。

これが最後の料理、アサリのピラフ。

チャーハンの感想みたいですがパラッとした仕上がりです。

これもアッサリして仕上げにピッタリ。

　　　アサリだけに・・・ (;^^)ﾍ..

料理が全部終わりコーヒーを頂きながらゆったり、余韻を楽しみ振り返ってみるともっとコッテリしたイメージだったのですが、全体的に優しくて上品な味付けというのでしょうか。

お肉を変更しなくてもこれで１,８００円ならかなりお得な料理だと思いました。

最後の余韻もタップリ楽しんで

これでこの日の幸せ終了です。

グリル南蛮亭

お店は→和歌山県有田市糸我町西 491-11
電話は→0737-88-8182
営業は→11：00～14：00（LO）17：30～20：00（LO)
お休み→月曜・火曜日
駐車場→店舗前に多数有り
最寄IC→近畿道有田IC 約５ｋｍ
最寄駅→JR宮原駅約２ｋｍ

2021年11月21日 (日) 洋食 | 固定リンク | コメント (0)
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2021年11月14日 (日)

一口にお蕎麦といっても色々な種類があるのですが、色黒のお蕎麦と色白のお蕎麦、その中間的な色のお蕎麦の三種類が基本。

色黒は外皮（鬼皮）を挽き込んだ田舎と呼ばれる玄蕎麦挽きぐるみ。

色白は外皮と種皮（甘皮）まで取り除き実の中心部だけで作る更科と呼ばれる丸抜き。

そしてこれらを色々な割合でブレンドして作る褐色の剥き実挽きぐるみですが、これらとは別に更科粉にお茶や芥子の実、くちなしなど様々な季節物を打ち込んだ変わり蕎麦というのもあるのです。